先日シャックのポッドキャストにレイカーズ時代確執、不仲説が絶えなかったコービーが出演いたしました。
その内容に関しては、各所で要約が上がっているのでほぼほぼみなさんチェック済みかと思いますが、フルで和訳してくれる方が求められているようだったので、とりあえず話し合っている箇所だけですが全て訳してみました。
意訳も結構あるのでもしかしたらもっと的確な訳をしてくれる方がおられるかもしれませんが、少なくともポイントは掴めるかと思われます。
それではどうぞ、動画は10:30から。
司会「さぁ待ちに待った機会がやって参りました、シャック。」
シャック「イエスイエスイエス、、、」
司会「さぁ君の古き良きフレンドを呼びましょう。」
シャック「イエスイエスイエス、、、」
司会「その友人とは、、、一体誰ですか?シャック。」
シャック「レディース アンド ジェントルメン、レイカーズ史上最も偉大なるプレイヤー、ミスターコービーブライアントです。調子はどうだい、コービー?」
コービー「ハハハ、久しぶりだね兄弟、そっちはどうだい?」
シャック「俺は良い調子だよ、まず聞いてくれ、今が俺たちにとっての空気をクリアーにするいい時だと思うんだ、なぜなら俺は何回も言って来たけど、俺たちは史上最も謎めいた、議論の的になる、そして最高に支配的な1、2パンチだ、そしてみんなに知っておいてもらいたいけど、俺は君を嫌いではないし、君が俺を嫌っていない事も知っている、俺はその俺たちが抱えた出来事を「work beef(仕事上の不平)」と呼びたい、俺は若かった、君も若かった、でも振り返ってみれば4回の内3回チャンピオンになってるんだ、だから多くの事を間違えたとは全くもって思っていない、俺はただ空気をクリアーにしたいだけなんだ、そしてみんなに俺は君を嫌っていないと知ってもらいたい。俺たちはたくさんの意見の相違があったり、言い争いもしたけど、それらは全て俺たちの燃料となったし、フィルジャクソン(当時のレイカーズのヘッドコーチ)も別に間に割って入って来なかった、なぜなら彼は仕事中に君が俺に何か文句を言って来てキレさせたのも、俺が君に対して何か言ってキレさせたのも知っていたからね、それで良かったんだ、とにかく今日ショーに来てくれてありがとう、俺は空気をクリアーにしたい、そして俺たちはたくさんのクレイジーな事を言って来たけど、それはそれで楽しかったと思ってる、君はどうだい?あれはあれで楽しかったんじゃないか?」
コービー「あぁそれは本当に愉快だよ、俺もそう思う。俺たちが意見の相違があったりした事は、それらの出来事をよりスペシャルにしたんだ、お互い直接向かい合って言い合ったからね。俺たちは裏でコソコソとチームメイトに陰口したり、摩擦を起こしてチームを乱したりはしなかった。君が何か思う事があったら、それを直接言って来たし、思う事をさらけだして、納得出来ない事にも理解を示して前に進んだ、チームにとっても誠実であった、そしてそれが解消される時チームはより良くなったんだ、君はより勢いを増したしね。」
司会「君たち二人が最後にこうして改まって過去の事について話したのはいつですか?シャックはあまり過去の事について喋りたがるタイプではないと思うんですが、コービー自身はどうですか?最後におしゃべりしたのはいつでした?」
コービー「自分もあまり懐かしむタイプではないよ、シャックが言うように自分も過去を振り返ってみると、やはり優勝した記憶については何とも言えないよね。」
シャック「それは俺にとっても楽しい事だよ、えーと最後に一緒にプレイしたのはいつだっけ?2001、、、2004?」
コービー「2004だね。」
シャック「今は2015だが、まだその時の事を話してるって事を考えると面白いな、改めて言うけど俺は君を嫌ってないし、理解し合えない事もあったよな?あぁ、あったさ。でも俺たちにとってそれは良かったんだ。そして一つ面白い質問があるんだ、君の奥さんが昨晩君のニックネームに「Bay-Boo」って打ったと思うんだけど、本当に奥さんからBay Booって呼ばれてるの?」
コービー「笑」
シャック「ベイブー?笑」
コービー「そんな風に言われる事はあるけど、俺はブラックマンバじゃないのか?何言ってるんだって感じだよ 笑」
司会「コービー、君がベイブーなら、もしレブロン始め他のプレイヤーが君に「ベイブー」って囁いたらどうする 笑」
