マブス – NBA JAM SESSION http://nba-js.com NBA総合&ダンク情報ブログ Tue, 29 Nov 2016 00:00:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.6.1 デアンドレジョーダンの残留がもたらした論争 http://nba-js.com/nba/news/deandre-jordan-stay-argue http://nba-js.com/nba/news/deandre-jordan-stay-argue#respond Fri, 10 Jul 2015 14:38:04 +0000 http://nba-js.com/?p=852 昨日交わされたジョーダン契約の件に関してですが、アメリカでは未だ議論が止まないようです。

何でも今回のクリッパーズの一連の行為は、法に反するのではないかと疑問の声が挙がっているらしく、マブスのオーナーキューバンがクリッパーズのオーナーバルマーを訴えられる流れだと論争が加熱しています。

まず一番の問題となるのが、ジョーダンがマブスのオーナーキューバンと握手をし、契約に一度合意をしているという事。

これにより、マブス側はセンターポジションのFA選手を見送り、ジョーダンが加入する事を見越してチーム作りをプランしていました。

しかしジョーダンが契約を破棄しクリッパーズに残るとしたため、本来マブスが出来たであろう選手獲得が出来ずじまいになってしまい、来シーズンに不安を残す結果に。

ここでポイントなのが、ジョーダンとキューバンが口頭で約束を交わした&握手、これがどこまで契約合意と認められるのかという問題。

確かに正式契約となりサインしたわけではない、もしくは合意に至り握手している証拠画像があるわけでもないですが、口頭とはいえ一度契約に合意したという事実があるのは確かなので、それが有効であった上で放棄するとなるとそれは違法に当たるのではないかという事らしいです、そして合意の事実があったにも関わらず強制的にそれを打ち消し、ジョーダンを隔離し、電話を切るよう指示しマブス側からの連絡を途絶えさせ、契約書にサインするよう仕向けたクリッパーズ側の行為も大きな問題となっている模様。

これは、Promissory estoppel(約束の禁反言)、一方の自己の言動(または表示)により他方がその事実を信用し、その事実を前提として行動した他方に対し、それと矛盾した事実を主張する事を禁ぜられるという法律、別名detrimental reliance(有害な信用)に当たる可能性があるようです。

クリッパーズ側がジョーダンを強制的にサインに持ち込んだのは確かに良くはないことと思いますが、これはジョーダンがマブスと契約したがってたのを無理矢理ではなく、クリッパーズと契約するのを合意していた上での監禁なのでそこはともかく、ジョーダンからマブス側にしっかりと明確な意志を伝えるようチーム側が考慮しなかったというのは流石にまずいと思いますね。

それを怠った事によりマブス側は最後の最後までジョーダン獲得のために動く羽目になったわけですから。

ちなみに、クリッパーズの選手達がツイッターで画像を投稿したりした事もやりすぎだと非難の声が挙がっているようです、この一件でクリッパーズチームの人気に陰りが出て来る可能性も否定出来ません、恐らくマブスファンにとってはクリッパーズは憎き相手となったのは確かでしょう。

この件が裁判沙汰になるのかは定かではありませんが、マブスオーナーのキューバン本人は既にジョーダンの件は忘れ、今回の事をどう次に活かせるか考えていると発言し、またマブスに来ると合意し、その通り契約を結んでくれたウェズリーマシューズに感謝の意を唱えるなど前を向いている様です。

確かにこれが法廷に持ち込まれて仮にジョーダンがマブスと契約しなければならないなんてなったとしても、誰も応援しないでしょうからね、、、

今回は一見クリッパーズが勝者でマブスが敗者のように見えますが、ネット上に溢れるマブス応援のコメントを見ると、案外そうとも言えないのかもしれません。

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まさかの大どんでん返し、デアンドレジョーダンがクリッパーズ残留を決意 http://nba-js.com/nba/news/deandre-jordan-stay-clippers http://nba-js.com/nba/news/deandre-jordan-stay-clippers#respond Thu, 09 Jul 2015 12:12:15 +0000 http://nba-js.com/?p=843 先日マブスとの契約合意があったと発表されたデアンドレジョーダンですが、何と大どんでん返し。

正式契約が結べる10日を目前に、ロサンゼルスクリッパーズに残留する事を決めたそうです。

ジョーダンがチームを去ろうとした大きな理由としてCPとの確執が挙げられており、試合中CPはジョーダン以外の選手とのみハイファイブするなどジョーダンを省く行為をし、実際二人の不仲っぷりは相当なものだったと大ニュースになっていたにも関わらず、最終的にクリッパーズに残る事になりました。

マブスへの移籍を決めたとアナウンスされた後もクリッパーズ側は交渉を諦めてはいなかった様で、一時はジョーダンの移籍ミーティングに誰一人として顔を出さなかったと言われたとクリッパーズでしたが、最終的にはドックリバースHC含め、ジョーダンに信頼を置いていなかったCP、もう一人のエースグリフィン、そしてWASから移籍してきた大ベテランピアースと主力選手らが全員で説得に当たり、これにジョーダンの心が揺さぶられたという流れ。

