この度Team Flight Brothersのyoutubeチャンネルにて衝撃の動画が公開されました。
– 世界最小ダンカー(TFB曰く) –
17歳の高校生ダンカー、コートニーステフェンズ。何と身長は5’3、つまり160cmというから驚きです。
小柄なダンカーは手も小さいため、一度ボールをバウンドさせボールを保持せず存分に腕の振りを生かした跳躍が出来るアリウープを狙う事は多いですが、彼はドリブルからもそのままダンクを決めています。
更にウィンドミルや、BTL(この動画では外してますが)もこなせる程の熟練度を誇り、ダンカーとしての才能は相当なモノを感じます。
今から丁度30年前の1986年にはNBAのダンクコンテストで168cm(170cmと書かれている場合もある)のスパッドウェッブが優勝し伝説となりましたが、この低身長にして当時のレベルで360やダブルパンプのリバースは衝撃的でした。
それから20年後の2006年にはスパッドウェッブとほぼほぼ身長が変わらない(公表は175cmですが、決勝一本目のダンクで横に並んだ際はほぼ同じぐらいに見えた)ネイトロビンソンがBTLなど更に進化したダンクを決め、
今年の2016年、TNT主催で行われたDUNK KINGというNBA外での世界最高のダンカーを決める番組では、165cmのポーターメイベリーが優勝。
優勝を決めたダンクは、自分よりも約50cmも身長の高い審査員の一人であったシャックを跳び越えてのレフトハンドダンクでした。
そして今回ご紹介させて頂いたコートニーステフェンズ、よくよく考えてみたら160cmでダンクをしているって、あのNBAで最も低身長のプレイヤーとして活躍したマグジーことタイロンボーグスがダンクを決めているって事なんですよね、そう考えますと如何にぶっ飛んだレベルなのかがお分かり頂けるかと思います。(マグジーも学生時代にダンクしていた、バレーボールなら出来たなどという噂は聞きますが映像が無い)
最後にこちらは10年以上前の映像になりますが、私が当時衝撃を受けた低身長ダンカーの動画をご紹介させて頂きます。
2000s前期にフランスでスラムネイションというダンクチームが活動をしていたのですが、フランスでのオールスターゲームにて彼らがダンクコンテストを行った際に共に参戦した、イギリス人のステファンジルというダンカーがかなりヤバかったのです。
彼はマトリックスという異名を取り、スパッドウェッブと同じ身長ながらも高さだけでなく滞空力も必要とされるウィンドミルを軽々とこなしていて、正に”浮く”という表現がピッタリの跳躍をしておりました。
冷静に今見てもハンパないですね、このコンテストでは見事優勝いたしました。
というわけで、もはや止まる事を知らないスモールダンカーの進化、いずれは160cm代のダンカーがフリースローラインから跳躍しているなんて時代も来るかもしれませんね、いやきっと来る事でしょう。
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