以前360Dubble Upの動画でご紹介したジョーダンキルガノンですが、またしても仰天ダンクを生み出してくれました。
BEST Dunk Of All Time? 6’1 Jordan Kilganon Hits “Lost And Found”
その名もロスト アンド ファウンド、跳躍した後に片手でボールを背面からトスし、360°回転しながら空中で再びボールをホールドしてダンク、という創造性に富んだ一発。
ゲームタイム関係なく単純なコンテストにおいて世界一のダンカーは誰かという問いに対し、よく名が挙がるのが5’9と小柄ながら抜群の跳躍力で高難易度の技をこなすTFBのTDub, そして720のパイオニアとなったAND1のAir Up There辺りでしたが、このジョーダンキルガノンは白人ながら彼らを越える程のダンカーといっていいかもしれません、それぐらい一つ上の次元でダンクを決めている印象です。
こちらは彼のダンクミックスですが、ダブルアップを始め、スコーピオン(フープに背を向けた状態で順手でダンクする技)、ボースハンドエルボー、と高難易度の技をこなすのはもちろん、これらを複合して決めているのが彼の身体能力の高さを物語っています。
更に720も難無く成功させてしまっているのを考えますと、今まで数多くのダンカーによって繰り出されたダンクはほぼこなせるのではないでしょうか、まず間違いなく両足跳びでのダンクは網羅しているでしょう。
彼は跳躍力と滞空時間があるだけでなく、素晴らしいクリエイティビティーを備えていますので、これからも一見不可能に思われているダンクを生み出していってくれる予感がします。
それにしても一体人間の身体能力はどこまで進化し続けるのか、90sに一時期ダンクの技はだいたい出尽くしたと言われていたのが笑えて来ますね、、、
それでは最後に、2015年までに飛び出したダンクTOP100の動画を貼っておきます。
私個人的にはコンテストとゲームタイムのダンクは別物だと思っているので、それらを混同するミックスはあまり好きではないのですが、1位と2位があのディフェンスを跳び越えるというゲームタイムダンクの最高峰、そして「技」において究極の難易度を誇ると言われ続けたあのダンクだったので、他順位はともかくその点においては非常に感心しました。あの二発はダンクの歴史において正に革命を起こしたダンクと言えるでしょう。
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