そしてこの決断に当然ご立腹なのが、マブスの名物オーナーマークキューバーン。

何でもマークキューバーンはジョーダンがクリッパーズと契約を交わすことになる前の最後のチャンスとして、9日の夜に電話で連絡が取れないジョーダンの家を探すためヒューストンのダウンタウンを車で飛ばしていたらしいです、しかし結局見つけられなかったとか。

この時実はクリッパーズの面々がジョーダン宅におり、契約書にサイン出来る深夜12:00になるまでジョーダンを取り囲んでいたようです、いやはやまるで人質に取られたような状況ですね(笑)クリッパーズの本気っぷりが伝わって来ます。

こちらは9日にグリフィンがしたツイート。

「家具の位置は気にしないでね、自分はインテリアデザイナーじゃないから。」

ガッツリ椅子でドアをブロックし外に出られない状況にした画像をアップ、これにはファンも大爆笑だったようです。

更には、テントで張り込みながら寝床につく画像もアップ(笑)

ファンも「マークキューバーンがニンジャを送り込んだらどうする(笑)」「ブレイク、ヤメれwww」と大盛り上がり。

そして極めつけはピアースのこちら。

「このため(ジョーダンがサインするために)に俺は呼ばれたんだよ 笑」

そして、一方のマブス側で話題になっているツイートはジョーダンの勧誘に一役買ったと言われているパーソンズのコレ、

「良いポンプフェイクにひっかかってしまった。」

このツイートに対してファンは、「DJはダメ野郎だ。」「マブスと試合する時はとんでもない事になりそうだな。」と期待させておきながら、最後で落として来たジョーダンに対し手厳しいコメントを残しています。

それにしてもマブスとしてはチャンドラーを手放し、ジョーダンがインサイドの要となってくれると確信していただけに怒るのは当然ですね。ジョーダンの移籍騒動によって一気にチーム編成に困惑させされたクリッパーズでしたが、今度はマブス側がてんやわんやになってしまいました。

しかしこんなにもあっさり決断を変えてしまうなら最初からクリッパーズって言っておけばという意見も見られますが、恐らく一度マブスへ移籍する、と発表したからこそこうしてクリッパーズの絆が戻った?気がしてなりません。

そう考えると、本当にマブスにとってはお気の毒な話です、、、

ちなみにジョーダンはクリッパーズの面々と会った際、残留の話はすぐにまとまり、みんなでトランプを楽しんだとか(笑)

うーむ、来シーズンのマブス対クリッパーズ戦は荒れそうな予感ですね。

とりあえず私としてはまた迫力あるロブシティが来シーズンも見られるという事で安堵レしてます、冗談ではないです。

不仲が噂されたCPも、来シーズンはDJをもっとオフェンスで使って行く宣言をしていますし、インスタグラムにもある引用文と共にこんな画像を載せてましたしね。

“Believe only half of what you see, and nothing that you hear” -Edgar Allan Poe

Chris Paulさん(@cp3)が投稿した写真 –

 

「見た事の半分程度を信じなさい、ただ聞いただけの事は全く信じてはいけません。 – エドガーアランポー」

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ロブシティの崩壊、デアンドレジョーダンがマブスへ移籍 http://nba-js.com/nba/news/lobcity-broken-jordan-mavs-trade http://nba-js.com/nba/news/lobcity-broken-jordan-mavs-trade#respond Sat, 04 Jul 2015 07:21:06 +0000 http://nba-js.com/?p=800 クリッパーズがこのオフに抱えていた一番の問題であったジョーダンの去就ですが、最終的にチームを離れる事になってしまった模様です。

移籍先はジョーダンにとって故郷テキサス州にあるダラスマーベリックス、そしてその契約内容ですが、4年8000万ドル、日本円にして約98億円の高額契約。

今回FAの目玉選手の一人であったジョーダンですが、クリッパーズとしては来シーズンも優勝を狙う布陣としては必要不可欠であったインサイドの要、ジョーダンの離脱はかなりの痛手となるでしょう。

というのも、ジョーダンが離れた今クリッパーズにはセンターがおらず、PFのグリフィンが一番高身長という状態、インサイドにぽっかり穴が出来てしまいました。

グレンデイビスとエクペウドーは未だFAですし、スペンサーホーズはホーネッツへランススティーブンソンとのトレードで移籍済み、更にサラリーの空きはほとんどなし。

ドックリバースとボストンで優勝を経験したポールピアースが加入したのは大きいかもしれませんが、このジョーダンの離脱によってクリッパーズは一気に追い込まれた印象です。

しかし、なぜジョーダンは優勝候補にもなっていたクリッパーズをあえて去る決断をしたのか。

その大きな理由として挙げられているのが、チームリーダークリスポールとの不仲説。

ポールは以前からジョーダンがプレイヤーとして最善の努力をしていないと不満に思っていたようです、恐らくフリースローの低確率も含めての事でしょう。

ちなみに今回のトレードに直接関係あるとは言えませんが、こちらは今シーズンの対ブレイザーズ戦、残り2秒でCPが放ったシュートが外れリバウンドを取ったジョーダン、ショットクロックのブザーが鳴ってしまいそれを試合終了だと勘違いしたのか鷲掴みのまま仁王立ち、しかしまだ終わっていないのを知っているCPがジョーダンに怒りながら「打て、打て!!」と猛アピールしている動画です。