コービー「ベイブーと呼ばれようが関係ないさ、60点取ってやるよ 笑」
司会「君らしい回答だ 笑」
シャック「コービー、ちょっと言いたい事があるんだけど、どうやって俺を抜いたんだ。得点。」
コービー「ハハハハハハハハ」
シャック「コービー聞いてくれよ、俺は君に抜かれたなんて全然知らなかったんだ、TNTでデブケツのバークレーが俺に「よぉ、コービーに抜かれたな。」って言って来たんだ、「何を抜いたって?」って返したら、「得点。」笑 それで記録を見て、「めちゃくちゃ点取ってるじゃねーか!!」って。そういえば昨年はジョーダンを抜いたね、お次は何だ?今年は最後の年になるのか?5個リングを取って、得点でジョーダンを抜いた、君は18歳の時にこれらを達成するんだって言ってたな、俺はハイハイ若いねぇって感じだったけど、、、君は達成してしまった。次は何をするんだ?」
コービー「俺は今次のシーズンへの準備をするだけだよ、すごい興奮してるんだ。デビューから20年目となるし、、、」
シャック「すげぇ年取ったなぁ〜」
コービー「20年だぜ?」
シャック「パネぇぜ」
コービー「20年とか想像出来ないよ、次のシーズンに向けて今はすごい興奮してるんだ。」
司会「私はある物語を耳にしたんですが、2002年のウエスタンカンファレンスファイナルでコービーとシャック、君たちがサクラメントでの第7戦前に、新聞に書いてあったけど、シャックがコービーに深夜3時に電話をしたってのは本当ですか?第7戦を前にして君たち二人とも眠れなかったとか。それは真実だったんですか?深夜3時の電話、何があったのか話してもらえますか?」
コービー「実はそれはもっと頻繁に起こっていたよ、ランダムに電話かけてたし。なぜなら俺たちがチームのエンジンだって知ってたから。俺たちはお互いに結束している事を確かめる必要があった。そのレベルでみんなをプッシュするためにね。」
司会「そこで何が話されていたんです?第7戦は絶対に落とせない一戦だったでしょう?劇的なカムバックがありましたが。」
シャック「俺が話そう、「よぉコービー準備出来てるか?」「あたぼぅよ。そういうそっちはフリースロー決める準備出来てるか」「オゥイェァ、準備万端だぜ」って感じだったぜ。そうやってジョークいいながら楽しんでたんだ、それだけだ。」
コービー「シャックが、「よぉコー、このシリーズはお前が引っ張れ、次は俺が引っ張る。」俺たちはよくそんな事をやってたな。「よぉコー、殺っちまえ。」って。「このシリーズを決めちまってくれ。」って。そうやってどっちがシリーズを支配するか話合ってたりもしたな。」
司会「2004年チームでしたっけ?最もタレントが揃ったと言われたチームでした、チャンピオンにはなれませんでしたが、、、」
シャック「うーん、分からないけどとにかく一番楽しかったと思うのは一度目のチャンピオンになった時だな、インディアナとのファイナルだった、確かある試合で俺は退場したのを覚えてる、みんなを見回していたらコービーが、こっちを見て「心配するな大男、俺に任せておけ。」って視線を送ってくれたんだ、その直後、3,4本連続でシュート沈めて行った、マジかよって思ったね、試合後俺はこいつは世界一のプレイヤーだって確信したよ。負けたらヤバい、俺のせいだ、どうしようかって時に言ってくれたんだ。「心配いらない、俺がいる。」と。」
コービー「俺が覚えているのは、、、あれは一番大事な場面だった。ダラスですごくタフなゲームだった。試合終盤で8本連続で外してしまった、、、」
シャック「13本だよ、嘘つくな(笑)」
コービー「ほとんどのプレイヤーが「俺のせいじゃない」って感じで負けの原因をなすりつけ合ってたんだ、それでロッカールームでシャックがキレたんだ。シャックはそれをごまかそうとしたりせず、怒りを露にしたんだ、そしてそれを燃料に上がって行こうとした、そこで俺は彼は本当にチームの事を考えている、優勝するために本気なんだって思ったよ。ただ座って横目で見てるような事はせず、綺麗ごとでは済ませなかった。」
司会「君たちは別々の道を進んで貴重な機会を失ったと思っていますか?史上最高となるための。」
シャック&コービー「そう思うよ。」
司会「何があったんでしょう?なぜ上手く事は運ばなかったんでしょうか?」
