昨日の試合で左アキレス腱を断裂したデマーカスカズンズに代わり、オクラホマシティサンダーのポールジョージがオールスターに出場することが決定した。
Paul George will replace DeMarcus Cousins in the 2018 #NBAAllStar Game and join #TeamLeBron. pic.twitter.com/RT0DsmgGPL
— NBA on TNT (@NBAonTNT) 2018年1月28日
ジョージはOKCでの一年目となる今季20.9点、3ポイント成功率キャリアハイの41.7%、5.5リバウンド、3アシスト、そしてリーグトップの2.2スティールと素晴らしい活躍を見せておりオールスターのリザーブが発表された際彼が選ばれなかった事に対し疑問の声も挙がっていた。
サンダーのチームメイトであり同じチームレブロンでプレーするウェストブルックも彼が選ばれなかった事が理解出来ない様子を見せていた。
「彼はスティールで首位、毎晩本気で競い合っている、彼はそのポジションにおいてTOP2だ。意味が分からないよ。」
思いもよらない形で5年連続のオールスター出場となったジョージだが、彼は欠場となったカズンズと同じ西カンファレンスにおいて、ヘッドコーチの投票により決まっていたリザーブから漏れた選手の中で最多得票数を得ていた。この決定を下したNBAコミッショナーのアダムシルバーにとっても容易な選択であっただろう。
なおチームレブロンを指揮するヘッドコーチは2月4日の試合後に東カンファレンスで最高勝率を記録しているチームから選ばれ、スターターに繰り上がるプレイヤーはそのコーチによって決定される。ちなみに現在ではセルティックスのブラッドスティーブンスが東の首位だが、彼は昨年のオールスターでヘッドコーチとなったため今年は見送られる事になる。そしてチームステファンのヘッドコーチはロケッツのマイクダントーニが務める事が既に決まっている。
#PaulGeorge on being named 2018 #NBAAllStar #TeamLeBron pic.twitter.com/e3CwaLafGi
— 2018 NBA All-Star (@NBAAllStar) 2018年1月28日
今回の開催地は2011年以来7年ぶりとなるロサンゼルス、ジョージにとっては生まれ故郷でのオールスターとなる。インタビューでは家族や友人が見てくれるのは有意義な事だと抱負を語った。
今季目覚ましい活躍を見せていたカズンズの欠場は残念だが、ジョージもまたリーグ屈指の2wayプレイヤーでありオールラウンドな活躍が期待出来る選手だ。カズンズの分まで暴れてくれる事を大いに期待したい。
参考記事 : Bleacher Report
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