今季も数々の名プレーが飛び出したNBA、プレイオフ開幕を明日に控えNBA公式から2017-2018レギュラーシーズンのBESTプレー動画が一挙公開された。
この記事ではその全動画をここで紹介させて頂くことにしよう。
▼BESTクロスオーバー50▼
リーグ屈指のアンクルブレイカーが勢ぞろい、中でもリーグ1のハンドルを持つと言われるカイリーアービングのムーブは必見だ。新天地ボストンでも自慢のハンドルで次々とハイライトを生み出してくれた。そして今季1のビックリハンドルはレブロンが見せたスクリナーのトンプソンの股をビハインドで通したペネトレイトだろう、あれは本人も狙ったわけではないと語っていたが二度と同じようなプレーは見られないであろう奇跡のプレーだ。
▼BESTダンク50▼
今季のダンクを語る上で外せないのはヤニスアデトクンボが見せたティムハーダウェイJr.を跳び越えながらのアリウープだ。ダンクオブザイヤーとの声も挙がっているこの一発は彼にとって伝説的なプレーとなった事だろう。また豪快なポスタライズを次々と叩き込んだレブロンのヌルキッチ越えも有力だ。そしてルーキーのドノバンミッチェルも素晴らしいダンクを披露してくれた。ダンクコンテストで優勝した彼だが、今季のインゲームBESTダンカーと言っても過言ではない衝撃を与えてくれた。
▼BESTアシスト50▼
ここでも登場するレブロン、ノールックでのアシストやフルコートのタッチダウンパスはもはやお手の物だが、対マジック戦で見せた背面を向けたままアーロンゴードンの股下を通した一本、そしてレイカーズ戦でのワンハンドフェイクを挟みジジッチに送った一本は特に異質の凄さが感じられた。またこのベストアシストで度々ペイサーズのおふざけ男、ランススティーブンソンが度々登場するのが面白い。あのアシストを出す前の動きに絶大な効果があるのかはともかく彼ならではの魅力に溢れている。更に動画のサムネイルにもなっているベンシモンズは一年目からマジックジョンソンを彷彿とさせる驚愕パスを連発、大型ポイントガードとしてこれからの成長が本当に楽しみな逸材だ。
▼BESTクラッチプレー50▼
クラッチショットに定評のあるカイリーがチームを去った事により、勝負所で強心臓ぶりを発揮したレブロンが数度に渡り選出。キャリアを通してクラッチタイムでは大活躍するイメージが薄い印象があったレブロンだが、今季はリーグ屈指のクラッチシューターだという事を大いに証明してくれた。チームとしては驚異の粘りを見せたセルティックス、そしてリーグ全体での最高勝率を記録したロケッツの勝負強さが際立っていた。
▼ルーキーBESTプレー集▼
サマーリーグの時点で既に豊作と言われていた2017年ドラフト組、元々評価が高かった上位指名勢に加えドノバンミッチェルやカイルクーズマなど予想を上回る活躍をしたプレイヤーも目立っていた。昨シーズン全休したベンシモンズが今季のルーキーとなったことも一年目のレベルが上がった大きな要因だっただろう。
▼BESTリアクション集▼
驚きあり、笑いあり、感動あり、今季もNBAが最高のエンターテイメントである事を実感出来る名場面が数多く見られた。素晴らしいプレーに加え、派手なリアクション、これらが揃ってこそのNBAハイライトだ。
▼BESTプレー50▼
最後に今季の全てを統合したベストプレー。やはり注目したいのは今季15シーズン目、33歳となったレブロンだ。各部門で信じられない神業を度々披露しているが、今季彼が見せたハンドル、アシスト、ダンク、クラッチショットはいずれもキャリアベストプレーでも上位に入るであろう一級品と言える。一向に衰えないどころか進化し続けるリーグ最高のプレイヤー、今季はキャリア初となる全82試合にスターター出場し、なおかつ出場時間でもリーグ全体一位だった事も考えるともはや人間なのかすら怪しいレベルだ。この動画のサムネイルがレブロンな所を見てもNBA公式もそれをよく理解しているのだろう。
以上、終始レブロンの名をひたすら連呼していただけのような気もするが、今季も大いに楽しませてくれたNBA。引き続きプレイオフでのスーパープレーにも大いに期待したい。
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