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ドナルドトランプ氏が米大統領に当選、NBA選手達の反応は…

2016年11月09日
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本日はヒラリークリントン氏 VS ドナルドトランプ氏によるアメリカ大統領選当日でしたが、大方の予想を覆し実業家である共和党候補のドナルドトランプ氏が当選しました。

女性初の大統領を目指した民主党候補のヒラリークリントン氏はレブロンを始め、カリー、カーメロ、JRスミス、そしてマブスオーナーのマークキューバンやNBAを代表するレジェンドのマジックジョンソン、また歌手のテイラースウィフトなど多くのセレブやアスリートによる後押しがありましたが、惜しくも落選という結果となりました。

 

こちらは当選したトランプ氏のツイートです。

「何と重要かつ素晴らしい夜だった事か!忘れらた男性達、そして女性達、あなた方が再び忘れられる事はもうありません。私達はかつてないほど皆で団結し合って行くでしょう。」

 

以前から人種差別を含む問題発言のオンパレード、政治経験無し、外交に対する知識の無さなど含め、彼は大統領の器ではないと批判を浴びていたものの、蓋を開けてみたら見事当選。

トランプ氏は、8月にウェイドのいとこがシカゴで射殺された事件が起こった際に、

「ウェイドのいとこが赤ん坊とシカゴ市内を歩いていた所射殺された、前から私は言っているだろう。黒人のアメリカ人はトランプに投票するはずだ!」

と、黒人がそうした犯罪に巻き込まれやすいことや、銃による問題を解決するには私の力が必要だと主張し、投票を促すツイートを発信。

しかし当然ながら他人の不幸を引き合いに出した事を非難され、NBA選手からの風当たりは強くなり更に黒人であり実力派俳優のサミュエル L ジャクソンはかつて、

「もしあのクソ野郎が大統領になったら、俺はこの黒いケツを南アフリカに据えるぜ。」

と発言、それ程までに憎まれ役であったトランプ氏。

しかしそんな彼がまさかの当選、この驚きの事態に早速ツイッターでは各NBA選手が反応を示しています。

 

まず、ツイッターでよく物議を醸し出すつぶやきをする事に定評のあるサンダーのエネスカンター。

今のムードは正にこんな感じと、⭐︎を全てジョーダンの泣き顔画像に置き換えたアメリカ国旗で感情を示しました。

 

続いて、今季から2年越しのNBAデビューを果たした76ersのジョエルエンビード。

僕たちは皆アフリカ出身だ、そしてそこは喜んで迎え入れてくれるだろう。

とアメリカでの居場所が無くなる危機感を漂わせながらも、続けて前向きなツイートもしていました。

アメリカは酔っ払っているんだ!僕たちが出来ることは、そのプロセスを信じる事…

怪我により2年間プレイできなかったものの、その過程を信じて耐えて来たエンビードは以前ハッシュタグ付きでTrust The Processとツイート、それが彼にとっての合言葉となったわけですが、今回もその言葉を用いていました。

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お次はスペイン出身ウルブズの司令塔リッキールビオ。

アメリカ、本当に…?

 

そして昨シーズンのMIP、ブレイザーズのCJマッカラム。

主よ、どうか私達に救いの手を。今こそそれが必要な時なのです。

 

更に昨季チャンピオンに輝いたキャブズのイマンシャンパート。

彼が分かってくれる事を祈るだけ、どうか国によって正しい行いに進むように。

 

今季からブレイザーズに移籍したエバンターナー。

誰が大統領であろうと、僕たちは皆毎日をポジティブに、敬意を示し、愛を分かち合う選択を持っている。

 

最後に3度6thマン賞を受賞しているクリッパーズのジャマールクロフォード。

今夜はより長めに祈ろう…

 

トランプ氏の大統領当選はサイコロを振ったわけではなく、アメリカ国民が自ら選んだ事、だからこそなぜなんだという気持ちがより一層強くなるのかもしれません。

NBAも様々な影響を受けるはず、しかし願わくば今回の大統領選の結果が大方の予想に反したように、トランプ氏によってアメリカが崩壊するという予測もまた大きく覆される事を期待したいものです。

 

eyecatch-image : Charlie Neibergall / AP
via : BALLISLIFE

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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトを運営。大学から渡米し7年滞在後に帰国。2015年からツイッターでNBA情報発信を始める。レブロンと同い年の会社員。

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