ウエストブルック – NBA JAM SESSION http://nba-js.com NBA総合&ダンク情報ブログ Thu, 18 Jan 2018 16:13:33 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.6.10 2試合連続のトリプルダブルを達成したウエストブルック、サンダーがレイカーズに快勝 http://nba-js.com/nba/game/two-straight-triple-double-westbrook-thunder-lakers-win http://nba-js.com/nba/game/two-straight-triple-double-westbrook-thunder-lakers-win#respond Mon, 31 Oct 2016 14:08:53 +0000 http://nba-js.com/?p=3807 だいたい予想できたけど、だいたい予想できなかった、正にそんな感じのパフォーマンスを見せているラッセルウエストブルック。

先日の対サンズ戦で50点越えのトリプルダブルという驚きの数字を叩き出しましたが、本日のレイカーズ戦でも33点、12リバウンド、16アシストと2試合連続でのトリプルダブルを達成、チームもレイカーズに113-96で快勝しました。

– 本日のウエストブルック –

 

前試合ではシュート試投数が44本中17本成功の38.6%とかなり多い上に低確率(1984シーズン以降の50点達成者中最低確率)での50点達成だった事もあり、今日の試合に向けてプレーの修正をする事を意識したというウエストブルック、本日はフィールドゴールが11/21と5割を越え更に前試合では2/10とことごとく外れた3ポイントもショットセレクションを改め5/6と絶好調。

アダムスとのピックアンドロールも冴え渡りイージーバスケットからアシストを量産、3Qの時点で既に自身39度目となるトリプルダブルに到達、確かな手応えを感じたようでした。

「展開の速い良いバスケットが出来たと思うよ、より確率の良いショット、簡単なショットを狙ったのが功を奏したね。」

ちなみにウエストブルックは、マジックジョンソン、ジェリールーカス、そしてオスカーロバートソンの三人のみが達成していた開幕3戦中2度のトリプルダブルとなり、現在の平均スタッツは38.7点、12.3リバウンド、11.7アシスト、開幕前にちらほら予想されていたシーズン平均トリプルダブルというビックリ話も現在では視野に入っているという大暴れぶり。

更に開幕3戦の合計で100点、30リバウンド、30アシスト達成者は彼のみという快挙となっています。

相手チームのヘッドコーチであるルークウォルトンも今日のウエストブルックには流石にお手上げ状態。

「今日の彼は完璧だったよ、みんなをプレーに巻き込み、的確なショット放ちながらチームメイトへのプレーメイキングも出来ていた。彼をアグレッシブに止めに行ったけど、なぜ彼が世界のトップPGの一人であるのか思い知らされたね。」

ウエストブルックと絶妙なコンビネーションを見せたアダムスもエースの活躍を手放しで褒め称えました。

「あれが彼の標準なんだよ、怪物だね。一番大きなポイントは俺たちのチームにはラスがいるって事だ、彼はみんなをコントロールし、俺たちは思うがままにプレー出来る、なぜなら彼はスコアも出来るから相手は彼をオーバーヘルプせざるを得ないからね。」

サンダーはウエストブルックがトリプルダブルを達成した試合は現在20連勝中、そして現在開幕から3連勝と絶好調のサンダーですが、今までは全て昨季プレイオフを逃した下位チームでしたので本当の正念場はこれからとなります。

チームの大黒柱デュラントを欠いたサンダーがどこまでの躍進を見せるか、ウエストブルックは1961-1962シーズンにオスカーロバートソンが達成したシーズントリプルダブル(30.8点、12.5リバウンド、11.4アシスト)に迫る事が出来るか、引き続き目が離せません。

– オスカーロバートソンキャリア初期ハイライト –

 

source : yahoo news

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ラッセルウエストブルックがジャバー以来となる50点越えのトリプルダブルを達成 http://nba-js.com/nba/game/russell-westbrook-jabbar-50pts-over-triple-double http://nba-js.com/nba/game/russell-westbrook-jabbar-50pts-over-triple-double#respond Sat, 29 Oct 2016 11:49:24 +0000 http://nba-js.com/?p=3773 開幕戦ではトリプルダブルまで後一歩に迫る32点、12リバウンド、9アシストの活躍を見せチームを勝利に導いたウエストブルック。

チームリーダーの一人であるKDがチームを去った事によりボール保持率が上がり、スタッツも更に伸びるだろうと予想されていた彼ですが、本日の試合では正にそれを象徴したと言える驚異のパフォーマンスを披露しました。

