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ブレイザーズで躍動するカーメロがチームリーダーのリラードを賞賛「これまで共に戦って来た中で最高のチームメイト」

2020年08月17日
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今季ポートランド・トレイルブレイザーズに加入してからチームに大きく貢献しているカーメロ・アンソニー。メンフィス・グリズリーズとのNBA史上初となるシーディングゲームを制し、ブレイザーズが見事最後のプレイオフスポットを獲得出来たのも彼の活躍があってこそだが、そんな彼がヤフー・スポーツのクリス・ヘインズ氏にこれまでのキャリアで最高のチームメイトはデイミアン・リラードだと語った。

カーメロは今季でキャリア17年目を迎える大ベテランであり、これまで多くのチームメイトと共にシーズンを戦って来たわけだが、そんな中でも彼にとってリラードはトップに君臨する特別な存在であるそうだ。

カーメロ「デイムが俺にとって最上の存在だ。俺は今までコート上であれ程リーダーとして、そしてそのプレーでもチームを向上させる者とプレーした事はなかった。更に彼はチームメイトに対して誠実な気遣いがある。彼がこれまでやって来たことにはビックリさせられるよ。彼は俺が今まで共にプレーして来た中でトップの男だ。」

カーメロが昨年11月にブレイザーズと契約を交わした際は、昨シーズンに10試合の出場のみで放出されたヒューストン・ロケッツでは不要とされてしまった自身のプレースタイル、そして約1年のブランクがある事から復帰後のプレーを不安視する声も少なくはなかった。しかし蓋を開けてみれば、彼はトレバー・アリーザやロドニー・フッドと怪我により手薄になっているフォワードポジションにおいて欠かせない存在となっている。その成功を生んだのは彼の懸命な努力があったのはもちろんだが、その陰でリラードがカーメロにとって快適な環境を整えていた事を決して見逃してはならない。カーメロがまだチームに加入して間もなかったサンクスギビングには、リラードが彼を自身の家族のパーティーに招待もしていたそうだ。

リラード「俺は彼がこのチームに来た時とにかく快適であって欲しかったんだ。俺は彼を必要としていた。そして俺達皆が彼を必要とし、彼もまた俺達を必要としていた。俺は彼に自分をもっと知ってもらいたかったし、俺も彼の事を知りたかった。」

リラードは相棒でありフランチャイズプレイヤーとしてチームを支え続けているCJ・マッカラムと共にカーメロがニューヨーク・ニックスに所属していた時からラブコールを送っていた。リラードはカーメロ移籍の噂が出ていた2017年のオフに「彼と話したよ。彼に声を掛けない理由はない、彼は必ずこのチームを向上させてくれる。」と語っており、マッカラムは「彼がブレイザーズに加わればすぐに西のTOP3チームになるだろう」と発言していた。

あれから数年が経ち、カーメロ・アンソニーはブレイザーズにやって来た。そして彼らは今プレイオフで8位シードから1位のレイカーズを脅かす存在になろうとしている。周囲の理解があり、己のスタイルを生かしながらプレーが出来るブレイザーズに加入した現在のカーメロは、正に水を得た魚。プレイオフの舞台で相棒レブロン・ジェームズとマッチアップするのは2012シーズン以来となるが、NBA最高のプレイヤーと言われるレブロンであっても今のカーメロは手強い相手となるだろう。彼が敬愛して止まないリラードと共に、引き続きそのプレーに注目だ。

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▼ カーメロ・アンソニー(シーズン中断前まで)BESTプレー集 ▼

参考記事 : SBNATION

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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトを運営。大学から渡米し7年滞在後に帰国。2015年からツイッターでNBA情報発信を始める。レブロンと同い年の会社員。

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