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ラプターズの球団社長マサイ・ウジリが放出したデローザンに謝罪「もっと上手く事を運ばせるべきだった」

2018年07月21日
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ラプターズの球団社長であるマサイ・ウジリが長年フランチャイズプレイヤーとして活躍して来たデマー・デローザンを放出した事に対し謝罪をした。

ウジリはインスタグラム上で怒りと悲しみを露わにしたデローザンに対し申し訳ない気持ちを打ち明けながら今回のトレードに至った経緯を説明、サマーリーグ期間中に交わしていた会話が事を複雑にしてしまっていたようだった。

「おそらく私のミスは彼と共にこれからどう成長していけるかを話し合っていた事だ。それがお互いの溝が生まれたきっかけだろう、なぜなら私の仕事は常に今のチームが持つものでどう成長していけるかを考える事だからだ。そこにコミュニケーションのミスがあったのであれば、私はデマーに謝らなければならない。」

 

しかし彼の中でこれまでのプレイオフでの敗退を受けて、何かを変えなければならないという必要性に迫られていたのは事実だろう。そして今回のトレードにおいては一人の人間としてとても辛い決断だったが、リーグ屈指のスター、カワイ・レナードが手に入れられるという話は受け流すには勿体なさすぎるものだった。

「私たちは今これまでにない領域に足を踏み入れたと言える。正直な所、私たち自身を見つめ直せば全員が何か違う事をしなければならないと分かっていたはずだ。今回のトレード(デローザンとレナードの)ではなくともね。何か別のものを見つけ出す必要があったんだ、それにおいて私は責任を取らなければならない。」

「私たちはこれを何年続けてきただろう?同じ事をいつまでも続けるのは無理だ、そしてリーグのトップ5の選手を手に入れられるというそうそう起こり得るものではない機会があるなら、飛びつくしかないだろう。私たちはこのチームにチャンスを与えてきた、そして最大限良いチームであるよう尽くしてきた、しかし今この機会が目の前にあるのなら、それを見逃すわけにはいかないんだ。」

 

デローザンはここ5年間でチームのリーディングスコアラーであり続け、昨シーズンは東の最高勝率となる59-23の成績に大きく貢献した。しかしプレイオフでは毎年満足の行くパフォーマンスを見せられていたわけではなく、チームもファイナルまでは手が届かずにいた。厳しい現実だが大舞台でも力を発揮でき、攻守においてリーグのトッププレイヤーであるレナードとトレード出来るのであればそれは致し方ない事かもしれない。レナードの話が挙がるまでは今季もデローザンを中心に戦う事を視野に入れていただろう、そうサマーリーグ期間中に話していたが突如このトレードの話があがったため実行に踏み切った。タイミングが悪かったと言えばそうかもしれないが、これもまたビジネスのワンシーンである。チームがより良くなる可能性があるのであれば、それを追求するのが彼の仕事なのだ。

もちろん彼はこれまでデローザンと歩んだ日々を軽んじているわけではない、人一倍彼の貢献には感謝している事も添えた。

「彼がもたらしてくれたものは計り知れない。私たちは彼に感謝し、出来る限り最大限の方法で彼を祝福する事を約束する。」

デローザンがエア・カナダセンターに初凱旋となる試合では何かしらの演出があるかもしれない。

 

そしてウジリは新加入となったレナードを中心に大きな事を成し遂げるビジョンを既に描き始めている。

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「私たちはカワイ・レナードとダニー・グリーンをこのチームに迎えられる事に興奮している。ここにはたくさんのセールスポイントがある。このチーム、文化、都市、オーナーシップ。素晴らしきファン、組織。ここには全て揃っている、ただしチャンピオンシップを除いてだ。」

 

更にレナードがトロントでのプレーに意欲を見せていないという報道もあったが、それも否定。

「彼は私にカナダでプレーする事に意欲を見せていないなんて素振りは見せなかったよ。」

来オフにFAとなるレナードだが、この一年でトロントを気に入り再契約する可能性が大いにあると見るウジリ。彼がやるべき大仕事はまだまだ続いていきそうだ。

 

また今回望まないトレードでチームを去る事になったデローザンは、インスタグラムでラプターズへの感謝の気持ちを綴っていた。

「あなた達が私にとってどんな存在だったか、とても言葉では表現出来ない。私たちが出会った時、私はただのコンプトン出身の19歳の少年だった。しかしあなたは私を受け入れてくれ、我が子のように抱きしめてくれた。この9年間に渡りあなたが与えてくれた愛と情熱に感謝している、その感謝を表すためだけにこの思いを10回繰り返して伝えたい。

ありがとうトロント、ありがとうカナダ。」

 

スパーズで新たにデローザンをコーチするポポビッチ監督は彼の人柄を含め高く評価しており、デローザンもポポビッチに尊敬の念を抱いている。今回のトレードを気の毒に思っているファンも多いが、心機一転サンアントニオでの更なる活躍を期待したい。

参考記事 : ABS CBN SPORTS


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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