シャック「ビジネス的な問題があったのは事実だ、多くの人は知らないだろうけど、自分は歳を取って来ていたしマネージメントが「君は年齢も重ねて来ているし、希望はあるだろうけど、こちらの案はこうだ」と、俺は「別にまだ歳取ってねぇよ、だからそれも嫌だ、それも嫌だ」って感じだった。そして新しい道に進むしかないって結論に達した。ドクターバスは俺に電話して来て、「こちらの提案はこうだ、これは望んでない、もし君が受け入れられないなら私たちは君をトレードしなければならない」って言って来た、俺は常にドクターバスを尊重していたから、それで構わないと思った、彼のファミリーにとってそれでいいならOK、それがビジネスってもんなんだ。」
コービー「ビジネスはそうだね、組織として違う道に進もうとするのは、哲学的に考えて、ちょっと想像して欲しい、一体何年持つか、マイケルジョーダンとウィルトチェンバレンが一緒にプレイしたら。ウィルトの全盛期で、マイケルもどんどん頭角を表して来ている時に。一体どれだけ持つと思う?」
シャック「良い類似点だ。」
コービー「そういうものだと思う、本当に特別なプレイヤーが揃って一つのチームでプレイするってのは普通は起こり得ない事ではないかな。」
司会「コービー、シャックとプレイする事によって何を学びましたか?逆にシャックはコービーのようなタレント性を持つプレイヤーとのプレイで何がより良くなりましたか?」
コービー「シャックは、どうチームをリードするか教えてくれた。彼は本当にすごかったよ。今もそうだけど、すごく外向的な性格だし、常に周りの事を気に欠けているし、そういった面は大いに学ばせてもらったよ。自分はそういうタイプじゃなかったからね。」
シャック「俺がコービーから学んだ事は、彼は有言したことは何でも必ずやり通すんだ、18の時からそうだ。俺達は同じ時期にチームにやって来て、若いスター選手も入って来ていた、そしてあれはユタとの試合だった。ユタはそれまで常に俺たちを負かして来ていた、そこでショットを打ちたがった選手は一人だけだった。俺も打ちたくなかったし、他の誰も打ちたがらなかった。」
シャック「コービーは三度大事なショットを放った、しかしそれはエアーボールだった。そこで俺は知ったんだ、「この男は何も恐れていない、こいつは大物にななるって。」そしてトラブルに陥った時は、俺が上手くプレイ出来ていない時は、自分自身に「シャックの調子が良く無いようだ、ここは俺がステップアップして引っ張らなければ」こう言い聞かせるんだ、俺が見た中ではジョーダン以外にこういった対応が取れるのは彼ぐらいだよ。」
コービー「そういえば、99年にある二つの出来事があったね。シャックは分かったんだ「このガキんちょはめちゃくちゃ競争心が旺盛で、それでいて少しキチガイ地味てる」って。そして俺は悟った、自分は恐らくいくつかのネジが緩んでいたって、だって何度か拳での殴り合いになりそうな事があって、実はちょっとその状況を望んでいた傾向があったんだからね。家に帰ってから、「俺は地球上で最もまぬけな野郎か、もしくは最も勇敢な男に違いねぇや。」って感じだったよ。」
司会「そういった事がよくあったんですか?」
シャック「あぁ、しょっちゅうだったよ。それは俺にこのガキは絶対に退かないなって事を教えてくれたよ。まるでリーグの全員にとっても不良みたいなやつで、毎日立ち向かうヤツを見て「こいつは絶対に退かない」と思ったと同時に、もし一点差で負けている時は俺がヤツにキックアウトして、ヤツがシュートを打つ、そして決めてくれるって確信したんだ。」
コービー「彼が自分を叩きのめすか、もしくは自分がやっつけるか、どっちでも自分は良かったよ(笑)」
司会「シャック、過去に発言した事で取り消したいものはありますか?」
シャック「たくさんあるよ。」
司会「では、いくつか教えて下さい。」
シャック「自分がトレードして欲しいって言った発言に関してだけど、俺は本当はLAは去りたくない。でもビジネスシーンではそういう発言をしてしまう事もある。コントロールされる側にいる場合はね、でもLAは去りたくなかったんだ。あの時期は本当にいろんな話が飛び交ったよ。でも実際何を言われたかはほとんど覚えてないね、そして考え方を変えたんだ。俺たちは4回の内3回優勝したんだぜ、何を言ってるんだい、そんなものは話題にもならないよ。ってね。4回の内3回優勝だよ。それから忘れないで欲しいのは、プレイオフで15勝1敗の記録を残したって事だ。本当なら16-0だったんだけどね、アイバーソンに55点も取れてしまった(本当はそのファイナル第一戦ではアイバーソンは48点)。俺たちはNBA記録を持っている。そのチームをリードした二人だぜ、過去にも聞いた事がないよね。向こう30年は絶対に破られない記録だろうね、約束するよ。絶対だ、誰も15-1で優勝するチームは向こう30年は現れない。誓うよ。」
