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クリッパーズ戦でドレイモンド・グリーンと口論したケビン・デュラント「俺たちは次に進もうとしている」

2018年11月15日
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先日行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でアクシデントが起きていた。

それは同点で迎えた最後のポゼッション、ルー・ウィリアムズが外したボールをリバウンドしたドレイモンド・グリーンは、そのまま自らボールを運んだものの転倒しながらターンオーバーを犯してしまった。この時ウォリアーズはタイムアウトを取らずグリーンのプレーに委ねたわけだが、クラッチタイムの活躍に定評のあるケビン・デュラントは手を叩きながらボールを要求していた。

▼グリーンとデュラントが揉めるきっかけとなった場面▼

ボールをもらえなかったデュラントは延長突入が決まりベンチに引き上げた後グリーンと口論。そしてこの時、グリーンはデュラントに対してビッチと汚い言葉を繰り返しながら彼が来年はフリーエージェントでチームを去る可能性があるという繊細な話題に触れ反論をしてしまっていた。報道では「お前がこのチームに来る前から俺はこのプレーをしているんだ、どうせお前は来年チームを去るのだろう」といったニュアンスの言葉を投げかけたと伝えられている。

その後カメラが捉えたデュラントの映像では口の動きで「That’s why I’m out.(だから俺は出て行くんだよ。)」と呟いているのが確認されていた。

 

ウォリアーズは延長の末敗戦、このトラブルはロッカールームでも尾を引いたようだった。

そして翌日の対アトランタ・ホークス戦、ヘッドコーチであるスティーブ・カー監督は頭を冷やす意味で言い過ぎてしまったグリーンに出場停止を言い渡した。

ウォリアーズはグリーンを欠いたが、ホークスに勝利。29得点の活躍で勝利に貢献したデュラントは試合後に大きな話題となってしまっているグリーンとの関係性についてのインタビューに答えた。

 

デュラントはまだグリーンと接してはいないが、どこかのタイミングで話し合う事になるだろうと説明。

「そうなると確信しているよ。これから長いシーズンもあるわけだしね。」

と冷静な返答をしていた。

またグリーンが越えてはいけない一線を越えたのではないかという質問に対しては、回答を退けた。

「それは内内に止めておくよ。それが俺たちがやる事だ。君たち(記者達)も仕事があるが、俺は誰にもヘッドラインを伝えるつもりはない。起きた事は起きた事だ。俺たちは次に進もうとしている。ただバスケをしようとしているんだ。」

そしてグリーンの欠場に関して驚いたかと問われると、

「俺は試合に集中していただけだ。どちらでも俺は構わない。この連戦でいい仕事が出来るよう集中していただけさ。」

と回答。続けてグリーンとの友好関係については再び回答を退けていた。

「それが今話すべき事なのかい?俺たちは試合をやったんだ。試合について話したいものはいないのか?」

そしてこの出来事がチームをより強くするかと問われると、あっさりと返事をした。

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「それを誰が知ってるんだい?いずれ分かるさ。」

ちなみにデュラントはグリーンが欠場していた状況そのものに関しては違和感を覚えていたそうだ。

「彼の存在はこのチームで大きなものだ、俺がこのチームに来る前もこの組織で重要な役割を担っていた。だから彼が周りにいないのは妙な感じだよ。ただ…そうなってしまったんだ。そういう事さ。NBAではクソみたいな事が起こるんだ。俺は最善を尽くして次に進もうとしている、そしてバスケットボールプレイヤーであるんだ。」

「俺は毎日最高のプレイヤーであるという事以外は構うつもりはない。他の事は心配しないようにしてるんだ。」

 

今回出場停止を最終的に決断したカー監督は試合前にグリーンについてこうコメントしていた。

「ドレイモンドは常に彼である存在なんだ。ドレイモンドはパワフルフォースだ。みんなも知っての通りね。彼は私たちが大きな成功を収めていられている大きな要因だ、そして彼は彼のプレーをこれからも続けるんだ、彼の別の姿は想像できないね。」

彼の事をよく理解しているカー監督だからこそ、彼が熱くなっている時は冷ます必要があると、思い切った決断に踏み切れたのだろう。

そしてチーム全体が今回のグリーンの欠場に対して上手く対応した事に対し大いに満足していたそうだ。

「彼らを誇りに思うよ。連戦で容易い試合ではなかった。少し疲れは残っていたし、感情的な面もあったが、なんとか乗り越えるしかなかった。彼らは立派だ。最高の試合とは言えなかったけど、十分良いプレーをしてくれたよ。」

 

チームの得点源であるクレイ・トンプソンはウォリアーズの勝利の習慣がこの問題を解決していってくれると信じている。

「木曜日に勝利した。そして土曜日、日曜日もだ。こうして連勝街道に乗ってしまえば(デュラントとグリーンの問題は)関係ない。その出来事はポニーテールのように過去の事になってしまうさ。」

また彼は二人が再び問題なくプレーしてくれる事を確信している。

「彼らは大人だ、きっと大丈夫さ。俺は二人とも大好きさ、そして結局の所は俺たちは三連覇という同じ目的を持った同じチームの一員なんだ。二人のいずれもその目的を見失う事はないさ。個人的な問題であれなんであれね。俺たちがこの問題を乗り越えて、そのゴールに辿り着く事を願っているよ。」

チームを支える有能ベテランとして活躍するアンドレ・イグダーラはとても上手な例え方で今回の問題を表現していた。

「昔のピンプが言っていたように、山というものは凹凸が全くなくては登れないんだ。」

 

今回の問題が起こった事により、あるウォリアーズの選手は「デュラントは来年確実にチームには残らない」と発言したとも伝えられているが、どうやらチームの核である面々はこれを一つのステップと捉えているようだ。

デュラントが言うように、これからウォリアーズがどうなるかはいずれ分かる。我々も王者が辿るその過程をじっくりと見守らせて頂こう。

参考記事 : ESPN


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About cata.

cata.
96-97シーズンよりNBAを見始め、それがきっかけで中学からバスケを始める。高校ではNBAファンサイトの運営に夢中になり青春を台無しにする。大学から渡米し7年滞在後に帰国。三度の飯より四度の飯が好きってぐらいダンクを愛するB型アラサー。

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