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対マギル大戦でも大勝したデューク大、RJ・バレット&ザイオン・ウィリアムソンが止まらない

2018年08月20日
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バレット&ザイオンが凄いとしか最近言っていない気がするのは気のせいではないだろう。

本日デューク大のカナダ遠征最終戦がモントリオールで行われ、デューク大はマギル大に103-58で大勝し見事カナダ遠征を3連勝で締めくくった。ここ2戦で期待通りすぎる活躍を見せているRJ・バレットとザイオン・ウィリアムソンは本日も計59得点をあげ、二人だけでマギル大をアウトスコア。バレットが23得点・10アシストのダブルダブル、そしてザイオンが36得点・13リバウンド・4アシスト・2ブロック・3スティールと圧巻のパフォーマンスを見せつけた。

ここ2試合で平均34.5得点をあげていたバレットは、彼の得点を抑えようと試みたマギル大に対しボールを的確に捌くパッシングゲームで対応。

▼RJ・バレット 対マギル大戦 ハイライト▼

マギル大のヘッドコーチであるデビッド・デアベイロはカナダの代表候補チームでバレットを2年間指揮した経験があり、バレットのスコアリング能力を警戒していたが、バレットはそれを知った上でオープンに捌く意識を持ったと試合後に語っていた。

 

そしてモンスターぶりを発揮しまくっているザイオン、今日も無敵ドライブからスコアを量産。

▼ザイオン・ウィリアムソン 対マギル大戦 ハイライト▼

豪快なダンクも3本決め会場に詰めかけたファンを唸らせた。第3クォーターの最後に見せた両手でのトマホークを見た時は私もパソコンのディスプレイを前に思わず笑ってしまった。以前ツイッターで呟いた事があるが、ここまでワクワクさせてくれるダンカーの登場は私にとって、あのビンス・カーター以来である。

 

こちらが本日の試合のフル動画だ。

▼デューク大 対 マギル大▼

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3戦全て爆発と言える活躍を見せた二人だが、現在欠場中である大注目ルーキー、キャメロン・レディッシュ、そしてリクルートランキング17位であったトレイ・ジョーンズがらが復帰するのも本当に待ち遠しい。ここ2試合で二桁得点を挙げているリクルートランキング41位のジョーイ・ベイカー含め、全員ルーキーのスモール・ラインナップも相当な爆発力を見せてくれそうな予感がする。むしろ近年スモールボールを積極的に取り入れているマイク・シャシェフスキー監督なら好む布陣だろう。バックコートに司令塔ジョーンズとシュート力に定評のあるレディッシュ、フロントコートにポイントフォワードのバレット、インサイドでも躍動するザイオン、そしてストレッチ4として活躍が見込めるベイカー。更に全員がポジションレスのオールラウンダーとして動けるため様々なバリエーションでのオフェンス展開が期待出来る。ワクワクが止まらない。

それでは最後にレディッシュ、ジョーンズ、ベイカーのハイライトも紹介させて頂こう。

▼キャメロン・レディッシュ 高校ハイライト▼

▼トレイ・ジョーンズ 高校ハイライト▼

▼ジョーイ・ベイカー 高校ハイライト▼

 

そしてこちらが「デュークのリクルートがヤバすぎる!」動画。ルーキー5人のハイライト総集編となっている。

 

シーズン開幕を前にして既に話題をかっさらっているデューク大、正直な所今までNCAAはシーズンを通して1チームを追った事はなかったが、今季はこのチームのために全試合フルで観戦したいレベルだ。もしかしたらNBAを含めても今季最も注目したいチームかもしれない。そのぐらいの魅力がこのチームには詰まっていると思う。

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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトを運営。大学から渡米し7年滞在後に帰国。2015年からツイッターでNBA情報発信を始める。レブロンと同い年の会社員。

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