一昨季に伝説の60点ゲームと共にコートを去ったレジェンド、コービーブライアントが着用した背番号「8」と「24」がレイカーズの永久欠番となる事が発表されました。
One player, two numbers. The Lakers will retire 8 *and* 24: https://t.co/cg4GODg78O pic.twitter.com/DPnWyHngMN
— Sports Illustrated (@SInow) 2017年9月12日
一選手が一つの球団で異なる永久欠番を得るのはNBA史上初の快挙。セレモニーは12月18日にレイカーズのホーム、ステイプルズセンターで行われる対ウォリアーズ戦のハーフタイムに催される事となっています。
コービーはこの吉報を聞き、
Kobe living his dream. pic.twitter.com/HYcjCiAUhj
— Bleacher Report (@BleacherReport) 2017年9月13日
「幼少時にイタリアで育った頃からレイカーズのアリーナに自分のジャージが掲げられる事を夢見ていたんだ。でもそれが二つになるとは想像出来なかったよ。レイカーズは私にとても大きな名誉を与えてくれた、そして熱狂的だったファンにも大いに感謝したい。」
とコメント。
1996年のドラフト13位でホーネッツから指名を受けたもののこれも運命か、直後レイカーズへとトレードされ、それから10年に渡って8番を着用していたコービー。その8番時代にはシャックとのワンツーパンチで3連覇を達成。そして2006-2007シーズンから心機一転背番号を24へと変更、後に加入するガソルとのホットラインで見事2連覇を果たしました。
ちなみに背番号8の由来ですが、学生時代に参加したアディダスのABCDキャンプで着用した番号が143番、この3つの数字を足して8。更に幼少時イタリアでも背番号8を着用していたためその番号を選んだと語っていました。そして24番は高校時代初期に着けていた背番号、更に「24」はショットクロックの秒数でもあり、一日は24時間、日常の中で「24」は非常に重要な数字だと当時のインタビューで話していたのを覚えています。
今回その両方が永久欠番となったわけですが、それぞれでの偉業を見ますと全く異論の余地はなく、全NBAファンが納得するであろう結果だと思います。
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中には、81(伝説のキャリアハイ得点)、60(現役最後の試合で叩き出した得点)、5(優勝回数)も彼の永久欠番となるべきだとの声を挙げる人もおり、レイカーズにおけるコービーの偉大さを物語っています。
これでコービーは通算16度の優勝を誇る名門レイカーズにとって10人目の永久欠番保持者となり、これまでウィルトチェンバレン(13)、エルジンベイラー(22)、ゲイルグッドリッチ(25)、マジックジョンソン(32)、カリームアブドゥルジャバー(33)、シャキールオニール(34)、ジェームズウォージー(42)、ジェリーウェスト(44)、ジャマールウェルクス(52)の9名のジャージが掲げられていました。
既に12月18日のウォリアーズ戦のチケット価格が高騰しているようですが、レイカーズファンにとってはあの現役最後の試合に続き超ビッグイベントとなりそうです。
SOURCE : NBA.com
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レイカーズファンとしてこんなに嬉しいことはない。バスケ始めて以降ずっと見てきた選手が永久欠番、しかも8と24両方で…
とにかく嬉しい。
どちらの功績を見ても両方永久欠番に値しますよね、コービーファンに限らず全てのNBAファンにとって納得の結果ではないかなと思います。本当に素晴らしいキャリアでした。