レブロンジェームス少年がデマーカスカズンズのオールスター選出をVineで支援

レギュラーシーズンも2016年に突入しまして、いよいよオールスター期間が近づいてきているわけですが、今年からオールスターの投票方法にTwitterやFacebookなどのSNSでハッシュタグ

#NBAVote

とつければカウントされるという新たな方式が採用されました。

今ではSNS上で毎日自分の好きな選手の名前＆ハッシュタグで投票している方がいるわけですが、何気にNBA各チームの公式アカウントもファンの方々にウチの選手に投票してくれと促すツイートを頻繁にしたりしているんですよね。

現在何かしらのSNSを使っているファンが大半だと思いますので、このハッシュタグつきで選手名を投稿する方法による得票数はかなりの割合を占める事が予想されます、なのでNBA側もSNSでの投票支援活動にかなり比重を置いているのでしょう。

そしてそんな各チームの中でも今回記事で取り上げさせてもらいたいのが、サクラメントキングス。

先日キングスは今話題の動画共有サービス「Vine」の公式アカウントで、とある少年の動画を投稿しておりました、それがこちら。
 

 
その内容はキングスのジャージを着た少年がひたすら「デマーカスカズンズ」と言っているだけなのですが、この動画の再生回数は今から約9日前に投稿されてから現時点までで440万回程。

再生回数と言ってもVineですと6秒動画のループ回数になるので一人辺りのカウント数がかなり伸びる傾向にはありますが、実際相当な数のユーザーが視聴している事は確かで、その方達が投稿をハッシュタグつきでそのままツイッターなどでシェアしますとその回数分カズンズに票が入りますから、かなり効果的であると思います。

 
しかしなぜこの少年の動画の再生がこれ程伸びるのか、事の発端は2014年1月まで遡ります。

実はこの少年の兄ダリウス君が当時Vineをやっており、そこである動画を投稿していたのです。

その動画に出ているのが今回の少年、

彼はその動画内でひたすら「Lebron James」と連呼しているだけ。
 

 
この動画が爆発的な人気を生み、一躍「レブロンジェームス少年」として有名になったわけです。

幼い少年がただレブロンジェームス（ラボーンジャイーン）の名を言っているだけなのですが、何かこう中毒性のある訛り＆可愛らしい少年があらゆるアングルでとにかくレブロンジェームスを推しまくって来るシュールさが大ウケし、Vine上でブームとなりました。

それからというもの、以前記事でも紹介しましたミックスメイカーのMax Frishbergが自身が作った昨年の東カンファレンスファイナル第4戦でレブロンがブルズ相手にブザービータを決めた動画に、この少年のボイスオーバーを足してジョークカットをアップロードしたり、
 

 

こういったパロディーなども作られました。
 

 

例の動画が大人気となった事もあって、後にレブロンがブルズ相手にブザービーターを決めた動画を見て微笑む彼の動画もアップされました。
 

 
本当にレブロンが好きな事が伝わって来るステキな笑顔ですよね。

 
SNSサービスを使っているNBAファンの間で一躍有名となったレブロンジェームス少年、そんな彼がオールスター選出支援するならレブロンでしょ！！と思われる所ですが、彼はどうやら地元がサクラメントらしいのです。

その情報が恐らくキングス側に渡り、少年に何かしらのアプローチがあったのではないかと思います。

カズンズは昨年コービーの代役としてオールスターに初出場しましたが、今年もスターターはかなり厳しいとは言えリザーブメンバーでの監督選出は有り得ると思うので、少しでもレブロンジェームス少年の動画がシェアされカズンズの好感度アップに繋がる事を期待したいものですね。

しかしあまりにもラボーンジャイーン（レブロンジェームス）の印象が強すぎるからか、デマーカスカズンズと言っているのに違和感があります…（笑）

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