司会「コービーは同じような事はありますか?こう言ったけど、実はそういう意味じゃなかったんだ〜のような。」
コービー「その時そういったとしたら、本当にそういう意味で言ってたんだと思う。そして歳を取ると、より広い視点を持てるようになる。クソッ、俺は何て大バカ野郎だったんだ、って今思う。自分にとって大事だった事は、とにかく口を閉ざす事だった。プレスに行く必要はなかった、ただ自分の内に秘めているだけで良かったんだ。いろいろ意見の相違や論争はあったけど、自分が避けたかった事をプレスで言う必要は無かった、それによってシャックやチーム、組織にプレッシャーを与える事になってしまうから、しかしシャックとプレイするのは本当に楽しかったね。本当に良い時を過ごす事が出来たよ。今この時を迎えられている事に感謝だよ、リーダーシップや友情を含めいろんな事を学ばせてもらった、そしてシャックは正に怪物だった。常にTVやTNTで笑顔振りまいてるし、パーソナリティーをやったり、コートでもどこでも本当にヤバいよ。」
シャック「コービー、もう一つ質問をさせてくれ。常にネクストシャックは誰かとかそんな議論がされるけど、今のリーグでネクストコービーになりそうなプレイヤーはいる?」
コービー「いや〜、自分が歳取って来てるのは確かだけど、アグレッシブさとかメンタリティーとかそういった要素になるのかな、、、それに答えるのはかなりタフだな。世代が違うからね。自分はマイケルとかGP(ペイトン)、ストックトンとかと競いながら育って来て、その中でメンタリティーとか培って来たけど、今のプレイヤーはどうなんだろう、、、」
司会「シャックは私たちに今のリーグは昔に比べてかなりソフトになってると発言しましたが、それについては同意ですか?」
コービー「100%そう思うよ。自分も以前言った事があるしね。今のオリンピックの方がフィジカル面でNBAより勝っているよ。かつてはNBAは世界で最もタフで力強いリーグだったけど、今は違う。今の7フッターのプレイヤーには一体何が起こったんだろうね。」
シャック「それは君自身が良く知っているよ。君が全員ぶっ倒しちゃったんじゃないか、だからだよ。(笑)」
コービー「それにしても極端すぎるよね、以前はトップ7フッターと言えば、5,6選手ぐらいポンポン名前があがったけど、今それが出来るかい?」
シャック「今は2選手だけでしょ?もしくは3選手ぐらい?」
司会「フィルジャクソンは贔屓をしていた事実はありましたか?たくさんのプレスカバレージではシャックに対してフィルがシャックに贔屓をしていたと言われていますが、そしてジェリーウエストが過去に心理学的にそうする必要があったと発言したとか。」
シャック「いやぁ、彼はみんなに対して公平だったよ。一度だけキレられた事があったけど、「キサマら二人その辺にしておけ!!!」って。それだけで、贔屓してたとかは無かったよ。」
コービー「シーソーみたいな感じでまとめてたよ。」
シャック「そうだね、あぁでもロバートオーリーは打たれ役だったかも(笑)ロバートオーリーはよく「俺はムチ役にはならないぜ!」って言ってた。」
コービー「確かにオーリーはよく目つけられてたね。」
司会「二人の内どちらがよい良いまとめ役ですか?」
コービー「俺を見ないでくれ(笑)俺は恐らくすぐさま誰かをクビにするから。終いに全員カットしてしまうよ。」
司会「コービー、キャリアの終わりに近づいて来てはいますが、バスケットボールから引退後はどうしますか?」
コービー「今やってるんだけど、最初のプロジェクトは映画で、ストーリーを書いて、編集とか、プロデューシング、それに関わるチームの結束を高めて、ストーリーを伝える事は人々に影響を与えるし、挑戦とか、何かを手に入れるために思考する事とか、それらの要素となるパズルをどう組み合わせるか、、、今言ったように最初のプロジェクトは映画だからそれをやるまでだね。」
司会「二人が一緒に戦ったチームでベストだったチームはどれですか?まずコービーの答えは待ちましょう。」