51点、13リバウンド、10アシスト、何と1975年のカリームアブドゥルジャバー以来となる50点越えでのトリプルダブルを達成。

 

サンダーは第1Qにサンズに3ポイントをコンスタントに決められ40点を献上、いきなりダブルスコアの立ち上がりとなりましたが、後半に入るとウエストブルックが覚醒。

第3クォーターのみで23点を叩き出すパフォーマンスで一気に点差を縮め、第4Qにリードを奪ってからは一進一退の攻防が続き試合はOTへ。

そして残り7.6秒でウエストブルックが勝ち越しとなるレイアップを沈め、その後ブッカーのファールを受けフリースローを二投成功、113-110の3点差で逃げ切り見事サンダーが勝利をあげました。

OTを含め45分間コートに立ち続けたウエストブルックは試合後のインタビューで、

「ただ勝ちたいだけだ、単純な事だ。勝ちたいと思った時は疲れたなんて考えない、俺にとっては、疲れるって事は脳内だけでの話なんだ。それは意識の中にある。高いレベルで競争し、全てをフロアに置いてくるだけだ。」

と発言、以前にも「俺は疲れない、なぜならそう決めたからだ。」とあくまでも疲れというものは自分がそう思わない限り存在しないものだというコメントをしていました。

そんな彼だからこその高スタッツ、フィールドゴールは17/44で39%と決して高い数字ではありませんでしたが45分間プレーし44本のショットを放つ事ができるというのはやはり驚異の身体能力と言えます。

ちなみにウエストブルックのショットアテンプトは確かに多いものの、試合の全体の流れを通してみると極端な無駄打ちというのはそれ程目立っていない印象を受けました。

ただ今日の試合ですと3ポイントが2/10と、3に関しては打つべきオープンの時に限らず早打ちしていたシーンも見られたので、チームの司令塔である以上より高確率で点を取れるオプションをまず重視してゲームを組み立てていく必要性は感じます。

今季は1962シーズンのオスカーロバートソン以来となるシーズントリプルダブルを達成するのではなんて声も挙がっているウエストブルック、ここ2試合に関してはそれも夢物語とは言えない活躍ぶりを見せています。

果たして疲れを知らない彼が今後どこまで数字を伸ばし、勝ち星をあげていくのか、非常に楽しみです。

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無礼なシクサーズファンに大人の対応を見せたウエストブルック http://nba-js.com/nba/game/bad-sixers-fan-good-handle-westbrook http://nba-js.com/nba/game/bad-sixers-fan-good-handle-westbrook#respond Thu, 27 Oct 2016 14:43:15 +0000 http://nba-js.com/?p=3744 ついに開幕したNBA、気合の入るプレイヤー同様ファンも熱を帯びるわけですが、本日行われたサンダー対シクサーズ戦であるファンが有り得ない行動に出ました。

第1クォーター残り4:52、シクサーズのターンオーバーからファーストブレイクでウエストブルックがAND1を稼ぎコート外で直立していた所、丁度目の前にいたアイバーソンジャージを着用したファンがいきなり両手の中指を突き立て、

「F**K YOU!!」

とシャウト、しかも二回。

 

ちなみにこの映像はリーグパスでは映像が乱れるように処理され見れなくなっていました。

この無礼極まりない行動に対しウエストブルックは冷静に対処、審判にあのファンの行動は問題があるのではないかと諭し、当然ながらファンは退場処分に。

ウエストブルックは試合後のインタビューで、

「あれはクレイジーだろ?まぁ俺は改心したからね、以前はあれで$25000の罰金を食らったわけだから今回は気にしなかったよ。あのファンもしょうがないよ、ファンはプレイヤーに言いたい事が言えてしまうし、ああいった事も出来るからね。とにかく俺の仕事はバスケットボールをする事だから、それだけさ。」

と発言、ウエストブルックは昨季のプレイオフでマブスファンにコートサイドで「あれはトラベリングだ。」と言われた事に腹を立て、「お前に話しかけた覚えはない、奥さんと大人しくそこに座って黙ってやがれ。」と言い放ち罰金処分を受けていました、それから学習し今回は大人の対応を見せたというわけですね。

 

ちなみにウエストブルックはフリースローの際に、別のファンから「KDに見捨てられた奴め!」との罵声も浴びていましたが、チームメイトのアダムスがファンに注意を投げかけウエストブルックを庇っていました。

