怪物と称されるデューク大の黄金ルーキー、ザイオン・ウィリアムソンはもはや人間ではなかったようだ。
2m・130kgの巨漢であるザイオンだが、彼のパワーが現実離れしているのはそのハイライトを見れば一目瞭然。そこでリンチバーグ大学の物理学者、エリック・ゴフ氏はザ・ウォール・ストリート・ジャーナル(1889年から発行されている経済新聞)からの依頼を受けて、ザイオンの身体を分析、そして映像を見ながら彼のチャージングがどれ程の衝撃を生むのか調査したそうだ。
You really don’t want to get in @ZionW32‘s way. 😅 pic.twitter.com/3kMsSQOyJH
— theScore (@theScore) 2018年12月8日
その結果、なんとザイオンのチャージングは時速16kmのジープと正面衝突するのと同じ程の力を生み出している事が分かったらしい。
時速16kmと車としては低速であるとは言え、約2トンある物体と実際に正面から当たったら堪ったものではない。どういった計算でこの答えに辿り着くのは謎だが、それと同じだけの衝撃を本当に130kgの人間が生み出しているのであれば恐ろしすぎる話である。
彼はその恵まれた体格と驚異の跳躍力でハイライトを量産する様から、度々試合中に「空飛ぶマックトラック」と実況される事があるが、本当に彼が空飛ぶ車である事が今回の調査で証明されたようだ。
ちなみにザイオンは大学デビューからこれまでの10試合でまだ一度もチャージングをコールされてはいない。このニュースが世に出た今、相手チームで彼の前に立ちはだかろうとする勇者は果たして現れるのだろうか。
▼ザイオン・ウィリアムソン NBAドラフト2019 スカウティングビデオ▼
参考記事 : CBS SPORTS
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