シャック「15-1チームだ。」
司会「それではコービーも同じですか?」
コービー「自分も2001チームかな。」
シャック「コービー1つ頼みがあるんだけど、君のラブリーな妻に謝っておいて欲しい事があるんだ。毎回奥さんとキッズに会う時、「ハローバネッサ(妻)、ハローキッズ、シャックおじいさんだよ。」って言うんだけど、「いっつもそれ言ってるよね。」って忠告されるんだ。」
コービー「ハハハハ」
シャック「「やぁシャックおじいさんだよ。」の後に決まって「知ってるよ、いっつもそれ言ってるんだもん。」って言われるんだ。だから彼女に言っておいてくれ、次は言わないようにするって(笑)」
コービー「分かった、問題ないよ。」
司会「しかし二人とも分かってますか、どれだけアメリカがこの出来事にショックを受けているか。」
シャック「聞いてくれ、ロッカールームでの論争とかはリアルな生活を現していないんだよ、俺はコービーと彼の妻とキッズに会う時にいきなり水ぶっかけたりしないし、「やぁコービー♪ヘィバネッサ♪ヘィベイビーズ♪」って感じで次に進んで行くんだよ。「あ、そぅ、それはいいんだけど。」「彼をぶっ殺すって言ってたの記事に書いてあったわよ!」って言われても、いやぁそれは誤解なんだよ♪ハハハ(笑)ってね。」
コービー「ハハハ(笑)」
司会「コービーはそういった日々を覚えてますか?」
コービー「もちろんだよ、俺はどうぞ来てくれよって感じさ!(笑)」
シャック「ハハハハ(笑)」
コービー「俺たちの違いは、シャックはそういう意味じゃないんだよ〜ってよく言うんだけど、俺の返答は常に、「直接どう思ってるのか言ってくれ」って事だね。」
司会「なるほどね。」
コービー「だろ?そうやって俺たちはやって来たんだ。」
シャック「あぁ。」
司会「最後に一つ質問させて下さい。シャック、家のTVでコービーが優勝したのを見ている時、、、」
シャック「ぶちキレたよ!」
司会「キレましたか!」
シャック「俺がまず4つ目のタイトルを獲得したけど、ガソルとバイナムが加わってコービーも4つ目のタイトルを取って並ばれて、その後5つ目の優勝を果たした時、レポーターに「シャックよりも一つ多くチャンピオンになりましたね、良い気分ですか?」って聞かれた時コービーは「あぁ、良い気分だ」って言いやがったんだ!(笑)」
司会「コービー、シャックがヒートでタイトルを獲得した時ハッピーでしたか?」
シャック「なわけないよ」
コービー「いや、正直な話嬉しかったよ、なぜなら自分もタイトルを獲得しないければとより駆り立ててくれたからね。自分は常にマジックやマイケルのタイトル数に追いつきたかったし、だから自分をより駆り立ててくれて良かった。5つ目も獲得出来たしね。」
司会「今シーズンの幸運を祈ります、コービー。」
シャック「イエス」
コービー「ありがとう」
シャック「コービー愛してる、君とプレイした日々が恋しいよ、7回優勝出来れば良かったけど、、、俺たちは誰が何と言おうとレイカーズ史上最高の支配的な1,2パンチだったよ。間違いなく俺たちは最強の1,2パンチだった。愛してるよ兄弟。今シーズンの幸運を祈っているよ。」
コービー「ありがとう、兄弟。本当に感謝しているよ。」
とりあえず二人の会話の箇所だけ訳させて頂きましたが、訳しながら過去を回想してしんみりしてしまいましたね。
彼ら二人がレイカーズで奮起している時代が自分にとって一番NBAに夢中になってた時期なので、本当に思い出深いです。
今で言うCP3&グリフィンのようなホットラインさはあまり無かったかもしれませんが、シャックが言うように最強のデュオという点ではレイカーズに限らずNBA全体の歴史でもナンバー1と言っても良いかもしれませんね。
素晴らしいプレイを披露してくれた二人に大感謝です。
ちなみに余談ですが、こちらは過去にシャックがコービーに対し「コービーは俺がいないと勝てなかったんだぜ」とラップで中傷している動画。
過去の取り消したい発言の話題が出た時、真っ先にコレを思い浮かべたのは私だけではないはず、、、?コービーはシャックがいなくても二度優勝しましたし、これも今となっては古き良き思い出の一部ですね。
