コービーは過去にこう発言しました。
「ボクはバスケのようなチームスポーツではなく、個人でやるスポーツの方が向いていたと思う。」
既に5度チャンピオンになり、NBA史上最高のSGであるジョーダンに最も近しい存在として評価されているコービーですが、そんな今でも彼の本質は変わっていないようです。
このオフに新たに三名が加入したレイカーズ、水曜日に行われたプレスカンファレンスではその三選手の紹介がありました。
新たに加入したのは、ヒバート、ルーウィリアムス、バスの三人。
来シーズンどうチームに貢献出来るかを語る三名でしたが、やはりレイカーズの一員になる上で一番気になる所がコービーとの関係性。
その件に関して記者から、
「コービーとコンタクトは取りましたか?」
と聞かれると、三人は皆一斉に黙り込んでしまい気まずい雰囲気に、、、(笑)↑18:56のシーン、バスが途中で苦笑い。
それはつまり、コービーから三人に対してはまだ何もコンタクトが無かったという事実を物語っていました。
レイカーズのチームリーダーとして流石にそれは無いんじゃないかと批判の声も挙がっているようですが、現TNTの解説者として活躍している元NBAレジェンド、バークレーはそんな周りの意見を一蹴。
「それは異常な事だろうか?俺はそうは思わない。コービーは一匹狼なんだ。彼は明らかに史上最高のプレイヤーの10人の内の一人に入る、そして彼は俺に常にリスペクトを抱いてくれる。しかし、彼は一匹狼だ。バスケの事になると一つの事に集中してしまう、周りを気にかけるような男ではないんだよ。でもそれは彼が悪い奴って事じゃない。彼はトレーニングキャンプでちゃんと会うから。」
バークレーはトレーニングキャンプが始まれば何の問題もなく事は運ぶと確信しているようで、実際の所多くのレイカーズプレイヤーが昨シーズンにルーキーのランドルが怪我をした際はコービーがランドルをヘルプし、良いチームリーダーの在り方を示していたと証言しているようです。
今回の件に関しては、必ずしも連絡取らないといけないというケースでもないでしょうし、むしろ彼ら三人からコービーに連絡するべきとも言えるでしょうし、特に責められるべきことではない気がしますね、コービー自身プロとして常に人一倍全力を尽くしてますからね。
ちなみに一匹狼のスターといえばレイアレンがおりますが、ボストン時代彼は自分のパーティーにはチームメイトを呼ぶものの、チームメイトからのお誘いは断ったりしていたようで、そういう事の積み重ねでKGやピアースと仲が悪くなったとも言われています、チームの事に一際無関心だったとか。
コービーの場合は、性格的に特別誰かを誘ったりしないし、自分も行かない、と筋が通ってる付き合い方だと思うので人によっては逆に付き合いやすいのではないかななんて思ったりもします。
まぁバークレーの言う通り、それがコービーブライアントという人間なのでしょう、良い悪いもなく彼の人間性がそうであるだけ、そしてキャンプが始まれば特別問題はないと思います。
来シーズンのコービーのプレイ、そしてレイカーズがどんなチームになるか楽しみですね。
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