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レブロンジェームズがゲームを支配、キャブズが敵地で2連勝スタート

2018年05月04日
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レブロンジェームズが再びラプターズキラーと化した。

ラプターズの本拠地エア・カナダ・センターで行われたセミファイナル第2戦はアウェイのキャブズが128-110で勝利。その原動力となったのはやはりこの人、レブロンジェームズだった。

レブロンはゲームハイとなる43得点に加え、8リバウンド、更に14アシストでゲームを完全に支配。序盤こそ周りを活かすゲームメイク主体のプレーに徹したが、徐々にスコアリングマシンと化し後半には無慈悲なフェイダウェイを次々と沈めアリーナに詰めかけたラプターズファンを失意のどん底に突き落とした。

▼レブロンジェームズ 第2戦ハイライト▼

 

後半のフェイダウェイジャンパーショーはまるでゲームを通してフェイダウェイの練習を楽しんでいるかのような、余裕を感じさせるパフォーマンス。ターンの方向を変えつつ、弾道も高低差をつけコントロール、これにはファンだけでなく他のNBA選手も開いた口が塞がらない様子だった。

 

デマールキャロル「レブロンがあんなフェイダウェイを決め始めたら… もう誰も止められないよ。」

 

CJマッカラム「あのフェイダウェイを打つためのスピンであれだけの距離が稼げるなんて驚異的だ。」

 

チャニングフライ「OK、みんなもうこういったツイートには飽き飽きしてるだろうけどバーベキューチキンタイム(カモられる)だね!彼が決めているショットは凄すぎるよ。」

 

そして試合後、ラプターズのヘッドコーチであるドウェイン・ケイシーは次々と信じられないショットを沈めるレブロンを賞賛せざるを得なかった。

「(タフなフェイダウェイ連発は)精神的にも肉体的にも堪えるものだった。脱帽だよ。彼は絶好調の夜だったね。」

 

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そんなケイシーだが、レブロンは試合後にケイシーの存在が今の自分を生み出している一因であるとコメント。2011年のファイナルでマブス相手に敗退していたレブロンだが、その当時のマブスのアシスタントコーチを務めていたのがケイシーだった。

「ドウェインケイシー(当時のマブスのアシスタントコーチ)は自分の得意分野を封じ苦手な事をさせるゲームプランを用意して来た。今の自分があるのは彼が一因でもある。」

画して全てにおいて超ハイレベルの最強バスケットボールプレイヤーが誕生、当時のケイシーは自らがヘッドコーチとなった立場でレブロンに再三苦汁を飲まされる事になるとは思ってもみなかっただろう。

 

ちなみにプレイオフでの40得点&14アシスト以上を記録するプレイヤーは史上初、また40点&10アシストの通算達成回数が4回に達しマイケル・ジョーダン、オスカー・ロバートソン、ジェリー・ウエスト(全員3度)を抜き史上唯一のプレイヤーとなった。

 

キャブズは第一戦で勝利を挙げたのが精神的余裕を生んだのか、前半は追う展開ながらも終始落ち着いたハーフコートオフェンスを展開、後半開始早々にリードを奪うとコーバー、JRスミス、そしてラブが3ポイントを立て続けに沈め一気にラプターズを畳み掛けた。

そしてレブロン同様今日の勝利の立役者となったのがラブだった。第一戦では7得点と精彩を欠いたが、本日は31得点・11リバウンドの大活躍。ベビーフックの精度がイマイチな中、ポンプフェイクやドライブを交えフープに近づき確実にスコア、また隙をついたカッティング、ピック&ポップを用いたレブロンとの2メンゲームとラプターズディフェンスを撹乱した。またデローザンやアヌノビーなどミスマッチが生まれる所では中、バランチュナスやパートルに対しては機動力を生かして外からのカットと的確な判断が光っていた。

▼ケビンラブ 第2戦ハイライト▼

 

対するラプターズはカイル・ラウリーがフィールドゴール7/10で21得点・8アシスト、デマーデローザンがフィールドゴール11/23で24得点とエース二人が必要最低限の活躍を見せていたが、初戦を落とした後の負けられない第2戦というプレッシャーからかチーム全体でターンオーバーを11度犯し、フィールドゴール成功率は54.3%と高確率だったものの追い上げるチャンスをことごとく潰してしまった。そして迂闊なファールも重なりフリースロー試投数はラプターズの11に対しキャブズが24と倍以上を献上、更にラウリー&デローザンがそれぞれ5ファールとキャブズに精神的余裕を与えてしまう結果となった。

今季こそはラプターズが優位という意見も多いシリーズだが、やはりレブロンの壁は厚い。そしてキャブズはプレイオフが進むにつれレブロンを起点としたオフボールの動きがどんどん良くなって来ている印象だ。

おそらくキャブズはアウェイで2連勝を飾る事が出来たためホームで2連勝しなるべく早く決着をつけてしまいたい所だろう。

アウェイでの厳しい戦いとなる次戦、果たしてケイシーHCはどう立て直しを図ってくるか。注目の第3戦は明後日、現地時間5日にクイックン・ローンズ・アリーナで行われる。


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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