みなさん、どうもご無沙汰しております、私DEATH、いや何ていうかもう暑くて。
何か最近ブログ更新しないっすねと数多くの方からメッセージを頂いたりは全くしてません、すいません。
しかしこれだけ更新が滞りながらも、
「カーター」
「ペニー」
「ダンク」
「NBA」
「タイチミッド」
「carter2 blog」
などの検索ワードから一日30前後のアクセスをキープしていて驚きと同時に最後の何だよ、ピンポイントすぎてこえーよマジで。と感謝の言葉をつぶやかざるを得ない心境であります。
本音を言いますと、書きたい事、書ける事はそれなりにあるんですが、いかんせん新しい職場に移った4月から仕事で朝から晩までひーこらひーこらばひんばひんでして、帰宅後も飯食って、シャワー浴びて、ドゥーンして、寝るだけの日々が続いてるんですね。
まぁモチベーションがあれば、それでも時間を見つけて、時間を作って書くのでしょうが、毎度毎度疲れた寝かせてな気持ちが上回ってしまい過疎り気味になっています。
本当に定期的にチェケラしてくれてるみなさんには申し訳ありません、なるべく早いとこ私が無職になれるよう祈っていて下さい(ぇ
さて、そんなわけで今日は久しぶりに土日と二連休が取れたので、たまにはまとまった記事でも書こうかなと思いこうしてカタカタターンッ!しております。
大分期間空いてしまったので本当に今更感たっぷりですが、まずスパーズ優勝おめでとうございます、からのレブロン古巣キャブスに復帰ニュースですよ。
ファイナルでスパーズに大敗を喫して以来、オフは一体どうなるのかとレブロンの動向が噂されていましたが、まさか2010年にチームを去って以来裏切り者のレッテルを貼られてしまっていたキャブスに戻る事になるとは… 個人的には意外でしたね。
恐らくレブロンの心境としては、キャブスを去った時はまず第一にNBAを代表するスーパースターとして、そしてデビュー時からずっと過剰なまでの期待を背負って来た、
LEBRON JAMES
として、チャンピオンリングを取るという事は絶対にキャリアを通して果たさなければならない使命だったような気がします。
レブロンはよくインタビューでこう言ってましたね。
「最も偉大な選手になりたい」
と。
それがレブロンの目標だったとすると、チャンピオンにならずして自分が史上最高の選手であったとはまず認められない、絶対に
「何が何でもチャンピオンにならなければならない。」
これがレブロンにとって一番のモチベーションであり、ある種の「義務」だったのでしょう、NBAチャンピオンになった事がないレブロンジェームスなどあってはならない、と。
そして、とりあえず「チャンピオンになる」という事のみを考えた場合、当時の状況からキャブスよりもヒートに移籍した方が実現の可能性は高いと見て、移籍に至ったのが経緯だと思います。
一年目の挫折はありましたが、翌年ヒートで悲願の初優勝を果たし、名実共にトッププレイヤーになったレブロンは、今度はそのトップに立つ事を継続する目標を掲げました。
スパーズとの死闘の末掴んだ連覇。レブロンは恐らくここでのモチベーションは、ジョーダンが達成した三連覇、そして過去にボストンしか達成した事のない四連覇(後の八連覇)を果たしたいというものに移行したのでしょう。
確か二連覇した時のインタビューでもマイアミファンの前で、二度だけでなく、三度、そして三度だけではなく、四度、五度、ずっとこれからもチャンピオンで在り続けたいというような発言をしていました。
連覇を続れば続ける程、史上最高の選手という地位に近づけるのは事実。
しかし、その夢は今シーズンで途絶えてしまった。
単純に考えましたら連覇は途絶えたものの、また改めてチャレンジを続ければいい、と思うかもしれませんが、
今回のファイナルでレブロンはモチベーションのシフトが起こったのではないかと思うんです。
今まではチャンピオンになるために必死で突っ走って来て、ヒートにも移籍して、実際に優勝を果たして、常にプレッシャーと戦って来ましたが、
スパーズに結果叩きのめされる形になった今回のファイナルで、レブロンの中での緊張の糸的なものが切れたのかなと。
恐らく三連覇を果たしていたら、そのままヒートでの王朝を築くべく残留しプレーしていたでしょう、しかし今回の大敗で今まで背負って来た重圧、クリーブランドを離れた事による罪悪感(という表現が正しいかは分かりませんが)などレブロンが内に溜め込んだ感情が一気に溢れてしまった。
レブロンは今一度、リセットしたい、スタートラインに戻って、フレッシュな状態でバスケットボールをプレーしたい、そう思ったのかもしれません。
そして何よりも大きいのは、レブロンも言っていた通りマイアミでの優勝とクリーブランドでの優勝の意味の違いを感じ始めた事。
レブロンはインタビューで、
「マイアミは自分が来る以前にも優勝の味を経験していた、そして連覇も果たした。しかし、クリーブランドはそれを経験していない、クリーブランドに優勝トロフィーを持ち帰るのが自分の使命だ。」
と言っていましたが、今までは
「チャンピオンになる事」
のみを重視しプレーし続けて来ましたが、連覇も経験し、優勝を果たして一時的には満たされた心境だったものの、やはりレブロンにとっての真の優勝というものは、
自分を育てた土地、キャリアをスタートさせた土地で優勝を果たす事だった。
今回の敗退はレブロンにとって表向きは本当に残念な結果となりましたが、それと同時に徐々に感じ始めていた違和感を払拭するための良い機会になった気がします。
レブロンが戻って来る事が決まった時のクリーブランドのファンの反応を見ると、ヒートファンにとっては大変辛いですが、やはりこうなるべきだったんだろうなと思わざるを得ませんね。
いかにクリーブランドのバスケットボールファンにとって、レブロンジェームスという存在が大きかったか。
来シーズンはまた新しいレブロンジェームスのプレイを楽しみにしたいです。
そして、自分も安心してこのジャージを着れます、日本ですけどね(笑)
なんだかんだでみんなレブロンが好きなんですよね。
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