正式にスーパーマン イズ バックだ。
今月初めにThe Athleticのシャムズ・チャラニア氏からダンクコンテストに出場する報道され、インタビューではそれを否定していたドワイト・ハワードだが、今回彼の所属するロサンゼルス・レイカーズから正式に彼のコンテスト出場が発表された。
It’s official: Superman will take flight at the 2020 Slam Dunk Contest! pic.twitter.com/fBpNAH8wXq
— Los Angeles Lakers (@Lakers) January 21, 2020
ちなみに出場の報道が出た後のインタビューでは「ダンクコンテストに出場すると聞いたが」と問われ、「誰が言ったんだ、俺は何も言っていないぞ。(ウォームアップでやっているダンクは)あれは俺自身のダンクコンテストだ。どこからそんな噂が出たんだ。」と話していた。
「ダンクコンテストに出たいと思ってるか?」との問いには、「俺はただ(レイカーズで)優勝がしたいんだ。」と答え、「ダンクコンテストでの優勝は?」と続けて問われると、「それも素晴らしい事ではあるけどね。」と、明確にはダンクコンテストに出場したいという意思表示はしていなかった。
しかし今日正式にチームから発表。なぜこのような流れになったのかは定かではないが、何かしらレイカーズを含めた裏事情があったのかもしれない。
そのハワードはNBAの公式アカウントで自身の出場をアピール。I’m Back!のTシャツ姿でミニフープにボールを叩き込み、「スーパーマンがダンクコンテストに戻ってくるぜ!レッツゴー!」と意気込む様子を見せた。
Don’t miss Dwight Howard’s return to the #ATTSlamDunk Contest at NBA All-Star 2020 in Chicago on February 15th on TNT! pic.twitter.com/Aqg2TbwVrY
— NBA (@NBA) January 21, 2020
「若手ダンカーにチャンスを与えるべきだった」との声を挙げる者もいるが、若手ダンカーの方が高度なダンクを決める可能性がもちろん高い中、30代で参加し競争出来ると自信を持つ者のチャレンジも魅力的だろう。そしてスーパーマンなら我々の度肝を抜いてくれる一発を披露してくれると期待せざるを得ない。ちなみに2008年と2009年のダンクコンテストでは予選でスーパーマンネタを披露していたので、今回も決勝用に取っておくのではなく確実に披露出来る予選でその一発を見せてくれる可能性は非常に高いだろう。レブロン、もしくはADからのアシストもあるかもと噂されており一体何を見せてくれるのか本当に楽しみだ。
また他参加者についてだが、現時点で正式に発表があるのはハワードのみ、そして2017に出場していた現マイアミ・ヒートのデリック・ジョーンズJr.が参戦を表明していると言われている。期待のルーキー、ジャ・モラントは辞退した事が先日報道された。他候補者にはザック・ラビーンが挙げられており、彼と2016年に激戦を繰り広げたアーロン・ゴードンももう一度参戦を打診されれば出場したいとオフに語っていた。
最終的にどんな顔触れとなるかは分からないが、今年も楽しみなイベントになることは間違いない。
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