トレードデッドライン直前にキャブズからジャズにトレード、後に解雇されていたデリックローズがティンバーウルブズとの契約に合意したと伝えられた。
REPORT: @drose agrees to deal with @Timberwolves for the remainder of the season. (Via ESPN)
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— NBA TV (@NBATV) 2018年3月8日
ローズは予てからウルブズやクリッパーズ、サンダーなどのチームへの移籍の噂が流れていたが、いずれも10日間契約のオファーしか来ていないと言われいた。そのため本人はより長くプレーが出来る環境を求めるべくそれらの契約に二の足を踏んでいたと報道されていたが、この度晴れてウルブズと今季一杯の契約に漕ぎ着けた。
ウルブズにはかつて古巣ブルズでチームメイトだったジミーバトラーやタージギブソン、更にヘッドコーチが当時ブルズを率いていたトムシボドーと親しみ深い顔ぶれが揃っており、ローズも今回の契約に上機嫌な様子を見せている。
It’s a reunion in Minnesota pic.twitter.com/r3eNAdxcHq
— Bleacher Report (@BleacherReport) 2018年3月8日
「俺は彼らを長い事知っているし共にずっと競い合って来た仲だ、だからとても快適な環境だよ。そして自分が快適だと感じている時、自分は上手くプレー出来るんだ。」
ローズは今季キャブズで半シーズンを過ごしていたが、足首の怪我を負い16ゲームの出場に止まっていた。その間平均9.8点、1.8リバウンド、1.6アシスト、フィールドゴール43.9%の成功率を記録、そして彼がコート上にいる間は100回のポゼッションにつき5.3点アウトスコアされる結果となっていた。
決して上出来と言えるプレーではなかった。また、怪我で欠場が続ていた事もあり周囲からは復帰したもののもう良いプレーは出来ないのではという声も多くあがっている。
しかしローズはそれらの声に関して冷静に持論を展開していた。
D-Rose says he has no hard feelings toward those who doubt him. pic.twitter.com/Qt2OZVMrJ2
— ESPN (@espn) 2018年3月10日
「その人が俺に対しその人なりの評価を下すのは構わない、俺がダメなプレイヤーであるなら、俺はプレー出来ないし、シュートも出来ないだろう。それはそれ、構わないさ。俺はそれに対してムキになったりしない、それはそれで良いんだ。その人がそう思うならきっとそうなんだろう、でもそれと同時に自分は周りの承認なんて必要ないからね。自分は自分を良く知っている。自分がどんなプレイヤーなのか知っているんだ。だからあなたはあなたの意見を尊重すれば良い、俺は俺の意見を尊重するからね、それでいいんじゃないかな。俺はそう思っているよ。」
The next chapter for @drose. pic.twitter.com/FbRXu05ACb
— SportsCenter (@SportsCenter) 2018年3月9日
「俺はただプレーがしたい、そして自分はまだプレー出来るって事を示すための機会が欲しいんだ。」
2009新人王、そして2011年に史上最年少でMVPを獲得するなど輝かしいキャリアスタートを切っていたローズ、彼の復活を願っているファンは多いだけに新天地ミネソタで素晴らしいプレーを期待したいものだ。
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