クリッパーズがこのオフに抱えていた一番の問題であったジョーダンの去就ですが、最終的にチームを離れる事になってしまった模様です。
移籍先はジョーダンにとって故郷テキサス州にあるダラスマーベリックス、そしてその契約内容ですが、4年8000万ドル、日本円にして約98億円の高額契約。
今回FAの目玉選手の一人であったジョーダンですが、クリッパーズとしては来シーズンも優勝を狙う布陣としては必要不可欠であったインサイドの要、ジョーダンの離脱はかなりの痛手となるでしょう。
というのも、ジョーダンが離れた今クリッパーズにはセンターがおらず、PFのグリフィンが一番高身長という状態、インサイドにぽっかり穴が出来てしまいました。
グレンデイビスとエクペウドーは未だFAですし、スペンサーホーズはホーネッツへランススティーブンソンとのトレードで移籍済み、更にサラリーの空きはほとんどなし。
ドックリバースとボストンで優勝を経験したポールピアースが加入したのは大きいかもしれませんが、このジョーダンの離脱によってクリッパーズは一気に追い込まれた印象です。
しかし、なぜジョーダンは優勝候補にもなっていたクリッパーズをあえて去る決断をしたのか。
その大きな理由として挙げられているのが、チームリーダークリスポールとの不仲説。
ポールは以前からジョーダンがプレイヤーとして最善の努力をしていないと不満に思っていたようです、恐らくフリースローの低確率も含めての事でしょう。
ちなみに今回のトレードに直接関係あるとは言えませんが、こちらは今シーズンの対ブレイザーズ戦、残り2秒でCPが放ったシュートが外れリバウンドを取ったジョーダン、ショットクロックのブザーが鳴ってしまいそれを試合終了だと勘違いしたのか鷲掴みのまま仁王立ち、しかしまだ終わっていないのを知っているCPがジョーダンに怒りながら「打て、打て!!」と猛アピールしている動画です。
チームは強くても中心選手と上手くコミュニケーションが出来ない状態では、去ろうと思うのも無理はないかもしれません。
更に、ジョーダンはクリッパーズでエースにはなりきれず、グリフィンとポールの陰に隠れる存在ではありましたから、新天地で認められたい願望も後押しした可能性もあります、そこにお金がついてくるとあればジョーダンにとっては悪くない、噂ではマブスのパーソンズがジョーダンを熱心に勧誘した事もあり、そこで何かしら心が動いたのかもしれません。
ただ今回のトレードに関しては、恐らくジョーダンがクリッパーズに残っていればクリッパーズもジョーダンもWIN WINになり得たというのが大方の意見のようです。
クリッパーズはジョーダンがいれば来シーズンに備えて十分な布陣を揃える事が出来ましたし、ジョーダンは何しろベストPGと呼び名高いクリスポールあってこそ今のジョーダンの価値があったからです。
ジョーダンはオフェンスの大半がダンク、その多くがCPからの供給の元生まれたのもので、FG%もダントツトップで安定した得点を挙げる事が出来ていました。
クリッパーズにいれば、ジョーダンの持ち味を存分に活かし、なおかつチャンピオンになれる可能性が大いにあったのは事実でしょう。
トップリバウンダーでもあるように、ディフェンスではどのチームでも脅威となれる存在ではありますが、ことオフェンスに関してはいかんせんパターンが少なすぎるのでロンドも去ったマブスでは全く貢献出来ない可能性もあり得ます。
そこを見越した上で、マブスはジョーダンに4年で100億近い価値を見出したのか、そこが非常に疑問であると思われるのは当然のことかもしれません。
そして、クリスポールはジョーダンと不仲なのはともかく、ジョーダンにチームに残って欲しかったのは事実なようで、説得はしたものの最終的には去る事になってしまったようです。
ポールにとってはジョーダンはチームにとって絶対必要な存在、チャンピオンになるために必要なピースでしたから、勝つためには残って欲しかった事でしょう、ポール自身もジョーダンがいるからこそロブが出せていましたからね。
来シーズンはジョーダンにとっても、クリッパーズにとっても試練の年となるのでしょうか。
恐らくクリッパーズとしてはジョーダンが抜けたのが痛手である事は間違いない事実ですが、今回チャンピオンとなったウォーリアーズがセンター無しの布陣で勝ち上がり、新しいスタイルを確立したのもありますから、なんだかんだクリッパーズは勝ち星を挙げるとは思います。
ジョーダンは本当にどう転ぶのか予測が難しい所ですね、良くも悪くも周り次第、、、マブスとしては抜けたチャンドラーの穴を埋められた形なので補強は成功でしょう。
とりあえず私としてはロブシティが縮小してしまったのが単純に残念です、CPからはもちろん、グリフィンからのロブでジョーダンも最高でしたからね、、、
DeAndre Jordan Top 20 Dunks 2015
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