トレーニングキャンプ開始までまだ一ヶ月以上あるが、レイカーズの若手達は既にレブロン・ジェームズから多くを学んでいるようだ。
レイカーズのヤングコアの一人であるカイル・クーズマは、レブロンの練習に対する姿勢についてこう語った。
「僕はそれ(レブロンの加入)が大きなインパクトを持つと思っているよ。彼は究極のプロフェッショナルだ。彼はジムに一番初めに現れ、最後に帰る選手の一人なんだ。これまでは常に僕が一番先に来る男だよって言えていたけど、彼は既に数度僕より先に来ているんだ。」
ベテランとなればなるほど身体のケアを含め長時間のトレーニングは避ける傾向にあるはずだが、レブロンはベテランとなっている今だからこそより入念にワークアウトをこなす。そしてスキルを磨くのはもちろん、何よりバスケットボールプレイヤーとして進化し続けるという向上心は33歳になった今でも上がる一方だ。
▼レブロンのレイカーズ初練習風景▼
▼レブロンのオフシーズンワークアウト2018(関係ないシーンもあり)▼
彼のこうした姿勢にはクーズマ以外のプレイヤーも大いに感化されているようで、伸び盛りのプレイヤーが揃うレイカーズにとっては何よりも嬉しい出来事と言えるだろう。そしてそのレブロンに加え、合流初日からチーム全員のビデオを集め研究を始めたラジョン・ロンドと今のレイカーズには最高の環境が整っていると言える。
彼らが単純に優れたプレイヤーであるが故により強いチームになるのはもちろんだが、こうしたチーム力の底上げに繋がるメンタル面での改革は大きな効果をもたらすはずだ。これこそがマジック、そしてペリンカが望んでいた事だろう。
今シーズンのレイカーズはカンファレンス上位に食い込むとは予想されていないが、彼らがどこまで周囲の予想を覆してくれるか、本当に楽しみなシーズンとなりそうだ。
参考記事 : LEBRONWIRE
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