チームは強くても中心選手と上手くコミュニケーションが出来ない状態では、去ろうと思うのも無理はないかもしれません。

更に、ジョーダンはクリッパーズでエースにはなりきれず、グリフィンとポールの陰に隠れる存在ではありましたから、新天地で認められたい願望も後押しした可能性もあります、そこにお金がついてくるとあればジョーダンにとっては悪くない、噂ではマブスのパーソンズがジョーダンを熱心に勧誘した事もあり、そこで何かしら心が動いたのかもしれません。

ただ今回のトレードに関しては、恐らくジョーダンがクリッパーズに残っていればクリッパーズもジョーダンもWIN WINになり得たというのが大方の意見のようです。

クリッパーズはジョーダンがいれば来シーズンに備えて十分な布陣を揃える事が出来ましたし、ジョーダンは何しろベストPGと呼び名高いクリスポールあってこそ今のジョーダンの価値があったからです。

ジョーダンはオフェンスの大半がダンク、その多くがCPからの供給の元生まれたのもので、FG%もダントツトップで安定した得点を挙げる事が出来ていました。

クリッパーズにいれば、ジョーダンの持ち味を存分に活かし、なおかつチャンピオンになれる可能性が大いにあったのは事実でしょう。

トップリバウンダーでもあるように、ディフェンスではどのチームでも脅威となれる存在ではありますが、ことオフェンスに関してはいかんせんパターンが少なすぎるのでロンドも去ったマブスでは全く貢献出来ない可能性もあり得ます。

そこを見越した上で、マブスはジョーダンに4年で100億近い価値を見出したのか、そこが非常に疑問であると思われるのは当然のことかもしれません。

そして、クリスポールはジョーダンと不仲なのはともかく、ジョーダンにチームに残って欲しかったのは事実なようで、説得はしたものの最終的には去る事になってしまったようです。

ポールにとってはジョーダンはチームにとって絶対必要な存在、チャンピオンになるために必要なピースでしたから、勝つためには残って欲しかった事でしょう、ポール自身もジョーダンがいるからこそロブが出せていましたからね。

来シーズンはジョーダンにとっても、クリッパーズにとっても試練の年となるのでしょうか。

恐らくクリッパーズとしてはジョーダンが抜けたのが痛手である事は間違いない事実ですが、今回チャンピオンとなったウォーリアーズがセンター無しの布陣で勝ち上がり、新しいスタイルを確立したのもありますから、なんだかんだクリッパーズは勝ち星を挙げるとは思います。

ジョーダンは本当にどう転ぶのか予測が難しい所ですね、良くも悪くも周り次第、、、マブスとしては抜けたチャンドラーの穴を埋められた形なので補強は成功でしょう。

とりあえず私としてはロブシティが縮小してしまったのが単純に残念です、CPからはもちろん、グリフィンからのロブでジョーダンも最高でしたからね、、、

DeAndre Jordan Top 20 Dunks 2015

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ノビツキー総得点9位に浮上 http://nba-js.com/nba/news/nowitzki-scoring-ranking-9 http://nba-js.com/nba/news/nowitzki-scoring-ranking-9#comments Sat, 15 Nov 2014 13:16:20 +0000 http://nba-js.com/?p=178 大分国際色が強くなってきたNBAですが、先日インターナショナルプレイヤーを代表するマブス所属のノビツキーが総得点ランキングで9位のオラジュワンを抜いてインターナショナルプレイヤーとして堂々の1位に浮上しました。

ちなみにオラジュワンも元々ナイジェリア出身なので、オラジュワンが今までトップに君臨していたわけですが、ついにキャリア17年かけてノビツキーがトップに躍り出たわけですね。

キャリアを通して成績を見てみると、コンスタントに毎年20pt以上アベレージで残していて長年安定した活躍を見せて来たのが分かります。

7フッターで外からも打てる脅威のFとして、オールNBAチームには12回選出、2007年にシーズンMVPを獲得。

そして2010-11シーズンには念願のチャンピオンとなり、ファイナルMVPに選出されました。

恐らく引退はそう遠くはないと思いますが、マブスの生え抜きとしてずっと活躍してきましたし、殿堂入りはほぼ間違いないでしょう。

ちなみに自分が初めてノビツキーを知ったのは確か2000年のオールスターの3Pコンテストでしたね、この長身で3P打つんですか〜と印象的でした。

↓こちら。

そしてノビツキーのスコアリングの軌跡です。

「Dirk’s Milestones」

彼の片足フェイダウェイジャンパーはカリームのスカイフックなみにブロック不可能の必殺技として人々の記憶に残っても不思議ではないですね。

これからどこまで記録を伸ばすか分かりませんが、自分がNBAに熱中しまくってた時期からずっと現役であり続けてるので、最後まで応援したいです。

 

– 本日の一曲 –

「Mary J blige – Real Love」

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