サンダーからウォリアーズに移籍して以来ヒールの代表となってしまった感のあるケビンデュラント(以下KD)ですが、SNS上でかなりやらかしてしまいました。
KDはツイッター上でファンから、
「君をものすごく尊敬してはいるんだが、優勝する事以外にOKCを去ったもっともな理由を一つ教えてくれないか。」
と問われ、そのツイートに返信した内容がこちら。
KD has secret accounts that he uses to defend himself and forgot to switch to them when he was replying to this guy I’m actually speechless pic.twitter.com/9245gnpa3c
— 🐗 1-1 / ✭ 1-1 (@harrisonmc15) 2017年9月18日
「彼はその組織、もしくはビリードノバンの元でプレーするのが好きじゃなかったんだよ。彼のロスターはそんなに良くないし、彼とラスだけだった。もしラスがいないと考えたら彼らがどれだけ酷いか分かるだろう。KDはあいつらとじゃ優勝は出来ない。」
HEと自分を三人称で言い表し、明らかに彼自身のアカウントから返されるべき文章としてはおかしく、更にその内容があまりにも過激。
このツイートは数分後にすぐ削除されましたが、しっかりキャプチャしたファンがおり大炎上。そのツイート内容からKDが公式で使っているアカウントとは別の裏アカウントから自分を擁護しようとしたものの誤ってアカウントを切り替えずそのまま呟いてしまったとのではないかとの声があがりました。
中にはアカウントが乗っ取られ第三者に呟かれたのでは、とのコメントもありますが、このツイートはすぐ消され、また普段通りアカウントを使用している所を見るとこの瞬間だけ乗っ取られたと考えるのは不自然で、ほぼ間違いなく本人が呟いたのだろうと見られているようです。
しかし内容的に自分を擁護する目的としてはこれを別アカウントで言う必要があったのかと疑問なところではあります。そしてこれにより別アカウントの存在が濃厚となったことを考えると、今までそのアカウントで何を呟いていたのかも非常に気になる所です。
KDは普段からファンとSNSで交流する頻度も高く容赦ない返しもしていましたが、今回の発言は元チームメイト、そしてコーチを直接的に批判する内容であり波紋が広がると思われます。スーパースターでありながら少しSNS上でしゃばり過ぎと思っていたファンは多かったと思いますが、ついにボロが出てしまった印象です。
しかしKDのいたサンダーは史上最高となる73勝をあげたウォリアーズとカンファレンスファイナルで第7戦までもつれた、そして一時3-1まで追い込んでいたことを考えるとウォリアーズに移籍するより難易度は高くとも優勝する可能性は十二分にあったのではないかと個人的には思います。そして自分の求めるバスケがそこになかったという言い分ならまだ分かりますが、チームメイトが頼りないという指摘は彼ら元チームメイトにとっては非常にショックな発言でしょう。ウェストブルックの事は責めていなかったのがせめてもの救いだったかもしれません。
OKCからの移籍により非難を浴びまくったものの、念願の優勝を果たし勝てば官軍となりかけていたKD。バスケットボールプレイヤーとしての評価は上がれど、一人の人間としての評価は下がる一方のようです。
今回の一件をまとめた動画↓
KD is having a rough day on the internet pic.twitter.com/skziR4Knpy
— Sports Illustrated (@SInow) 2017年9月18日
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