新天地ロサンゼルス・レイカーズで10試合を終えたレブロン・ジェームズ、その対戦成績は現在4勝6敗と黒星が先行、直近の試合ではエースのカワイ・レナード不在のトロント・ラプターズに大差で敗れるなど下降気味の現状だった。
そんな中、現地時間6日レイカーズの練習に姿を現したレブロン。心機一転の意味もあるのか、かつてのトレードマークであったヘッドバンドを着用していた。
The headband is back. pic.twitter.com/uHoo7yxNr9
— Dave McMenamin (@mcten) 2018年11月6日
こちらはレイカーズの公式ツイッターアカウントから投稿された画像、2枚目にヘッドバンドをつけたレブロンが写っている。
In the #LakeShow lab pic.twitter.com/hS4d3JX1iB
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2018年11月6日
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのレジェンド、アレン・アイバーソンに影響を受けたレブロンは学生時代からヘッドバンドを着用、そしてNBAデビュー後も12年に渡り愛用。崖っぷちとなったNBAファイナル2013での第6戦でヘッドバンドが外れてしまい、そのままプレーした事が話題になる程レブロンにとってヘッドバンドは重要なアイテムとなっていた。
▼NBAファイナル2013 第6戦 ヘッドバンド無しのレブロンが奮闘▼
見事2連覇を果たした後のセレモニーでは、ファイナル第6戦でヘッドバンドを失った事について、
「俺はヘッドバンドがないとパワーを失ってしまうんだ。シュートも出来ない、ドリブルも出来ない、パスも出来ない…」
とジョークを飛ばしファンを笑わせていた。
しかし古巣クリーブランド・キャバリアーズに復帰となった一年目の2014-2015シーズン途中に
「チームメイトと同じようにありたい。だから外した、それだけのことだ。」
との理由からヘッドバンドを外し、それ以来着用することはなくなっていた。(プレイオフで一時的に着用)
そして今回約3年半ぶりに復活、練習中での出来事とは言え、彼のヘッドバンド姿の画像&動画がSNS上で投稿されると一気に話題となった。
私もその一人だが、彼のヘッドバンド姿が好きな方は、
「そのまま着用していてくれ。」
とコメント。また、ヘッドバンドをつけたレブロンは百人力という意味で、
「76-6」
と、ここからレイカーズがシーズン終了まで負け無しの快進撃を続けると発言する者も現れた。
こちらはヘッドバンド姿でインタビューを受けるレブロン、やはり似合う。
そして自身のインスタグラムでもヘッドバンド画像を投稿。ハッシュタグで #headbandthoughts 、何かを考えている絵文字付きという意味深な内容だ。
次戦のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でもヘッドバンドを着用するかは分からないが、久しぶりにヘッドバンド姿のレブロンを見れた事はファンにとって嬉しい出来事だろう。今となってはヘッドバンドレスのレブロンにも見慣れてしまったため、逆にヘッドバンドをつけているレブロンに違和感があるとの声もあるが、いずれにせよこの行動でレイカーズに上昇ムードの変化が生まれることを願いたいものだ。
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