人々は誰しもが何かしらの癖を持っているものですが、それはあのバスケの神マイケルジョーダンも例外ではありませんでした。
ジョーダンは修理工だった彼の祖父がよく作業に集中する時に舌を出す癖があるのを見て、それが自然と自分の癖としても定着したのは有名な話です。
ペネトレイトする際、ジャンプシュートを打つ際、ダンクに跳ぶ際、ジョーダンの画像を見ると舌が出ているシーンはよく見られます。
それは一見奇妙にも見える仕草ですが、NBAに止まらず世界のトップアスリートとして輝いたジョーダンが行いますと、それすらもクールに見えて来るから不思議なものです。
そして、そんなジョーダンの背中を見て育ち、現在のNBAを代表するスーパースターとなった、コービーブライアントもまたジョーダンと同じようにある癖を持っています。
それは、プレーしている最中には其れ程頻繁には見られませんが、プレーが止まっている時によく見られます。
そのコービーの癖というのは、やたらとジャージを噛むという、これまたジョーダンに負けず劣らず奇妙な仕草です。
これに関して、なぜジャージを噛むのかという分析がされたりしていますが、結局の所落ち着いた結論は、
コービーはあまりにも競争心、闘争心が旺盛すぎて試合中と言えどその溢れんばかりのエネルギーをジャージを噛むことによって発散しているというもの。
また、過去に投稿されたあるツイートでは、
Why Kobe chews on his jersey: “It’s disgusting but my father taught me when your mouth gets dry, just suck the sweat out of your own jersey”
— Melissa Rohlin (@melissarohlin) 2013, 2月 1
「なぜコービーはジャージを噛むのか、”それは汚い行為だけど、私の父は口が渇いた時ジャージを噛んで汗を吸えば良いって教えてくれた。”」
とコービー自身が発言したようなんですが、ジャージを噛む事によるアドバンテージもあるあ、、、るのでしょうか?(笑)
コービー曰く「ただの汚い小さなトリック」らしいのですが、サッカーのように長時間ピッチ上に立ちっぱなしとかではなく、頻繁に休憩が入るバスケなので実際は本当に汗を吸うのが目的なのではなく、単純に「ジャージを噛む行為」によって落ち着きを感じられるとか、理由をこじつけるとそうなるのかなと思います、そして明確にこういった理由があってやってるのではなく、完全に無意識なのでしょう。
まぁジョーダンも意味があってやってるというよりも、単純に「癖」なので癖というものは意味があるないに関わらず、無意識にやってしまう事を指しますし、理由はあってないようなものなのかもしれません。
ちなみにジョーダンの舌出しは、運動力学的に身体をリラックスさせやすくなるため逆に力を出しやすいなどという仮説もあるように、何かしら+の面は働いていそうです。
それに対しコービーのジャージ噛みは、噛み締める事により力を発揮しやすいと無理矢理理論を当てはめる事は出来そうですが、跳ぶ瞬間など動く時ではないので、やはり溢れんばかりの闘争心を逃がしてやる効果という事で落ち着くのかもしれません、コービーならではと言った所でしょうか。
そういえば今をときめくスターと言えばステファンカリーですが、彼はデビュー時からマウスピースを外に出す仕草をよくしていますね、もしかしたらスーパースターになるためには一つぐらいこうした清潔には見えない癖を持つと良いのかもしれません、、、(笑)
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レブロンも爪を噛むという汚らしい癖がありますし、やはりスーパースターに欠かせないのはそういった癖なんでしょうね。
マイカンさん初めまして、コメントありがとうございます!
変な癖がある→普通ではない→スター、なんて流れなんですかね(笑)
バスケに限らず世の成功者も変な習慣や癖がある方は多いので、こういうのって案外重要なポイントなのかもしれませんね。