先日のすぽると!で現在NCAAディビジョン1のジョージタウン大学で活躍する渡邊雄太選手が特集されていましたね、見事なボースハンド360も披露してくれました。
彼は大学からアメリカ留学したわけですが、恵まれた体格に加え身体能力も抜群、その上スキルもある、と評価が高く今NBAに最も近い日本人と言われています。
私も彼のプレーを見ていますと、トニークーコッチのよう(利き手も同じ左)と言われる柔らかいタッチ&オールラウンダーとしてのそのポテンシャルの高さがひしひしと伝わってくるなという印象です。
そして個人的にやはり注目したいのが、プレイヤーとしてはもちろんダンカーとしての意識の高さ。
彼は2m越えの身長と確かに高身長でダンクはそれほど難しくはないですが、日本人ですとダンクを出来るにもかかわらず「ダンクをするのは目立ちたがり屋」「ダンクに体力を使うのは利口ではない」などダンクに対してあまりポジティブな印象を持っていない方もいるのも事実で、渡邊選手のようにダンクにいけるなら果敢に狙うという姿勢を持った日本人プレイヤーの台頭は本当に嬉しいです。
渡邊選手自身インタビューで答えていますが、アメリカですとダンクに行けるのにいかないのはなぜだと言われると、やはりバスケにおいてダンクは欠かせない要素の一つであり、全員がダンクを強力な武器の一つと捉えているアメリカでのプレー環境は渡邊選手に良い影響を与えていますね。
よくダンクに関して、
「ダンクも二点、普通のシュートと同じ二点。」
と言われる事がありますが、「入った点数の数」は同じではあるものの、その一本が持つ意味としてはハッキリ言って全然違うというのが私の意見です。
ダンクは何よりチームの士気を高めますし、相手ディフェンスに精神的ダメージを与える事ができますし、何より自分を鼓舞する事が出来る最高のシュートなのです。
そして、ダンクに体力使うのは無駄という意見に対しては、ダンクを決めて著しく体力消耗するような選手はそもそもプレイヤーとして使えんわ〜いと思います、えぇ。
渡邊選手は、ダンクが当たり前のように行われる環境アメリカでダンクの持つ意味の大きさを学んだのはもちろん、何より自らがその意味を実感しているのでしょう。
こちらのヤフーニュースから渡邊選手のダンクに対する熱い姿勢が感じられます、私としては目汁がこぼれでるぐらい嬉しいです。
渡辺雄太がダンク連発する理由 米国で学んだ2つの意味 (現在リンク切れとなっていました)
渡邊雄太選手、これから日本のバスケ界、そしてダンク界に革命を起こしてくれる存在として大いに期待しましょう。
Yuta Watanabe – George Washington 2015 Mix
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この選手でもダメだったら日本人が世界で活躍するのはもう無理だと思う。是非頑張って欲しい。
えんどわん太郎さんコメントありがとうございます。
渡邊選手には是非頑張って欲しいですね、NBA入りを目標にNCAAでも引き続き活躍してくれる事を期待したいです。
同じ意見です^^ ダンクの意味合いを知らな過ぎる人たちが多い・・・。ダンクで消耗するなら、それまでのこと。点数以上の効果があることを判ってない人たちが多い><; 3ポイントを決めるのもいいけど、やはりカットインして欲しい・・いや、ダンクの魅力を日本人に広めてくれる選手と期待しています!^^
これからは中に入って負けないフィジカルを期待したいですね^^ノ
t-rexさん初めまして、コメントありがとうございます。
日本でももっとダンクの価値の理解が広まり、もっとインサイドで果敢にフープにアタックする選手が出て来る事を願いたいですね。
渡邊選手は先日も豪快なダンクを決めていましたので、この調子でダンカーとしても進化を遂げて行って欲しいです、これからの活躍も期待大ですね。