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一人コートで叫びながらシューティング、己を鼓舞するデュラント

2016年10月29日
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まさかのスパーズに初戦大敗、木曜にチーム練習を行った後一人コートに残ったデュラントはシューティングをしながらこう叫んでいた。

「彼らは俺には気力がないと言った!俺はここにいるんだ。そして彼らは俺は臆病者だと言った!俺は練習あるのみだ。」

横で見ていた報道陣からその言葉に対して問われたデュラントはこう説明した。

「あれが俺が練習中に自分自身に言っている事なんだ、それらは常に聞く言葉だ。ノイズが聞こえる、人々が何を言っているか聞こえて来る、みんながそれを聞いている。それを聞くのが更なるモチベーションに繋がるんだ。」

「今は誰もアリーナにいないだろ、それが自分が成長する時なんだ。こう言う練習をしている時人は見ていない、幸運な事に今回は君たちがみんな見ていたけどね。」

それらのモチベーションとなる言葉はどこで見つけるのかという問いに対して、

「何かを読むわけではない、それはどこにでもあるものだ。その日頃の雰囲気の中に存在する、人々はそれらを君に言う、そして君たちはいつもそれについて俺に尋ねて来るだろ、だから俺は当然知ってるんだ。だが俺はそれで眠れなくなったりはしない、それは火の中に焚べられる木に過ぎない。」

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「世間では言いたい放題だ。シーズンは終わった、このチームはリーグで最低のチームだ、簡単に事は運ぶはずじゃなかったのか。それは一試合に過ぎない。プレイオフで30点差で負けたり、もしくは30点差で勝ったりした時、それは1ゲームの話だというだろ。」

 

そしてデュラントは笑いながらコートを後にした。

「それは82試合の内の1つに過ぎない、貴様らは俺を世界の終わりのような気分にさせる。」

 

source : ESPN
eyecatch image : Cary Edmondson-USA TODAY Sports

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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトを運営。大学から渡米し7年滞在後に帰国。2015年からツイッターでNBA情報発信を始める。レブロンと同い年の会社員。

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