38歳のビンスカーターが19歳のウィギンスとジャンプ力で競う画像

みなさんこんばんは、今月はついにNBAシーズン開幕となる10月ですが、開幕前にして嬉しいニュースが舞い込んできました、非常に私得な情報が。

このブログをチラ見して下さってるみなさんは既にご存知だと思いますが、前回の記事で取り上げさせて頂きましたダンクジェレンド、ビンスカーターは38歳で未だに現役、そして今月新たなシーズンを迎えようとしています。

かつてはダンク王としてバリバリ強烈なダンクを決めまくっていた彼ですが、近年は年齢の影響もあり身体能力に頼り切らないプレイ、主にアウトサイドが中心のプレイとなっておりました。

現実身体能力は落ちて来ているでしょうし、プレイスタイルのシフトはしょうがないこと、ダンクが減っても少しでもカーターが長く現役でいてくれれば、、、と思っておりましたが、

身体能力が衰えた？一体どこの誰が？

と言わざるを得ない事実を今回目の当たりにさせられました。

カーターは先日、カリフォルニア州サンタバーバラにあるP3 Sports Scienceのジムにてそのジャンプ力を披露。

At the age of 38, Vince Carter (@mrvincecarter15) can still … pic.twitter.com/eqXrhyrJie

— P3 (@P3sportscience) 2015, 9月 30

もちろん全盛期よりは落ちているでしょうが、もしかしたら現在の私たちは彼の年齢に対しての先入観からそのジャンプが衰えたように感じているだけなのでは、、、衰えというものは単純に私たちの目の錯覚なのでは？と疑わずにいられない高さです。 そして、このカーターのスゴさを更に強調することになっているのがこちらの画像です。

Andrew Wiggins & Vince Carter @P3sportscience | http://t.co/OnqrytR8Mh pic.twitter.com/ylfDr60NXh

— Ballislife.com (@Ballislife) 2015, 9月 30

若干19歳、昨シーズン新人王に輝いたミネソタティンバーウルブズのアンドリューウィギンスと、ウィギンスの倍の年数を生きている38歳カーターの最高到達点比較。

ウィギンスの身長は6’8つまり203cmと、6’6である198cmのカーターより約5cm程背が高いにも関わらず一見して最高到達点に大差が見られないという衝撃の事実、ちなみにウィギンスはこの画像においてのジャンプで110cm程跳んでいる様です、彼は優れたダンカーとして名高いプレイヤーの一人で、恐らく単純なジャンプ力における身体能力では全盛期とも言える年齢である事を考えますと、いかにカーターが超人的か思い知らされますね。

そして、こちらは先日行われたカーターの新シーズンへの意気込みについてのインタビューですが、

「自分が年齢を重ねて来ているのは事実だ、だからそれこそオフにハードにトレーニングしないと職を失ってしまうよね（笑）リーグに長い事いるけど、常に若いプレイヤーと高いレベルで対抗しないといけない、そのためのトレーニングは毎年夏の習慣になってる、そして今年の夏は全く休みを取っていないんだ。昨年の怪我もあったし、遅れを取り戻すためにトレーニングしていたよ。」

と語っておりました、38歳にしてプロ意識はもちろん、高い向上心を保ち続ける姿勢は本当に感心させられます、インタビュー動画で見る限り本当に調子が良さそうな雰囲気を感じますね。

カーターは「高齢でもまだプレイ出来てるから続ける」といった惰性でプレイする事はなく、「自分がバスケに対する情熱を失った時が引退の時だ」と過去にも語っていた通り、今もバスケが大好きで、NBAプレイヤーである事に誇りを持ち、常に勝利を目指し前に進んでいるのでしょう。

以前「練習は嘘をつかない」とカーターは言いました、今回見せてくれた衰えを感じさせないジャンプを見ますと、その言葉の意味をひしひしと感じさせられます。

グリズリーズは今シーズン優勝候補としては挙げられていないかもしれませんが、来シーズンこそは念願のチャンピオンリングを、カーターが長年の夢を達成する事を心から願っています。

というわけで、先日福山雅治氏が結婚いたしましたが、それがショックで会社を早退したり休んだりした方が出たとか、いやぁいくらファンとは言え流石にそれはないでしょう〜と思いながら、自分に当てはめて考えてみた場合「ビンスカーター引退」とニュースが出たら寝込むわ、布団出れねーわと即納得したワタシでした。

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