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2015-2016シーズンが開幕、カリーが三試合で118点の大爆発

2015年11月02日
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みなさんお久しぶりです、私です、こんばんは、御機嫌よう。

NBAが開幕したというのにブログ更新を怠っていまして申し訳ありません、最近は意識的にPCと向かい合っている時間を減らしジョギングなど有酸素運動したり低負荷で筋トレしたりと健康に気を使っております。

仕事柄編集作業が多くなると座っている時間が長い&帰宅しても座り続けていた所ハムストリングスに違和感を感じ始めまして、これは身体が警告を発してると、徐々に身体を動かし始めました。

年齢的には私ももう30ですから「まだ若いから大丈夫です。」と楽観視してはいられない、今の内からコンディション整えておかないとなと実感しております。

そんなわけでここ数ヶ月は「何とか更新!」を心掛けていましたが、これからは不定期に拍車がかかるかもしれません、それでも忘れかけた頃にチラッと覗いて下さるPCかタブレットかスマホの前のアナタ、本当にありがとうございます。

と、そんな私事はどうでもいいっちゃどうでもいいのですが、NBA始まりましたね。

大本命のキャブスがレブロンの怪我(出てるけど)、KD&西ブルさんのコンバイン91点、カリーの3試合118点のスーパーパフォーマンス、好調ピストンズ&クリッパーズ、私の一押しウルブズの開幕2連勝、やはりそうなってしまうのかレイカーズなどなど序盤から様々な話題が挙がっているわけですが、今回取り上げたいのはやはり昨年のMVPカリーの大爆発。

 

 

 

カリーは開幕戦のペリカンズ戦、第1Qで20点をあげるなどエンジン全開でいきなりトータル40点を叩き出すパフォーマンスを見せたわけですが、続くロケッツ戦では25点、いやぁ流石はMVPと言わざるを得ない活躍でしたが、ペリカンズとの再戦となった昨日の試合では何と開幕戦の40点を上回る53点、更に第3Qのみで28点と狂気を感じさせるプレイを披露してくれました。

 

 

過去に開幕3試合で118点以上を挙げたのはカリー以外ですと、かつて一試合100得点、更にシーズン平均50点オーバーを記録した事もある伝説のアンストッパブルセンターウィルトチェンバレン、みなさんご存知バスケの神様マイケルジョーダン、そしてNBAのロゴのモデルともなったレイカーズのMr.クラッチことジェリーウエストの三名のみの快挙となります。

Rk Player Season Pos G GS MP FG FGA FG% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% AST PTS GmSc
1 Wilt Chamberlain 1965-66 C 3 55 15 29 .517 125
2 Michael Jordan 1986-87 G-F 3 3 124 45 93 .484 0 1 .000 35 47 .745 10 125 29.2
3 Jerry West 1969-70 G 3 40 40 44 .909 120
4 Stephen Curry 2015-16 G 3 3 99 40 68 .588 17 35 .486 21 22 .955 22 118 35.5
5 Michael Jordan 1989-90 G-F 3 3 125 42 73 .575 1 7 .143 33 40 .825 19 118 34.7
Provided by Basketball-Reference.com: View Original Table
Generated 11/2/2015.

 
現在カリーは三試合の平均で、得点39.3、リバウンド5.7、アシスト7.3と驚異的な数字を記録しています、得意のフリースローも95.5%とほぼパーフェクトに近く、更に極めつけはターンオーバーが1.7とミスの少なさが際立っています。

今シーズンのカリーは、昨シーズンに比べ総合的な安定感が更に増したような印象を受けます、アウトサイドのシュートはもちろんですが、オフに下半身を重点的に鍛えたようでその成果が出ているのか、一つ一つの動きにおいて常に重心がブレないような姿勢を保つ事が出来ている印象です。

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カリーは縦に動く時も横に動く時も決して上体が倒れる事無く、どんな体勢になっても重心が乱れない癖がついているので、瞬時に次の動きに切り替えられる事が可能なのでしょう。

ノールックパスやキャッチアンドシュート、もしくはそこからのカットインなど、常にその瞬間においてベストなセレクションを見極め、その動作をすぐに行う事が可能、正にバスケ選手の究極形を見させて頂いてるような感じですね。

そしてカリーの十八番はやはり3ポイントですが、これもポジションがPGである事が優位に働いているのか自分の好きなタイミングでいつでも放つ事が出来るのが大きいでしょう、タイプ的にも己のドリブルからリズムを作るシューターなのでPGは正に理想的ですし思い切りも良い、更にシューターに必要不可欠な「外しても気にしない」精神が身に付いているので尾を引かずいつでも気持ちよく打てていますよね、その上あのシュートレンジの広さは正にアンストッパブルとしか言い様がありません。

まだ開幕から3試合ということで、これから数字はある程度落ち着いて来る事は予想されますが、それでも今現在のカリーを見ているとスーパースターを越えたスーパースター、それこそジョーダンやマジック、ジャバー、現役ですとレブロンやコービーといった次元のプレイヤーと肩を並べ始めているなと思わざるを得えないでしょう。

私はNBA歴代プレイヤーベスト5を選ぶとしたらPGは常にマジックが不動だったのですが、今カリーをベストPGに据えたいと思う程彼のパフォーマンスには開いた口が塞がらない状態です。

カリーは総合的なスキルの高さはもちろん、勝負強さもありますし、ジョーダンのような見る者を惹き付けるカリスマ性も備え、更に超絶イケメンという正に次世代のNBAを担うには最高のプレイヤーですね、イケメンですし。

バスケの神様と言われたジョーダンの見てくれが仮にサムキャセールだった場合、90sにNBAの人気があそこまでふくれあがる事は無かったのではないでしょうか、ルックスはやはりエンターテイメントの世界では重要な要素です、そういう意味でカリーもまた選ばれし者だと私は確信しています。

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ちょっとやってみたかったんです、、、。

 
今シーズン、カリー率いるウォーリアーズを止めるチームは現れるのか、ワクワクしますねぇ。

それでは今日はこの辺で。

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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトを運営。大学から渡米し7年滞在後に帰国。2015年からツイッターでNBA情報発信を始める。レブロンと同い年の会社員。

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One comment

  1. 36sさん初めまして!コメントありがとうございます。
    キャセールは間違いなくスター選手でしたが、ルックスが火星人だったのが残n、げふんごふん、キャセールはあの顔だからいいんですよね、うん。
    カリーの覚醒には本当に自分も驚いています、神の域となるとやはりリングの数が問われて来ますが、ジョーダンが初優勝した時28歳だったのに対しカリーは27と一歳若いですし、これからどこまで勝ち続けるか期待大ですね。

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