「そんなにきつい事は言ってないよ、それは出来ないからね。ゲームに対する尊厳がなきゃダメなんだ、俺たちはバスケをプレーしているんだから。アリーナに来て俺たちが触れられないのをいい事にやりたい放題ではいけない、それはしてはいけない事だ。そしてウエストブルックに退場はしてもらいたくなかったから、その彼に落ち着こうって諭したんだ。」

ただでさえオフにデュラントに関するコメントを何度も求められうんざりしていたでしょうから、アダムスのこうした気遣いはウエストブルックにとっては有難いものだと思います。

これからチームを引っ張っていくであろう柱となる二人がこれだけの良好な関係性を築けているというのは、サンダーファンにとっては大変嬉しい事ですね。

 

そして肝心の試合の方では、ウエストブルックは32点、9アシスト、12リバウンドとトリプルダブル未遂の大活躍でサンダーをシーズン初勝利に導きました。

 

今季はチームの柱であったデュラントがチームを去った事により、昨季以上にスタッツが伸びるのではないかと予想されているウエストブルック、精神面も成長した彼の奮闘を大いに期待したいものです。

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やたらとクオリティが高いNBA選手のモノマネ動画 – BdotAdot5 http://nba-js.com/nba/youtube/high-quality-mimicking-nba-movie-bdotadot5 http://nba-js.com/nba/youtube/high-quality-mimicking-nba-movie-bdotadot5#respond Thu, 23 Jul 2015 14:59:49 +0000 http://nba-js.com/?p=1799 普段SNSを使用してNBA情報を集めている方は既にご覧になっているかと思いますが、今vineやtwitterで非常に話題になっている物まねプレイヤーがおりますね。

BdotAdot5と名乗るその御方、元々Dリーグでプレーしていた事もあるようで、TwitterのプロフにOverseas Pro Ball Playerとあるので今もプロとしてやってる感じのようです。

彼は近頃NBAのスタープレイヤーの物まね動画を投稿し、そのクオリティの高さで人気を博しているわけですが、とにかく各選手の特徴を掴みつつ盛りまくるのが非常に上手いです。

何気にオリジナルネタもかなり面白く、一体これからどんなネタを投稿していってくれるか非常に楽しみであるわけですが、今回の記事ではとりあえずそんな彼のおススメネタを一通りまとめてみようと思います。

まず、バスケは人生そのものだと言っているんだけど、実力自体はゴミという設定のこちらの動画。

When Ball is Life… but you TRASH.

 
ナレーションの和訳です、映像と共にどうぞ。

「俺が初めてバスケットボールを手にしたのはまだ俺が3歳の頃だった。
5歳になる頃には、俺は世界一のバスケットボールプレイヤーになるって確信したんだ。
それはもはや運命だった。
そして俺の夢となり、ゴールになった。
プロのバスケットボールプレイヤーになるって、、、
俺は誰よりも努力した、誰も自分のような奴はいない。
もし誰かが自分だってそのぐらいやってるって言ったら、それは嘘つき野郎だ。
俺の生活は全てがバスケットボールだから、起きたらバスケの事を考える、寝るときもそうだ、S○Xの時も、、、
一番最初にコートに来るのは俺、最後まで残るのも俺。
俺の人生の基礎、それはバスケットボールそのものが人生って事だ。」

バスケへの愛情が非常に泣かせますね、、、そして1:06のシュートフォームが特訓の成果なのかフォロースルーまでとても洗練されていて一際美しいです。

 

続いて、ラッセルウエストブルックの物まね。

これには本人も爆笑。

 
こちらはダンカンの物まね。

 
更に大人気のハーデン。

ESPNもツイッター上で動画の使用許可を求めて来る始末。

そしてON AIR。

 
常にあのクラッチショットの時の表情から変わらないローズの物まね。

 
レブロントラベル。

 
現代NBAプレイヤーのピボット。

 
まとめ↓

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NBAオールスター2015に物申したい。 http://nba-js.com/nba/column/about-nba-allstar-2015 http://nba-js.com/nba/column/about-nba-allstar-2015#comments Mon, 16 Feb 2015 17:45:50 +0000 http://nba-js.com/?p=203 こんばんは、仕事上がりでオールスターを見ていたら日をまたいでいた私です、ギブミー時間、たくさんのジカーン。

