昨年トロント国際映画祭にて公開され、後に公式サイトでレンタル視聴が可能となっていたビンスカーターのドキュメンタリー映画「The Carter Effect」が、この度オンラインストリーミング動画サービスのNetflixで公開された。
Hitting @Netflix tomorrow. #TheCarterEffect pic.twitter.com/51PSff1HaJ
— UNINTERRUPTED (@uninterrupted) 2018年4月30日
ネットフリックスのアカウントを持っている方は、こちらのアドレスから本作のリンクに飛んで視聴が可能だ。
私も先ほど早速映画を観賞したが、カーターファンは間違いなく必見の内容、そしてカーターファンでなくともNBAが好きな者は絶対に見ておいて損はないだろう。
今ではリーグ最高齢のプレイヤーとなったカーターの軌跡、そして彼が如何にしてトロントのバスケ文化に革命を起こしたかがメインテーマとなっており、ラプターズの設立から経営上の苦悩、チームの不振、救世主カーターの登場、従兄弟であるトレイシーマグレディとの絆、伝説のダンクコンテスト、初の全米中継となったサンズ戦での大活躍、シクサーズとの運命の第7戦、度重なる怪我、ネッツへのトレードなど豊富なネタがカバーされている。特に当時のNBAを見ていた者にとっては非常に感慨深い内容だ。
ちなみに完全なネタバレになるのでここで名までは挙げないが、ある現役スーパースタープレイヤーが「カーターの大ファンだったから、ラプターズに入団したいと思っていた」と語っていたのが特に印象的だった。
是非このゴールデンウィーク期間を利用して視聴してみて欲しい良作、しかも日本語字幕が付いているので英語が分からなくても観賞に問題はない。この映画を通して如何にビンスカーターという存在がNBA、そしてトロントの街にとって大きな存在だったかを知って頂ければ、一カーターファンである自分としても本望だ。
ちなみにNetflixは1ヶ月の無料体験サービスがあるので、アカウントを作り視聴を終えた後1ヶ月以内に解約すれば料金はかからない。つまりタダで視聴が可能、これはもう見ない理由はないだろう。
カーターエフェクトへのリンクはこちら。
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