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地元シカゴでのデビュー戦で躍動、4本の3ポイントを沈め勝利に導いたドウェインウェイド

2016年10月28日
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今オフに13シーズンを過ごしたヒートから地元チームであるブルズへ電撃移籍を果たしたドウェインウェイド、本日ブルズの本拠地ユナイテッドセンターで行われたデビュー戦にてその類まれなる実力を地元ファンに見せつけました。

ウェイドは同じく今オフに移籍したロンド、ロペスと共にスターターに名を連ね、22点、6リバウンド、5アシストを記録。

 

22点という点数自体はウェイドにとっては特筆する事でもないかもしれませんが、何とも驚きであるのがキャリアを通してもかなり試投数の少ない3ポイントを4/6で決めた事。

ウェイドはシューターが少ないというチーム事情からブルズでは積極的に3を狙って行くと意気込みを語っておりましてオフに徹底して外からのショットに磨きをかけたそうですが、プレシーズンでは何と43.7%と既に一流シューター並みの精度を誇っていました。

年齢的&身体的な問題もありウェイド本人もアウトサイドにプレイスタイルをシフトさせるのは吉という意識が高いのでしょう、それにしても昨季のレギュラーシーズン合計で44本放ち7本しか決めていない事を考えると本当に恐ろしい進化です。

そしてそんな彼の3ポイントに対する意識の高さが表れたのが、第2Q途中にバトラーとクラウダーの小競り合いがあったシーン。

二人が言葉を交わしながら揉めていた所、ボールがウェイドの方向に転がって来たのを見るや否やおもむろに3(笑)

 

このプレイが起こる前にウェイドは3を3本連続で沈めており絶好調でしたが、4本目を外してしまったので軽くタッチの確認をしたのでしょう。

しかしウェイド程のベテランとなれば二人を制止するために割って入りそうな感じもしますが、もはや彼程のレジェンドとなると我関せずの領域になるのかもしれません(笑)

以前のウェイドならこの場面で3ポイントを打つという事は無かったと思うので、今の彼の意識には3ポイントが深く刻まれている事の現れと言える気がします。

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そしてその行動が功を奏したのかは分かりませんが、ウェイドは一番痺れるクラッチタイム、残り30秒を切った所で点差を5点に広げる見事なステップバック3を成功。

幼き頃に憧れた地元チームへカムバックを果たし、そのデビュー戦でクラッチショットを決めるという何ともドラマチックな展開。

この活躍を見たかつてのチームメイトであり、今季血栓による健康問題により再びプレイを断念せざるを得なくなったボッシュもツイッターを通して祝福の言葉を贈っていました。

「マイブラザーのウェイドが今夜デビュー、本当におめでとう!今経験している事は子供の頃からの夢だったんだよね、それはどれ程素晴らしい事か。」

自分の事のように親友を祝福出来るボッシュの人柄が表れた一文ですよね。

ウェイドは後のインタビューでクラッチショットを決めた後の首切りジェスチャーについてこのように発言。

「マイアミでのチャプターを閉じたんだ、もうマイアミの事にフォーカスする気はない。マイアミの選手たちには成功してもらいたいと思っている、しかし俺はここで偉大になる事にモチベーションを感じている。人々が俺には無理だという事に対してモチベーションを感じているんだ。俺は選択しなければならかった、そして自分の決断に満足している。」

「あのショットを決めた時はたくさんの感情が湧きあがった、自分はヒートやパットライリー(ヒートのオーナー)に怒りを感じてここにいるのではない、そんな事はない。自分は他に移る自由を得たから幸せだ、故郷に戻れる可能性を。」

あのジェスチャーはオフでのいざこざなど全てを振り払う意味があったのですね、正に内に秘めた感情がそのまま溢れ出た感じを受けました。
(追記: このジェスチャーは不適切とみなされ$25000の罰金処分となりました、ウェイドは若いファン達にも良い影響ではないと謝罪)

 

ロンド、ウェイド、バトラーと新生BIG3を揃えたブルズですが、いずれも外を得意とはしておらず3ポイントが弱点と言われたものの蓋を開けてみれば三人で9/14、チーム全体でも44%と不安を一掃するシューティングパフォーマンスを披露し、105-99で鉄壁のディフェンスを誇るセルティックスを退けました。

まだシーズンは始まったばかりなので、ウェイドを含めブルズがこれからどれほどの確率で外を沈められるかは定かではないですが、少なくとも今日の試合を見る限りでは攻守にバランスの取れた面白いチームである事は間違いないと言えるでしょう。

ブルズの次戦は昨季骨折から完全復活を果たしたポールジョージ、ホークスから移籍したオールスターPGのジェフティーグ、そして開幕戦で30点16リバウンド4ブロックと暴れた若き才能マイルズターナーを要するペイサーズと明後日に再びホームのユナイテッドセンターで行われます。


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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