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超大物FAのレブロン・ジェームズがレイカーズに移籍、キングオブロサンゼルスが爆誕

2018年07月02日
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キング of LAが爆誕した。

先日契約最終年となる今季の契約をオプトアウトし完全FAとなっていたレブロン・ジェームズがロサンゼルス・レイカーズと4年1億5400万ドル(日本円にして約170億円)の契約に合意、彼の代理人会社であるクラッチ・スポーツ・グループが発表した。4年目はプレイヤーオプションとなっており、最低3シーズンはレイカーズでプレーすることが確定となった。

レイカーズはオクラホマシティ・サンダーからFAとなっていたロサンゼルス出身でレイカーズに憧れを抱いていたと語っていたポール・ジョージの獲得が噂されていたが、ミーティングを取り付ける事も出来ずあっさりとサンダーと4年契約を結ばれ空振り、近年大物が来る来ると言われながらも失敗に終わっていた流れから「今回も期待だけで終わるのか」と思われたが、今までの苦労が報われたかの如くNBA一の大物をゲットすることに成功した。

昨年にレイカーズで現役時代に5度の優勝をもたらしたレジェンド、マジック・ジョンソンが球団社長に就任、そして敏腕エージェントのロブ・ペリンカを5年契約でGMに雇用しコービー・ブライアント引退後のレイカーズ再建に着手していたが、長期契約を結ばず、積極的に高額プレイヤーを放出し今夏、もしくは来年のFAに照準を合わせキャップスペースに余裕を持たせていた戦略が功を奏した形となった。マジックは「この2年で結果を出せなければ辞職する」と発言するほどの責任感を持っていたようだが、どのチームも喉から手が出るほど欲しいであろうリーグ最高のプレイヤー、レブロンを獲得した功績は既にとてつもなく大きいものだろう。

マジックは土曜の夜にロサンゼルスにあるレブロンの自宅を訪れ、約3時間に渡って話をしたそうだ。その中でレブロンはレイカーズが誰を獲得しようがしまいが、これまで長い期間をかけて考え抜いた結果であるためその決断を変えるつもりはないとマジックに告げていたそうだ。レイカーズはスパーズとの不仲が囁かれレイカーズ入りを希望しているカワイ・レナードをトレードで獲得するために動いていたが、彼を引き入れられればレブロンを説得できるというプレッシャーを感じていた。サンダーのポール・ジョージに関しても同様だっただろう。しかしレブロンはその結果に関係なく、レイカーズに加わる決断をしていたようだ。

そしてレブロンは今回の決断が家族最優先のものだという事を明らかにしていた。既にレブロンはロサンゼルスに2軒の家を持ち、オフコートのビジネスでも拠点と考えている。13歳の長男、ブロニー・ジェームズ君もロサンゼルスにあるシエラ・キャニオン高校に通うというニュースも流れていた。これらの流れから彼の移籍先の最有力候補にレイカーズが挙げられていたため、きっと予想通りと見たファンも多かった事だろう。

2014年にマイアミ・ヒートから地元でありNBAキャリアをスタートさせた地クリーブランド・キャバリアーズに復帰したレブロンだったが、故郷にチャンピオントロフィーをもたらすと約束をし2016シーズンに見事優勝を成し遂げた。かつてはクリーブランドを離れる事はないといった発言もしていたが、優勝をした事により彼の中での責任は果たしたという気持ちが芽生えていたのだろう。そしてクリーブランドでの現在の彼の立ち位置も決して満足のいくものではなかったはずだ、昨季のプレイオフで如実に現れた孤軍奮闘状態、更にオーナーであるダン・ギルバートとも不仲が噂され、レブロンが残留する可能性は低いと言われていた。またレブロンは今年で既に34歳、多方面において将来の事を検討した結果がロサンゼルス・レイカーズだったというわけだ。なお、レブロンはビジネスマンとしてもマジックの事を尊敬しており、レイカーズを選んだのはそれも理由の一つとなっていた。

さて、そんなレブロンだがもちろん優勝を諦めているわけではない。ファイナル敗退後のインタビューでは「今もチャンピオンを狙う姿勢でいたい」と語っていた。現在のレイカーズは若手が中心の再建チームとなっているが、今回レブロンが加入したとほぼ同時にペイサーズからチームオプションであったランス・スティーブンソンを、そして昨季のチャンピオンチームのウォリアーズからFAのジャベール・マギーをいずれも単年契約で獲得。更に昨シーズン出場した74試合全てでスターターを務め攻守において活躍を見せたケンタビオス・コールドウェル=ポープとも単年で再契約と、着々と戦力を整え始めている。ランスとマギーはいずれも即戦力の人材、レブロンがチームに在籍している内に勝てるチームを結成しようという姿勢がありありとみて取れる。ちなみにランスはこれまでのキャリアでレブロンとは度々火花を散らしあっている中だけあって、チームメイトとしてどうなのかという声も挙がっているが、お互いに実力は認め合っているだけに問題はないだろう。

レブロンが来た以上はのんびりじっくりと再建をするのではなく、早くもタイトルを狙える布陣を揃えなければならない。現在レイカーズはカワイ・レナードとのトレードで多くの若手アセットをスパーズから要求されており二の足を踏んでいると伝えられているが、ブランドン・イングラムやカイル・クーズマは含めていないそうだ(ロンゾ・ボールはスパーズが求めていないらしい)。そうなると実現は難しくなってくるが、レイカーズはレブロンに加えもう一人のスター選手を加入させるだけのキャップスペースを保持しているため現在はFAであるペリカンズのデマーカス・カズンズに焦点を定めていると伝えらえている。もしカズンズを引き入れる事が出来、現在の若手主力をキープ出来れば強豪が揃う西といえどプレイオフは十分に狙える布陣となるだろう。もし更なる即戦力をとなれば、若手をトレードで放出する可能性も出て来るかもしれないが、チームのオーナーであるジニー・バスはこのレイカーズを見ていたい、と近年順調に成長を見せて来ている若手を中心としたチーム構成をなるべく崩したくはないという姿勢を見せているようだ。

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いずれにせよ、今季のレイカーズが話題に溢れた魅力的なチームになる事は間違いないであろう。

ちなみに2000年代に続き再び西高東低が叫ばれている近年だが、かろうじてその均衡を保つ大きな要因であった東のレブロンが西に移ったため今季の勢力偏りぶりは過去最高と言えるかもしれない。そしてシーズンMVP受賞者は全員が西のチームに所属しているという偏りっぷりだ。東西それぞれ8チームではなく全体の上位16チームがプレイオフ進出となるという話も挙がっているが、それが実現するのもそう遠くないかもしれない…

 

かくしてNBAの超名門レイカーズへと移籍となったレブロン、このビッグムーブには2年前に引退をしたレイカーレジェンドのコービーも歓迎、そして大仕事をやってのけたジニー、マジック、ペリンカの三人を賞賛していた。

 

それにしてもあのレブロンがコービーが所属したチームに移籍し、おそらくジョーダンの背番号を着用する事になる、これもまたドラマを感じずにはいられない。

 

最低でも3シーズンをレイカーズで過ごす事になるレブロンだが、キャリアはそう長くはないと言えど史上最高のプレイヤーとも称され衰え知らずである彼の事、いずれコービーと共にレイカーズの永久欠番となる事も大いに有り得るだろう。そして同カンファレンスのチームとして打倒ウォリアーズを果たし、2010年以来のチャンピオントロフィーをLAの地にもたらす事が出来るか、3度の移籍を経たキングジェームズのキャリア第4章に注目だ。


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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