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レブロンの陰を拒んだカイリーアービングが衝撃のトレード要求

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ジミーバトラーやポールジョージの獲得が噂されながら失敗に終わったキャバリアーズが今オフ最大の問題に直面する事となりました。

チームのフランチャイズプレイヤーであり中心選手であるカイリーアービングがトレードを要求、先週行われたキャブズのオーナーであるダンギルバートとのミーティングでチームを去る意思があることを伝えたようです。

そのトレードの大きな理由というのは、よりチームの中心でありたい、そしてもはやレブロンジェームズの陰となりプレーするつもりがないというもの。そのトレード先の候補としてアービングが挙げたのが、スパーズ、ニックス、ヒート、ウルブズの4チームと言われています。

この報道によりニックスはアービング獲得のために複数の1巡目指名権とチームを去る意思が明白なカーメロアンソニーをパッケージを用意すると伝えられていますが、キャブズが興味を持つかは謎。

そしてアービングはドラフト前にブルズへの移籍を提案していたとの情報もあり、その理由がジミーバトラーとのプレーを望んでいたから、かつてそのバトラーも一緒にプレーしたい選手にお気に入りであるカイリーアービングの名前を挙げていました。

アービングのエージェントはこのトレード話について肯定も否定もしていない現状ですが、アービングとのミーティングでアービングとキャブズの将来についてたくさんのシナリオを議論し合ったと語っています。キャブズは先月に契約延長の合意に至らなかったGMのデビッドグリフィンと決別したばかりですがまだ後任が決まっておらず、現在アシスタントGMのコービーアルトマンをGMにする案にも不安視しているようで、チームの核であるレブロンジェームズもチームの将来について危惧している状況のようです。

レブロンは昨ファイナルで敗退後、アービングに「また必ず戻って来よう。」とメッセージを送っていましたが、チームで重要な役割を担うスコアラーのトレード要求に落胆&困惑の色は隠せないようで、そのアービングも先日「今チームは妙な空気にある。」と発言していました。この時はこの発言の意味する所はキャブズがオフに十分な補強が進んでいない事を指すものだと思われていましたが、どうやら今回のトレード話を含めての言葉だったようです。

レブロンは現在32歳、アービングは25歳と年齢の差があり、今すぐに結果を求めているレブロンはもちろんアービングの力が必要、しかしレブロン主体のチームに不満を抱えておりこれからのキャリアもまだ長いアービングにとっては全盛期とも言える正に今新たな環境、自らが顔となる事が出来る場所へ移りたいのでしょう。

この状況は若干2000年代初期のレイカーズと似ているとも言われており、当時レイカーズはコービー&シャックの12パンチで三連覇を成し遂げていました。しかし若きコービーはシャックの陰となることに我慢出来ず、確執もあり、シャックのおかげで勝てていると言われる事に痺れを切らしトレードを要求。そして2004シーズンのファイナル敗退後、その状況を見かねたレイカーズは若きコービーにエースの座を託し、シャックをトレード放出。今回のアービングはレブロンの陰に隠れ続ける事に嫌気がさし、自らの場所を求めたという経緯ですが、レブロン&シャックは共にそのポジションで歴代最強と言われるプレイヤーですからコービー同様そう言った評価が下されるのも無理はありません。

アービングはマンバメンタリティと自身も発言することからコービーに憧れており、その性格も彼と似ていると言われています。そう考えますと、やはり今のチーム事情で勝つ事は我慢ならないのかもしれません。ある情報によると、彼はレブロンが球団を操作している事が気に食わなかった、そして何より試合を通してゲームを指揮するフルタイムPGでありたかったそうです。レブロンはゲームメイクもこなすポイントフォワードですが、それがアービングの持ち場を奪った形になってしまった。アービングはスコアリングに優れたPGなので、レブロンがゲームを作りアービングが決めるオフェンスを理想的と見ていたファンも多いだけに何とも複雑な心境でしょう。

そのアービングは現在4チームを候補に挙げたと言われていますが、ヒートとニックスは強豪とは言えず絶対的エースも不在ですからチームの顔となる事が出来ますが、スパーズは既にレナード、そしてウルブズには新加入のオールスターであるバトラーがいますので、アービングの求める環境とは言い切れない気もします。噂ではスパーズは純粋に勝てるチーム、そしてウルブズは相思相愛のバトラーがおり、彼とならエースの座を分け合っても文句はないという意見が濃厚と見られています。

アービングは現在2020シーズンまで契約が残っており(最終年はプレイヤーオプション)、もし今トレードされるとなるとスーパーマックス契約する権利が失われる事となります。アービングとしては、チーム状況が改善されるのならチームに留まりたいと思っても不思議ではないでしょう。つまりそれはレブロンのトレードの可能性に繋がります。レブロンは3年前に復帰した際、「もうクリーブランドを離れるつもりはない」と発言していましたが、チームのフランチャイズプレイヤーでありまだ若いアービングが抜けるとなるとキャブズ側も頭を悩ませる事は間違いありません。レブロンがまだ若いのであれば話も変わってきますが、年齢としては既にベテラン、いくらレブロンとは言えど長く将来託せるとは言い切れない状況ではあります。

ちなみにアービングは昨シーズン一試合平均25.2得点、5.8アシストのキャリアハイを記録、更に3ポイント成功率は4割を越え目覚ましい活躍を見せていましたが、レブロンと共にプレーしていない時間帯はプレイオフでは61分間で30点、そしてファイナルでは24点アウトスコアされていました。レブロンという支配的なプレイヤーがいる事による恩恵も計り知れないと思いますが、アービング中心となったチームがどこまで勝ち星をあげる事が出来るのか。レブロンは既に己の存在によりチームに勝利をもたらせるという事を十二分に証明していますが、アービングはそれが出来ていない、それを証明するのが彼にとっての新たなチャレンジなのかもしれません。

そしてそのレブロンは来季レイカーズに移籍するという噂も持ち上がっていますが、果たしてこれからどう進展していくのか、まだまだ事態は慌ただしくなっていきそうです。

▼カイリーアービング 2017シーズン ベストプレーハイライト▼

SOURCE : ESPN


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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