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初めてコメントさせていただきます!全文和訳ありがとうごさいます。このラジオの内容しりたかったのでありがたいです。シャック&コービーは自分もNBA最高のデュオだと思ってます。来季はコービー完全復活きたいしてますね。それにしても2人とも大人になりましたね。(  ̄▽ ̄)
ゆうきさん初めまして、コメントありがとうございます。
大手ニュースサイトですと一部をかいつまんだ情報しか公開されてなかったので、きっとみんな実際どういう話をしたのか細部まで知りたいと思っているだろうと感じ、全トーク和訳に踏み切りました。
ツイッターの方でも、「誰か和訳してくれ」というつぶやきがいくつか見られたので、なるべく早めに情報の鮮度を保って公開したかったので一晩で仕上げました、おかげで寝不足になってしまいましたが、、、(笑)
今日一日通してツイッターの方でみなさんから感謝のメッセージなど頂きましたが、やはりシャック&コービーへの関心度はかなり高いんだなと実感させられましたね、訳して良かったと思います。
来シーズンはコービーがどんなプレイを見せてくれるか楽しみですね、若手とベテランのプレイが上手く機能する事を願います。
それではまたお時間ある時に覗いてみて下さい、ありがとうございました♪
はじめてコメントさせて頂きます。
最近こちらのブログの存在を知りまして、記事を興味深く見させて頂いております。
自分は2000年頃からNBAを見始めているので、主さんより若輩者ですが、非常に趣味が合うというかなんというか………
ホントに自分にとってどストライクの記事ばかりです!
自分もダンクが大好きですし、2000年代に思い入れがあるのでなおさらかも知れませんが…
好きな選手もケッコーかぶってますw
で、今回の記事に関してですが、
英語が分からないけど、今回のシャック&コービーのポッドキャストがあることを知っていた自分のようなNBAファンにとっては本当にありがたい記事でした!
(ちなみレイカーズファンなので興奮度MAX)
当時の二人の確執は雑誌やニュースなんかでしっていましたが、自分の中では「ホントにそんなに深刻ことなのかな?」という印象でした。
実際に優勝した瞬間なんかにコービーが満面の笑みでシャックに抱きついたりしてましたから
今回の記事を読んでわかったことは、二人ともとてつもない負けず嫌いであるということと、お互いにお互いの必要性をよく理解していたこと、そして今は二人とも大人になってまるくなったことw
今後もこちらのブログを愛読させていただきます。
主さんの無理にならないペースで記事を書いていただけると助かります。
長文失礼致しましたm( __ __ )m
玉屋さん初めましてコメントありがとうございます!!返信が遅れてしまい大変申し訳ございません。
過去記事に目を通して頂けたようで光栄です、そしてダンク大好きで、夢中になった年代が一緒とは、、、これは上手い酒が飲めそうですな、、、!!(笑
シャック&コービーの全和訳記事は多くのNBA&レイカーズファンの方にとって有意義なものとなったようで、私としましても頑張って一晩で仕上げた甲斐があります、大変嬉しいです。
最近はこのブログも訪問客がそれなりに増えて来たようで、かつては好き放題記事を書いていましたが、今はなるべく需要がありそうなネタを厳選して書いています、逆にそれを意識するあまり混乱したりもしてるんですけどね(笑)
なかなか仕事の都合上更新が難しい日もありますが、なるべく時間を見つけてこれからも読者の方にとって有意義と思える記事を書いていければと思っております。
温かいお言葉&コメント本当にありがとうございました。またいつでも気軽にコメントして下さいね♪
これはいい記事ですね!!
自分もとても気になっていた内容です、他にも日本のレイカーズファンどころかバスケファン全体でも気になってるけどわからない人が多くいると思いますからこのサイト教えて回りたいくらいです!
ほんとにうれしい記事
この二人のワンツーパンチーは今でも焼き付いて離れないインパクトがありました
お茶さんコメントありがとうございます。
二人の関係性については多くのNBAファンが気になっていた事だと思うので、一人でも多くの方に読んで頂けたら嬉しいですね。
シャック&コービーはコンビプレイで点を重ねるホットラインさはあまり無かったかもしれませんが、ワンツーパンチという意味では歴代最強と言っても過言ではないでしょうね…インパクトがハンパなかったです。