前回の記事でマジックの動画を載せましたが、当時のレイカーズはマジックのパスから繰り広げられるオフェンスがショータイムバスケットと称され人気を博しました。
そして、私個人的にチーム全体でのショータイムバスケットという意味で推しまくりたいチームがあるんですが、
それが2000年のサクラメントキングス。
ピストルピートマラビッチの再来と言われたスーパーミラクルトリッキーなパスを出すジェイソンウィリアムスを起点に、チーム全員が見事なパス展開を繰り広げ、リーグで最もエキサイティングなチームと評判でした。
↓このハイライトだけでも、いかにワクワクするチームだったかお分かり頂けると思います。
当時バスケ知らないやつにNBAを見せるなら、キングスの試合を見せろ、と言われたぐらい見ていて面白すぎるチームでしたね。
2001年にPGがジェイソンウィリアムスからマイクビビーになり、ショータイム要素は若干薄れ多少残念だった感は否めませんでしたが、ビビーの方がPGとしての総合力は高かったためほぼ無敵状態だったレイカーズ以上に完成されたチームとなり、魅せれてなおかつ強いという、かなり魅力的なチームとなりました。
しかしそんなキングスだったんですが、その年のカンファレンスファイナルで涙を飲まされまくります。
レイカーズとのカンファレンスファイナル第6戦がNBA史上というかアメリカのスポーツ史上最もアンフェアなジャッジが下されまくった試合として歴史に残ってしまったのです。
キングス3-レイカーズ2とキングス王手で迎えた第6戦、勝利が危うくなったレイカーズに第4Qに何と27本のフリースローが与えられたのに対し、キングスは9本。あからまにレイカーズが負けないように仕組まれてるとしか思えないジャッジにNBAファンは首を傾げたのです。
↓正に悲劇としか言えない雰囲気が感じられます。
NBA史上最もエキサイティングなチームの一つであった2000年初期のサクラメントキングス。
レイカーズに敗れる形になったとは言え、当時のプレーで最も私の記憶に残っているのはキングスのプレーでした。
最後に、キングスヒストリーミックスを貼っておきます。
The Sacramento Kings Era – 1985 to Forever
明日から水曜の夜まで鳥取出張となりますので、更新が厳しくなりそうです。
それではみなさん良い夜を。
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いつもながら読ませてもらってます。
この頃はLAL、SAC、SA、DALがしのぎを削ってた気がします。
特にLALとSACの試合は毎試合激戦でしたねw
ですね〜、そして何気にブレイザーズも熱かったですよね。
LAL対SACはディバッツがリバウンドはたいて、上手い具合にオーリーの所に飛んで行ってブザービーター3が忘れられません(笑)