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デアンドレジョーダンの残留がもたらした論争

2015年07月10日
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昨日交わされたジョーダン契約の件に関してですが、アメリカでは未だ議論が止まないようです。

何でも今回のクリッパーズの一連の行為は、法に反するのではないかと疑問の声が挙がっているらしく、マブスのオーナーキューバンがクリッパーズのオーナーバルマーを訴えられる流れだと論争が加熱しています。

まず一番の問題となるのが、ジョーダンがマブスのオーナーキューバンと握手をし、契約に一度合意をしているという事。

これにより、マブス側はセンターポジションのFA選手を見送り、ジョーダンが加入する事を見越してチーム作りをプランしていました。

しかしジョーダンが契約を破棄しクリッパーズに残るとしたため、本来マブスが出来たであろう選手獲得が出来ずじまいになってしまい、来シーズンに不安を残す結果に。

ここでポイントなのが、ジョーダンとキューバンが口頭で約束を交わした&握手、これがどこまで契約合意と認められるのかという問題。

確かに正式契約となりサインしたわけではない、もしくは合意に至り握手している証拠画像があるわけでもないですが、口頭とはいえ一度契約に合意したという事実があるのは確かなので、それが有効であった上で放棄するとなるとそれは違法に当たるのではないかという事らしいです、そして合意の事実があったにも関わらず強制的にそれを打ち消し、ジョーダンを隔離し、電話を切るよう指示しマブス側からの連絡を途絶えさせ、契約書にサインするよう仕向けたクリッパーズ側の行為も大きな問題となっている模様。

これは、Promissory estoppel(約束の禁反言)、一方の自己の言動(または表示)により他方がその事実を信用し、その事実を前提として行動した他方に対し、それと矛盾した事実を主張する事を禁ぜられるという法律、別名detrimental reliance(有害な信用)に当たる可能性があるようです。

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クリッパーズ側がジョーダンを強制的にサインに持ち込んだのは確かに良くはないことと思いますが、これはジョーダンがマブスと契約したがってたのを無理矢理ではなく、クリッパーズと契約するのを合意していた上での監禁なのでそこはともかく、ジョーダンからマブス側にしっかりと明確な意志を伝えるようチーム側が考慮しなかったというのは流石にまずいと思いますね。

それを怠った事によりマブス側は最後の最後までジョーダン獲得のために動く羽目になったわけですから。

ちなみに、クリッパーズの選手達がツイッターで画像を投稿したりした事もやりすぎだと非難の声が挙がっているようです、この一件でクリッパーズチームの人気に陰りが出て来る可能性も否定出来ません、恐らくマブスファンにとってはクリッパーズは憎き相手となったのは確かでしょう。

この件が裁判沙汰になるのかは定かではありませんが、マブスオーナーのキューバン本人は既にジョーダンの件は忘れ、今回の事をどう次に活かせるか考えていると発言し、またマブスに来ると合意し、その通り契約を結んでくれたウェズリーマシューズに感謝の意を唱えるなど前を向いている様です。

確かにこれが法廷に持ち込まれて仮にジョーダンがマブスと契約しなければならないなんてなったとしても、誰も応援しないでしょうからね、、、

今回は一見クリッパーズが勝者でマブスが敗者のように見えますが、ネット上に溢れるマブス応援のコメントを見ると、案外そうとも言えないのかもしれません。


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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