はい、それはいいとして早速本戦を見た感想に移ります、私にとっての本戦は昨日のサタデーでしたけどねという本音はさておきに、、、

今回のオールスターは、全体的に大味すぎでしたというのが正直な感想です。

見所はもちろんあったと思いますが、何と言いますかコレは近年のオールスターによく見られる傾向のような気がします。

祭典だから、とDFFがガバガバになりOFFも大味、戦術無視の乱発3、スキあらば上げるロブパス、

もちろんこれは私の意見ですから、全然いいじゃん!面白いよ!と思われる方も当然おられる事は承知な上で申しあげさせて頂きますが、

以前はオールスターだからこそみんな楽しみながら真面目にプレーしていたと思うんですよね。

私は90sのオールスターを見て感動し、NBAを好きになったのでオールスターに関しては結構思い入れがあります。

私の人生を変えるきっかけとなった96-97のオールスターでハーフの最高得点24点の記録を叩き出したグレンライス、その時のプレーは決して一人で乱発するような内容ではなく、流れの中でしっかりと得点を決め、それに伴いライスの調子が良いぞと優先的にチームメイトがボールを回し、それに彼が応える。

まるでレギュラーシーズンの試合のようなしっかりとした試合展開がある中での、祭典、リーグ屈指のスタープレイヤー達が得点源のライスを活かそうと協力する姿勢、感動的でした。

97オールスターハイライト。

ハッキリ申し上げまして、今回MVPを取ったウエストブルックはいつの間にかハーフで27点を達成していて、あっさりライスとアービングが持つ記録を抜き去っていましたが、感動はほぼありませんでした。

3ポイントの乱発、25分の出場で28本のシュートアテンプト、DFFはほぼノープレッシャー、その中での記録というのは私としてはやりたい放題感があり、あまり手放しで喜べる内容ではありませんでした。

ちなみに今回はニューヨークでのオールスターという事でしたが、前回ニューヨークで行われたオールスターは1998年、ジョーダンと18歳で最年少オールスタースターターとなったコービーのマッチアップに注目が集まった試合でした。

その試合もジョーダンとコービーは完全にガチンコで火花を散し、コービーが点を決めたら、ジョーダンもフェイダウェイでバスケットカウントを取ったり、コービー18点、ジョーダンはそれを上回る23点と本当に見応えのある好ゲームでした。

更にオールスターの舞台で本気で競い合ってる中、コービーがビハインドザバックドリブルでペイトンを惑わした後のフックショットと祭典にふさわしい好プレーを披露して、かつてカリームアブドゥルジャバーが得意としたスカイフックを模倣したベビーフックの使い手だったマジックジョンソンも興奮のあまりコートサイドから叫ぶシーンがあったりしました。

低画質ですが、単発動画がコレしかありませんでした。

あれも普段のレギュラーシーズンでは滅多にやらないショットだったので、とても祭典らしかったですね、終始あのようなショットばっかりだとミスが目立つでしょうし締まりがなくなりますが、サーカスショットはあの一本のみでそれが成功したので本当にメリハリがある展開でした。

今回改めてあの時のような時代のオールスターと比べると、オールスターゲームの定義が不鮮明になって来る印象です。

スーパースターが一斉に集って本気で競うから(たまには魅せる)オールスターなんですよね、DFFが手抜きならそのマッチアップの意味がないですし、OFFもただ3を放つならそこにはオールスターならではの駆け引きも何もありません。

と、まぁ結構批判的な意見をふりかざしてはいますが、これはもちろん人によって感想は全然違いますし、私がかつてのオールスターを見て「これがオールスターだ!」と思った事により↑で挙げたような価値観で凝り固まっているように、今のオールスターを「これがオールスターだ!」と思っている方々にとっては今のオールスターが最高なのだと思います、その人が良いと思ったらそれが良いものですからね。

私も結構頑固者なので、今の時代はこういったスタイルがオールスターなんだと割り切れれば素直に楽しめそうなんですが、、、(笑)

歳とりましたかねぇ。

それからオールスターは96-97から採用されたように各選手自チームのジャージで出て欲しいなーと未だに思っています、やっぱりアレが一番オールスターだと実感出来ますよ。(頑固ジジイ)

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余談ですが、私はウエストブルック大好きです、毎回本気でダンクに行きますし、あのかつてのスプリーウェルを思わせるような野性味溢れるプレーはゾクゾクしますからね、彼がMVPを取ったのはなんだかんだ嬉しいです。

来年は怪我人が続出しない事を願いたいものですね、それでは。

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