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カズンズが再びペリカンズでプレーする事を歓迎、もし移籍するなら強さを重視すると発言

2018年05月19日
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先日インスタグラム上でペリカンズ公式アカウントのフォローを外した事が話題となっていたデマーカス・カズンズだが、本人はペリカンズでのプレーを望んでいないわけではないという意思を示したとザ・アンディフィーテッドのマークJスピアーズ氏が伝えた。

 

ペリカンズでまたプレーする事に対する興味を問われたカズンズはこう答えたそうだ。

「あぁ、あるよ。もちろんさ。ニューオーリンズに戻りたいかって?俺は思い切りオープンさ。自分が怪我をした後も含め、ここで築いたものを誇りに思っているからね。その役割をまた担えるのは嬉しいさ。でも俺は俺にとってのベストを選択するよ、彼ら(ペリカンズ)にとってもそれはきっと同じだと思う。」

そしてカズンズは理想のフリーエージェントの状況については、再建途上にあるチーム以外を望むことを強調。

「コンテンダーであり俺が感謝出来る所、既に競い合う準備が出来ているチームだな。」

今季のペリカンズはカズンズとアンソニーデイビスのツインタワーでリーグを席巻すると思われたが、カズンズがまさかのアキレス腱断裂によりシーズン後半の全休が確定。

カズンズは今季1試合平均25.2得点、12.9リバウンド、5.4アシスト、1.6スティール、1.6ブロックとキャリアベストとも言える活躍を見せていたが、カズンズ離脱後のペリカンズはデイビスを中心に連勝を重ね、プレイオフでも1stラウンドの対ブレイザーズ戦で4-0の完勝、セミファイナルまで進み王者ウォリアーズから一勝をもぎ取る健闘を見せた。怪我の影響、そしてカズンズ不在ながらもチームが好調を維持出来たのもあり、今夏にFAとなる彼に対しペリカンズ側はマックス契約は提示しないとも言われており状況は少々複雑だ。

ただキングス時代にはプレイオフと無縁のキャリアを送っていただけに勝利を優先する気持ちは強いカズンズ、マックス契約に漕ぎ着けられれば幸いだろうが、そうでなくともペリカンズに残る可能性は低くはないだろう。カズンズの怪我後に大爆発を見せたデイビスもカズンズとのプレーを望んでおり、司令塔であるロンドとの仲も良好、同じケンタッキー大学卒の主力が揃うペリカンズは彼にとって居心地が良いはずだ。

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そして健康なカズンズを加えられればペリカンズは来季優勝候補の一つになる事は間違いないだろう。

ちなみにカズンズは今回の怪我を通して長期離脱となっているが、ここまで休まざるを得なくなったのはバスケを始めてから初の事、十分な休息により完全にリフレッシュし身体の調子はすこぶる良いと語っていた。

インスタグラムでペリカンズのフォローを外した事については、「俺は成熟したから。」とインスタグラム上でコメントしていたが、それが何を意味しているのかは分からない。(ちなみにツイッター上ではペリカンズのフォローは外していない。)

個人的には今季の不完全燃焼もあっただけに、ペリカンズでのプレーを再び見たい気持ちだが果たしてカズンズは来季どのチームのジャージに袖を通しているのか。いずれにせよトレーニングキャンプに間に合わせたいと意気込みを見せる彼がまた完全に復調し、コート狭しと暴れ回る姿を楽しみにしたい。

▼2017-2018シーズンハイライト▼

参考記事 : Bleacher Report

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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトを運営。大学から渡米し7年滞在後に帰国。2015年からツイッターでNBA情報発信を始める。レブロンと同い年の会社員。

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