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バスケットボール以外のプロアスリートによるダンクコンテスト

2015年02月07日
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ダンクに必要なスキル、それは優れたバスケットボールスキルではなく、単純に高いジャンプ力、それと多少のボールハンドリング力である。

この事実から考えた場合、すごいダンカーというのは何もバスケットボールプレイヤーに限った事ではない。

今から遡る事24年前の1991年、アメリカでバスケットボール以外のプロアスリートによるダンクコンテストが行われた。

この映像は当時NBA公式ビデオとして発売されていたNBA SUPER SLAMSより確認が出来る、と言っても今では毎度の事ながらyoutubeで確認出来てしまう(笑)

参加したアスリートは、NFLよりディオンサンダース、MLBよりケングリフィーJr、そして三段跳びの金メダリストマイクコンリー等。

そう、マイクコンリー。

現グリズリーズのマイクコンリーJrの実父である。

彼は身長6’1(185cm)と比較的小柄ながらも、このコンテストでマイケルエアージョーダンでさえ成し得ていなかったボースハンドでのレーンアップを軽々と成功、他にもジョーダンばりのワンハンドゆりかご、ダブルパンプリバースなどを披露。

そして、それから一年後の92年に行われたフットロッカースラムダンクコンテストで、コンリーは恐らく世界初であったであろう仰天ダンクを決めたのだ。


何と完全にフリースローラインの後方から踏み切ってダンクを成功させてしまった。(ちなみにインタビューでは右利きなのに左手でダンクですねと言われているが、これは利き足が「右」なので必然的にワンハンドの場合左手でのダンクになったのだろう。)

やはりジャンプのプロにジャンプ競技で競わせるとハンパないという事が証明された瞬間だった。

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もしあなたがダンクをしたいのであれば、バスケ部は退部してまず陸上部に入る事をおススメする(笑)

それでは最後にこのコンリーが伝説を残したダンクコンテストのフルバージョンをあげておく、↑で挙げたアスリートに加え走り幅跳びの世界記録保持者マイクパウエル、ドーピング前のホームランキングバリーボンズなどが出場。

おまけで三段跳びのコンリー対幅跳びのパウエル、お互いに純粋な距離を競ったダンク勝負。

ついでにマイクコンリー&マイクパウエルの本業。

Mike Conley Triple Jump 18.17m

Long Jump Tokyo 1991 – Mike Powell – 8.95m WR

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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトを運営。大学から渡米し7年滞在後に帰国。2015年からツイッターでNBA情報発信を始める。レブロンと同い年の会社員。

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2 comments

  1. Jホワイトも3段跳びやってたんだっけか。

  2. 確か大学時代に高跳びと三段跳び両方やってた時期がありましたね。

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