NBA屈指の人気チームであるニューヨーク・ニックスがレブロンの獲得を目論んでいるようだ。
ニックスは先日今季開幕間も無くしてグリズリーズから解雇されていたデビッド・フィズデイルと4年のヘッドコーチ契約を結んだと報じられたが、ニューヨークポストのマークバーマン氏によるとニックスはこの夏にレブロン獲得のプランを立てているとの事。
フィズデイルは2008-2016までマイアミヒートでアシスタントコーチを務めており、2010から2014までヒートに在籍していたレブロンとは親しい仲、それがニックスがフィズデイルと契約した理由の一つであるという可能性も囁かれている。
フィズデイルは2016-2017シーズンからグリズリーズの指揮をとり初年は43勝39敗の成績を収めたが、今季は主力のマイク・コンリーの離脱もあり開幕から勝ち星が伸びず、開幕からわずか1ヶ月半で解雇されていた。
その際レブロンは、納得が行かない旨をツイッターを通して訴えていた。
I need some answers. Feels like my man was a fall guy
— LeBron James (@KingJames) 2017年11月27日
「誰か説明をしてくれよ。彼は他人の罪を被っているみたいに感じるな。」
レブロンは今夏にFAとなるが、バーマン氏曰く彼がチームを去る決断をした場合に備えニックスはそのためのキャップスペースを用意するだろうとの事。その場合2018-2019シーズンの契約でプレイヤーオプションを保持するエネス・カンターとカイル・オクインがオプトアウトする必要があり、更にコートニーリーも放出せざるを得なくなると見られている。
レブロンは今夏の動向についてコメントを避けており、ニックスへの移籍話に現実味があるのかは謎だが、自身を”King of New York”と語っているだけあってニューヨークという大都市に少なからず興味があるのは確かだろう。
11月のゲームで👑 of NYとコメント付きで画像をインスタグラムに投稿したレブロン。
そしてこの投稿を受けてニューヨークでは先月一つのバナーが掲げられていた。
「ニューヨークの王様?なら、証明してみせろ。」
と、レブロンのニックス移籍を促すもの。これはニックス公式からではなくニューヨークのマーケティング会社が行なったものだが、ニックスも同じ思いだろう。
レブロンはニックス他、レイカーズ、シクサーズ、ロケッツ辺りが移籍先候補として挙げられているが果たしてどこに行き着く事になるのか。キャブズ残留との声も少なくないが、いずれにせよこの夏はレブロンの一挙手一投足に注目が集まりそうだ。
参考記事 : Bleacher Report
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