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ケビンデュラントが再びSNSで炎上、第三者によるラッセルウェストブルックを批判するコメントにいいねをつける

2018年04月24日
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ウォリアーズに移籍して以来お騒がせ男と化しているケビンデュラントが再び炎上した。

今シーズン開幕前にツイッター上で古巣のサンダーを批判するコメントを本人の公式アカウントから第三者の視点を装って投稿するという裏アカウント疑惑事件を起こしていたデュラントだが、またしても今回SNS上で失態を晒し非難を浴びている。

事の発端はミルウォーキーバックスの期待の星、ヤニスアデトクンボのインスタグラムファンアカウントに投稿された一つの画像だ。

 

それはスポーツイラストレイテッドから転載されたアデトクンボとデュラントのコメントを一つにまとめた画像。その内容はアデトクンボが「同じ土地で20年プレーするのは間違いなく自分のゴールの一つだ」とコメントしていたのに対し、「俺が言いたいことは、彼は彼自身のためにプレーするべきだって事だね。」とデュラントが助言?していた一連の流れを表したものだった。

そしてこの投稿にインスタグラムユーザーが様々なコメントをつけていたわけだが、その一つにデュラントがオクラホマシティーを去った理由を長文で説明している書き込みがあった。

「自分は反論しないよ(KDの意見に対して)。みんなのようにKD(デュラント)がOKCを去った事に対して問題だと感じたことは全くない。それは彼のキャリアなんだ、彼の人生なんだ。彼はどこにでも行く権利がある。KDはOKCでプレーする興味を失ったんだ、なぜなら彼はあの並以下のチームじゃ勝てないってようやく気付いたからね。だから彼はリングが獲れるチームと契約する事を選んだんだ。何も間違っちゃいない。そして彼にとっては明らかに忠誠心というものは勝利程重要ではないって事だね、それが自分が言いたい事だよ。」

続いてこのコメントに対して、ある返信がついた。

「並以下?(爆笑) 問題だったのはウェストブルックだよ。彼らはとても良いチームだった。」

そしてこのウェストブルックが当時のサンダーの唯一の問題だったと指摘する意見に、デュラントがまさかの「いいね」を押したのだ。

一体どういう事かと物議を醸したが、サンダーを担当するESPNの記者であるロイスヤング氏がこの件について回答を出した。

「ケビンデュラントはウェストブルックに関するコメントにいいねをした件について、あれは”完全なアクシデント”と私に伝えた。あれは正直に間違いだった。」

かつてツイッターでの裏アカウント疑惑事件が起こった際はウェストブルックは褒め他のチームメイトを叩いていただけに、今回のいいねが本心である可能性は低いと言える。サンダーを去った後も公の場でウェストブルックに対しては好意的なコメントを残している。

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しかし、誤っていいねを押してしまったとはいえあまりにも迂闊すぎることは否定できない。もはや話題作りのために狙ってやっているのではないかと疑われても仕方がないレベルだろう。

そして今回のこのタイミングは、昨日の試合でスパーズに負けてしまったため落ち込むのを紛らわすためにインスタグラムで気分転換していた所やらかしてしまったのではという見方もされているが、いかんせん過去の行動から学習しなさすぎると批判の声は絶えない。

 

この一件が起こった後、デュラントのインスタグラムの最新投稿には蛇の絵文字が次々とコメントされた。

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デュラントは移籍後、「スネーク」というニックネームをつけられているが、SNAKEという単語には悪者という意味が含まれている。これは旧約聖書の「創世記」で登場する蛇が由来となっており、創世記の中でアダムとイブを騙した存在として蛇が登場するわけだが、この蛇が悪者として扱われているためだ。それがデュラントの呼び名として定着してしまっているわけだが、当の本人は嫌がっていないようで、かつて蛇のタトゥーを腕に彫ろうかとジョークも飛ばしていた。

 

サンダーを去ってからというもの、アウェイの試合で観客を挑発、テクニカルファールを頻繁にもらい、SNSで炎上と完全なヒール役を演じているデュラント。

NBA選手は勝てば官軍となる面はあるかもしれないが、やはり多くの人々にとっての模範となるべきスーパースターである事に変わりはない。

是非心を入れ替えて2014年にMVPを取った時のような好青年に… 戻ってくれる時は果たして来るのだろうか。

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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトを運営。大学から渡米し7年滞在後に帰国。2015年からツイッターでNBA情報発信を始める。レブロンと同い年の会社員。

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