昨年レブロンが去りプレイオフ進出を惜しくも逃してしまったマイアミヒートですが、長年ヒートの顔として活躍して来たウェイドも今夏にヒートを去る可能性が出て参りました。
と言いますのも、ウェイドは来年二年契約を満了し制限無しFAとなるわけですが、現在プレイヤーオプションを保持している状態なので、2016年までの契約を破棄し他チームに移籍する事が可能。
しかもヒートは来年ウェイドに対し19億の支払いがありますが、その翌年からはどうやら12億以下で複数年契約を結びたいと考えている模様らしいです。
ヒートとしてはウェイドの怪我や34歳という年齢の件もありますし、チーム事情からなるべく高給を支払いたくはないというのは分かりますが、ウェイドとしては不満に思うのも致し方ないでしょう。
そこで、次チームの候補として挙がっているのが、何とコービーのいるレイカーズとレブロンのいるキャブス。
コービーが来シーズンを最後に現役引退をほのめかしているだけに、レイカーズは何とかタイトル争いに絡みたい、となるとやはり即戦力となるリーグ屈指のスコアラーの加入はチームに取って+となります、、今シーズンも怪我で欠場はあったものの62試合に出場し、21.5ptアベレージとかつての爆発力に陰りは見えるものの未だにリーグ上位のスコアリング能力をキープしていますからね。
ウェイドはコービーとポジションは被り気味ですが、元々PGとしてプレイしていましたので、ウェイド&コービーのバックコートも可、もしくはコービーが3番にシフトしてのゲーム展開も見込めそうです。
更にレイカーズは今週行われるドラフトで2位指名権があるので、恐らくインサイドの要となるであろうタウンズか、オカフォーを取る事が予想され、ルーキーとは言え即戦力になってくれるであろういずれかを支えるアウトサイドの補強が急務となってくるでしょう。
もしウェイドが移籍してくるとなれば、レイカーズの注目度は間違いなく上がり、来シーズンは台風の目となるかもしれません、どうやらウェイドもレイカーズには興味があるようで、レイカーズはウェイドの希望額を掲示する事は難しくないでしょうから、あながち夢物語りとも言えなさそうです。
次にキャブスですが、こちらはレイカーズと異なりビッグネームを抱えてサラリーキャップに余裕がない状態、しかしウェイドが金額よりも再びタイトルを取る事を目的として移籍するならば現実味は帯びて来ます。
レブロンとウェイドはお互いに大親友の仲であり、ヒートでも共にファイナルまで3度上り詰めたホットラインですから、キャブスはウェイドにとって気持ちよくプレー出来る場所としては良い環境と言えるかもしれません。
キャブスもレブロンが年を重ねすぎない内にタイトルを獲得しておきたい所ですから、ウェイドの加入は実現すれば即戦力として補強出来ますから、悪くない話でしょう。
そして、ウェイドがキャブスに来るんじゃないかという噂が大きくなっている一つの大きな要因が、先日ウェイドパパが教会にクリーブランドキャバリアーズTシャツを着用して現れたという事実。
それが直接移籍に関わるかはともかく、パパはクリーブランド推しと言っちゃってるようなものですからやはり意識してしまいますよね、パパとしてもタイトルに一番近いと言えるチームで息子のプレーを見れたらワクワクするでしょうし、レブロンと再びプレーとなったら見てみたいと思うのも無理はないかもしれません。
そんなわけで、とりあえず現状をおおざっぱに移籍の大きな要因となり得る要素で分けてみますと、
ヒート残留→ヒート愛
レイカーズ移籍→マネー愛
キャブス移籍→ケビン愛、じゃなくてタイトル愛
こんな感じでしょうか、もちろん細かい要素が絡み合っての決断となるでしょうから一概には言えませんが、とりあえず私としては三択全て魅力的に感じてはいます。
ヒートに残ってプレイするのを見るのはやはりウェイドだなって感じがして良いですし、レイカーズはレイカーズでコービーとのワンツーパンチとか超ワクワクしますし、LAはかつて私のホームだったのでウェイドの加入でLAが盛り上がるのはそれはそれで嬉しいですし、キャブスに来たらアービング、ウェイド、レブロンで何それもうダメ何かダメそういうのもう見れないコーフンしすぎて試合とか見れない。
現状だと恐らく、ヒート>>レイカーズ>>>キャブスという感じの優先度かもしれませんが、いずれにせよウェイドにとって一番良いプレー環境が与られる事を願いたいものです。
本文書くよりもTOP画像編集の方が時間かかってしまった私でした、それでは。
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