ネクストジョーダンは現れない。ジョーダンは唯一無二の神。
である事は間違いないと個人的に思ってるんですけど、
プレースタイル、プレーの一連の動作という意味で、唯一コービーはジョーダンに誰よりも近しい存在であるなぁと思っています。
そこで、今回貼らせて頂くのがコービーとジョーダンの類似したプレー集動画。
ジョーダンからコービーがプレーを盗んだとはいえ、本当にそっくりなプレーをしますよね。
身長と体型がかなり近いというのはありますが、やはり世界最高のプレーヤーをお手本に練習の虫コービーが相当な時間をかけてマスターした証拠でしょう。
「Kobe Bryant vs Michael Jordan – Identical Plays」
その二。
その三。
ちなみに自分が初めてコービーとジョーダンのマッチアップをTVで見たのは97-98シーズンのブルズ対レイカーズ戦でした。
そしてこの試合でコービーは何とキャリアハイとなる33点を叩き出しましたが、流石はジョーダン、コービーを上回る36点の活躍。
試合終盤にコート上でコービーとジョーダンが何かを話してましたが、あれはコービーがジョーダンにターンアラウンドからジャンパーを打つ際どのようにしてディフェンスをロックしてるのか質問していたらしいです、コービーが今こうして動画でその動きをジョーダンと比較されてるとは何とも面白いですよね。
この年のオールスターでも二人はマッチアップしましたが、要所でジョーダンがコービーにレッスンをしているようなプレーが印象的でした。
しかし、コービーは6thマンでありながらこの年のオールスターのスターターに歴代最年少で選ばれたというのは今考えるとかなりすごいことです。
あれから16年が経ちましたが、今のコービーと当時のジョーダンがマッチアップしたらどんな展開になるのかななんて思いますね。
見ていて最もワクワクする1on1になる事は間違いないですね… 想像するだけでヨダレもんです。
今シーズンコービーは現在得点王ですが、チームはカンファレンス最下位、FG%も40%未満。
コービーはチームの勝利のためにプレーしているというよりも、自分の可能性を確かめている、1シーズンプレー出来なかった鬱憤を晴らし、まだまだやれるって事を証明したい、何より自分自身に証明したいと思ってプレーしているように私からは見受けられるのですが、チームのためを考えるともっと得点以外で貢献する術も重要視しした方が…とは思います。
しかし、チームで頼れる存在であったガソルが去り、ナッシュも今季絶望になり、もうコービーは自分でやるしかないと腹を括ってしまっている感じですから、それならもうとことん、36歳になったコービーの全力を勝敗に関係なく思い切り楽しませてもらおう、今はそんな心境で見ています。
これから先またコービーがリングを取れるかと言われたら、それは現実厳しいと言わざるを得ませんが、コービーの事ですからもしかしたら40歳でも現役で、有り得ない動きを披露している予感はあります。
ジョーダンがそうであったように、コービーもきっと何歳になっても人々をワクワクさせるプレイヤーである事は間違いないですね。
コービーには、いつまでもコービーしていて欲しいです。
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