待ちに待ったNBAシーズンが今日からいよいよ開幕という事でテンションだだ上がりのみなさんこんばんは、今季は比較的多めに更新しようと今だけ意気込んでいる私です。
今年はリオ五輪があり、コービー、ダンカン、KGと90sを代表する偉大なるプレイヤーの引退も相次ぎ、更にまさかのKDの電撃ウォリアーズ移籍などビッグニュースが多くあり、なんだかオフが長かったように感じますね。
NBA新時代を予感させる今季は一体どんな展開が待っているのでしょうか、本当に楽しみです。
というわけで、今日行われましたシーズン開幕戦、王者キャブズ対ローズ&ノアのブルズ主力が移籍し一気に豪華になった感のあるニックス。
試合前にはチャンピオンリング贈呈式があり、クイックンローンズアリーナが大きく湧き上がりました。
A night we’ll never forget. #WonForAll pic.twitter.com/augFZw9GHU
— Cleveland Cavaliers (@cavs) 2016年10月26日
キャブズを代表してスピーチをしたレブロンは、「ハードワークを続けた結果だ、そしてアナタ方多くのファンのおかげで達成する事が出来た、これは皆さんに捧げるモノだ。」とキャブズメンバーの力だけではない事を強調。
チャンピオンバナーを掲げるシーンでは、JRスミス初め各選手が吊り上げられるバナーにチャンピオンリングを当てその瞬間をかみしめているようでした。
そして試合が始まると二連覇に燃えるレブロンがエンジン全開、結果は117-88とキャブズが完勝、王者の貫禄を見せつけました。
レブロンは何と19点、14アシスト、11リバウンドと開幕戦で彼自身43回目となるトリプルダブルを達成、ちなみに開幕戦でトリプルダブルは2007シーズンのジェイソンキッド以来となる快挙でした。
レブロンはダンクも計6発、更にブロックも炸裂させ怪物ぶりを遺憾なく発揮、更にファイナルで大活躍をしたオフェンスの要、カイリーアービングが3Qに爆発、そのクォーターだけで19得点を荒稼ぎし、最終的にチームハイとなる29点を挙げニックスに付け入る隙を与えませんでした。
キャブズは今年でBIG3が結成されて3年目、終始ボールムーブメントも冴え渡り正に王者チームらしい完成度を誇るバスケットを披露したと言えるでしょう。
対するニックスは、3シーズンプレイオフに進出できていないものの今季はブルズからオールスターのローズ&ノア、そしてホーネッツからシュート力に定評のあるコートニーリーなどを獲得し一気に躍進となるかと注目を浴びているチーム。
しかし今日の開幕戦ではセットオフェンスもスムーズに機能せずボールが止まってしまうシーンが目立っていました、チームアシストもキャブズの31に対し17、上手くオープンを作る事が出来ずFG%も36.8%と伸び悩む形に。
チームのエースカーメロは19点、ポルジンギスは16点、新加入のローズが17点を挙げましたがいずれもFG%は低調、更にノアとリーは20分未満の出場時間で得点を上げることは出来ませんでした。
個々の潜在能力が優れている事は間違いないと思いますが、恐らくチームとして上手く機能するまでは時間を要するでしょう。
初戦を見事勝利で飾ったキャブズは3日後に昨季カンファレンスファイナルで激突したラプターズと、ラプターズのホームエアカナダセンターにて第二戦を迎えます。
果たして連勝で幸先良いスタートを切ることが出来るか、今季もディフェンディングチャンピオンであり優勝候補筆頭チームであるキャブズから目が離せません。
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