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JRスミスの珍プレー後のキャブズベンチが話題に、レブロンがその状況を説明「辛い敗戦だった」

2018年06月06日
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NBAファイナル2018、その第1戦の結末は衝撃的なものとして人々の記憶に刻まれたことだろう。

試合は残り4.7秒、ジョージ・ヒルが逆転を懸けて放ったフリースローの二投目が外れたが、JR・スミスがリバウンドを確保。再び逆転のチャンス到来かと思われたが、スミスが1点リードしていると勘違いしボールをキープ、そして延長の末に敗戦。キャブズにとっては手痛い一敗を喫する事となっていたが、現在その一連の流れから第4クォーターが終了した後のキャブズベンチが話題となっている。

▼ヒルのフリースローから延長突入までのキャブズ▼

レブロン、問題となったプレーをしたスミス、そして最後のフリースローを外したヒルの三人を捉えたこのノーカット動画がSNSを通して拡散。ここで話題となったのは、まだ延長で勝利する可能性があるにも関わらずチームメイト達がお互いに声を掛けあっていない事だ。

それ程ショックな終わり方だったと言ってしまえばそれまでだが、ゲームはまだ終わっていなかった。そしてここでやはり議論の的となったのがチームリーダーのレブロン・ジェームズである。

昨日行われた記者会見では当然ながらこの件に触れられ、レブロンが直接その一部始終を説明する事となった。

▼8:50から▼

 

「第4クォーター終了後の動画が話題となっていますが、あの時何を考えていたんですか?」

と問われ、レブロンは苦笑いを浮かべた。

「あれが拡散されてるの?ちくしょうカメラめ…(笑)自分はそれを見ていないんだよ。今はSNSをチェックしていないからね。」

その答えを聞いた記者は「詳細を話せますか」と続けたが、

「また第1戦の話に戻すのかい?ようやく頭から離れた所だったのに。」

と笑いながらレブロンに返されると、「すみません、自分はただ…」と困惑、言葉に詰まっていた。これは第1戦後の会見で、レブロンがそのJRスミスのプレーに対する質問にうんざりし会見の途中で席を立ってしまっていたためだ。

 

レブロンは仕方がないといった様子で第一戦の記憶を辿りながら説明を始めた。

▼第4クォーター最後の攻防▼

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「OK、OK、じゃぁあの時に戻ろうか。俺はベンチに座りながら最後の数秒に起った事を思い出していた、ヒルがフリースローをミスした後JRがドリブルで外に出て、その時ドレイモンドがレーンバイオレーションをしていた事に気づいていた、そして自分自身にドライブを仕掛けるスペースがあったかなと考えていた。たくさんの事が頭を駆け巡っていたよ。」

「JRがコーナーのヒルにパスをする間に時間がなくなったけど、実はあの時自分はタイムアウトをコールしようとしていたんだ。自分のすぐ側にエドマローイ(審判の一人)がいたのを覚えている。その時はまだ起こっている事態のショックからそれが可能かという判断が出来ていなかった。そしてベンチに下がり、最初に頭をよぎったのは、OK、俺はタイムアウトをコールしていた。でももしかしたらもうタイムアウトは残っていなかったかもしれない、だからそれが起こらなかったのは自分にとって喜ばしい事である。あのクリス・ウェバー事件を繰り返したくはないからね。もしそうなったら、彼ら(ウォリアーズ)がフリースローを決めて逆転負けさ。」

レブロンが言うクリス・ウェバー事件とは、キングスの永久欠番であり5度オールスターにも選出されているクリス・ウェバーがミシガン大時代に犯した痛恨のミスを指している。ウェバーはNCAAトーナメント決勝の舞台で、試合残り11秒2点を追う状況から既に使い切ったタイムアウトを要求、これがテクニカルファールとなり相手のノースカロライナ大にフリースローを与えてしまい万事休す。優勝を逃してしまっていた。

▼クリス・ウェバー タイムアウト事件▼

 

レブロンは続けた。

「それで俺はコーチングスタッフに問いただした、俺たちにタイムアウトは残っていたかってね。そしてその答えは、イエスだったんだ。そこからの俺の反応は皆ももう分かっているだろう。あのオフェンスリバウンドから最後の攻撃をするチャンスがまだあったんだ。辛い敗戦だった。」

そしてその動画内でタイムアウトの有無を確認し頭を抱えた後、ベンチで沈黙しているレブロンの様子を見て批判の声があがったというわけだ。

「延長に入る前にチームリーダーであるあなたがなぜチームメイトのやる気を引き出そうとしないのかといった批判がありますが、それは公平なものだと思いますか?」

こう問われたレブロンはその質問を一蹴した。

「自分?自分が批判を受けているのか?まさかな(笑)あなたはこの俺が何かに対して批判を受けていると言っている、そういう事だな?俺は信じないよ。俺はそんなの気にしない、全く気に止める気なんてない。今俺たちはNBAファイナルの舞台にいるんだ。あとどれだけ俺にチームメイトを引き上げさせたいって言うんだ。今俺はNBAファイナルを戦っているんだ、王座を勝ち取るためにね。」

第1戦で51得点・8リバウンド・8アシストと鬼神の如き活躍を見せていたレブロン、確かにこのパフォーマンスで批判をされるのは酷だ。しかし彼がチームの大黒柱であるのもまた事実、キャブズにとってこれ程の責任を問われるだけの大きな存在であるとも言えるだろう。

▼レブロン 第1戦ハイライト 51得点▼

 

2連敗を喫し心中穏やかでは無いと会見内で語っていたレブロン、第1戦の汚点を掘り返される事で更にイライラが募るが、明日の第3戦はマストウィンのゲーム。明日こそホームの声援を力に変え笑顔で会見に臨む事が出来るか、キングの一挙手一投足に世界中が注目している。

参考記事 : YAHOO! SPORTS


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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