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スパーズのカワイ・レナードとラプターズのデマー・デローザンが電撃トレード

2018年07月18日
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このオフの大きな話題となっていたカワイ・レナードの去就がまさかの形で決着した。

ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー氏はサンアントニオ・スパーズとトロント・ラプターズ間でビッグトレードが合意に至ったと報道、スパーズからはレナードに加えダニー・グリーン、そしてラプターズからはオールスターのデマー・デローザン、更にヤコブ・ポエートル、そして1-20位のプロテクト付き2019ドラフト一巡目指名権(翌年になった場合二巡目指名権2枠)が放出される結果となった。

両チームはここ2週間に渡りこのトレードを検討しており、ラプターズからOG・アヌノビーも追加されるとの噂があったが、最終的に2対2+指名権に落ち着いた。

レナードはこのオフ常にトレードの噂が絶えず、本人も怪我の過程を巡り確執があったスパーズに居続けたい気持ちはなくトレードを志願しているという話が伝えられて来ていたため、NBAファンにとって彼の移籍自体に大きな驚きはなかったかもしれないが、今回のトレードで思わぬ移籍を強いられる形になったのがデローザンだ。

彼は2009-2010シーズンのデビューから9年に渡りラプターズ一筋で活躍して来たフランチャイズプレイヤーだが、実はこのサマーリーグ期間中にラプターズ(の幹部と伝えられている)からトレードはしないと伝えられていたそうだ。しかし、それから間も無くしてレナードとのトレードでスパーズ入りが決定。今まで忠誠を誓いチームの柱として活躍して来たが、突然のトレードは相当ショックだったのだろう。彼は自身のインスタグラムで意味深なストーリーを載せていた。

「一つ伝えられたとしても結果は別物。彼らを信頼は出来ない。このゲームに忠誠なんてものはない。わずかなもののために素早く売り払う。すぐに分かるさ… 俺に構わないでくれ。」

 

現在インスタグラム上の投稿は全て削除されている、今回の件がそこにも影響していたかは定かではないが、少なくとも彼のストーリーを見る限り既にトレードされる事は伝えられており、なおかつチームに裏切られる形になった事に対し相当落胆していたのは明白だろう。わずかなものというのはトレード相手のレナードが一年で去ってしまう可能性を危惧した上での発言とも取れる。彼は昨季鬱病を告白していたのもあり、精神的なダメージを心配するファンも多いようだ。ちなみにデローザンは現在3年8300万ドルの契約が残っており、2020-2021シーズンの契約最終年はアーリーターミネーションとなっている。

また今回のトレード報道を受けて、かつてのラプターズ時代のチームメイト達はデローザンのフランチャイズへの貢献を讃えるコメントを投稿していた。

テレンス・ロス

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「トロントのファンへ、今こそみんなでデローザンの銅像を建てる時だよ。何が起ころうと、彼はそれに値する存在だ。」

 

デマーレ・キャロル

「何があろうと、俺がトロント・ラプターズのバスケットボールを考える時、俺はデマー・デローザンを思い出す。彼は銅像となるべきだ。」

 

ホセ・カルデロン

「デマー・デローザンなしのラプターズを見るのは辛いし、妙な感じになるだろう。彼は恋しく思われるよ!新たな挑戦に幸運を祈る!君はもっと良くなっていくさアミーゴ!」

 

ラプターズの球団社長であるマサイ・ウジリ氏は相当なリスクを背負ってこのトレードの決行に至った。彼は来夏にFAとなるレナードと再契約を結ぶ事を狙っており、ラプターズは彼に5年1億9000万ドルの契約を掲示できる。仮にレナードが一年でチームを去った場合、他のチームは最長4年1億4100万ドルでのオファーとなる。レナードがこの一年でラプターズに可能性を見出し好意を持てば金銭面も考慮した上で残留はあり得るが、彼は兼ねてからの希望である地元ロサンゼルス・レイカーズと来夏にFAで契約したいという姿勢に変わりはないそうだ。

また意中のチームではないトロントではプレーしたいと思ってはいないという報道がトレード成立前にされていたが、トレード拒否権を持たないためスパーズ側の意向でラプターズへの移籍が決行、この流れがプレーにどう影響するかは謎、またフランチャイズプレイヤーであるデローザンと引き換え、更にやる気を見せていない噂からもトロントファンの反応が予期し難い所だが、きっとコートに立てば再び一流のプレーを見せてくれるだろうと信じたい。

今回のトレードはラプターズにとって天国とも地獄ともなり得ると大方では見られており、リーグ屈指の2wayプレイヤーのレナードが健康状態良好であること前提、そして3&Dに定評のあるグリーンを加えた事実で見ると単純にチームの層は増したと言える。それこそリーグ最高のプレイヤーであるレブロン・ジェームズが西に移籍したため、東でファイナルまで勝ち上がる可能性も十分あるだろう。もしくはファイナルに進出出来ず、レナードがチームを去り、これまでドウェイン・ケイシー監督(現ピストンズ)の元着実に成長を続けてきたフランチャイズだが、また下位からの再建を余儀なくされる可能性も大いにあるだろう。

何れにせよこの一年はラプターズの未来において大きな転換期となりそうだ。

参考記事 : ESPN


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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