ほぼダンクじゃねーかっていうツッコミはとりあえず盛大に聞き流させて頂きます。

NBA Russell Westbrook Mix from Carter on Vimeo.

しかしこうして見ましても本当にウエストブルックは常にすこぶる全開モードでプレイしているわけですが、実はそこにはあまり知られていない悲しき理由があります。

ウエストブルックはカリフォルニア州のロングビーチ出身で、彼の通っていた高校のチームメイトにケルセイバスという選手がおりました。（実は私も2005年からロングビーチに4年程住んでいた経緯がありまして、そういう意味でもウエストブルックには思い入れがあります）

バスは当時まだ180cmにも満たなかったウエストブルックよりも20cm以上身長が高く、高校卒業が近づくにつれ多くの大学から奨学金のオファーが来ていましたが、ウエストブルックはバス程の評価を与えられず、二人で同じ大学でプレイするというプランを立てていたもののそれが果たされる事はありませんでした。

そしてその理由は単純に二人が異なる大学に進学したから、ではなかったのです、事は彼らが高校3年生のある日起こりました。

バスは友人達と一緒にピックアップゲームをしていた所、予期せぬ心臓発作でこの世を去る事になってしまったのです。

 
ウエストブルックは後日バスとピックアップゲームをする約束をしていましたが、なぜバスが亡くなったその日のゲームに参加出来なかったのかと一人嘆きました。

ピックアップゲームの約束をしていた日にバスの葬儀が行われる事になり、ウエストブルックは人生というものがいかに儚くあっさりと終わってしまうものなのか、そしてこのあっという間の人生において手を抜いている時間などない事を悟り、更に亡くなったバスの分まで自分が全力でプレイする事を誓ったそうです。

元々高校では控え選手として定着してしまっていたウエストブルックでしたが、その出来事があってから「絶対に世界一のPGになる」と決意し、それからメキメキと実力をつけ高校4年生（ウエストブルックが通っていた高校は4年制）となった最終年にはレジーミラーやカリームアブドゥルジャバーを始め数々の名選手を輩出して来たUCLAから奨学金のオファーを受ける事になりました。

そしてこれもまた運命なのか、実はUCLAが元々目をつけていた選手はウエストブルックではなく、バスの方だったという事実があったのです。

バスは既にこの世を去っていましたが、ウエストブルックが必死の努力の末バスに追いつき追い越した事を象徴するような出来事であったと言えるかもしれません。

ウエストブルックはコートに立っている間は常に闘争心むき出しで、全力でコートを駆け巡っていますが、彼にとってコートに立てる時間というのは本当に貴重で大切な一瞬なのでしょう。

そして、彼の左手首にはオレンジと青のラバーバンドが巻かれ、そこには「KB3」と「Why Not?」の文字が刻まれています。

KB3はもちろんバスのイニシャルと背番号、Why Not?は「なぜそうしない？」「当然だ」といった意味合いがあるので、恐らく「なぜベストを尽くそうとしない？するのが当然だろ」もしくは「なぜ俺がNo.1 PGじゃない？俺に決まってるだろ。」的なニュアンスがあるのかなと思います、それかもっと広い意味合いで何かしら人生について説いてるのかもしれません。

↑で語った事は、ウエストブルックに限った事ではなく私たち全員に当てはまる事ですから、これを糧として更に毎日を大切に生きて行きたいものですね、というまとめでどや。

 
今週末には長年付き添った彼女との結婚も控え充実した時を過ごしているウエストブルック、来シーズンはKDも復帰しますし、再びプレイオフに進出し勝ち上がって行って欲しいですね、GO OKC！

 

Disneyland date ❤️

Nina Earlさん(@ninamari3_)が投稿した写真 – 2015 8月 5 6:21午後 PDT

実は、私です。

本日は書くネタはあるんですが、今現在書かずに楽したい心境なので記事系のネタはまた後日に置いといて、今回はまたしても過去に制作した動画をあげようと思います。

何気に作ったんだけどSNSで友人にしか見せてないっていう作品が結構あって、と言ってもそんなにないけど、ここでこうしてあのアプリを通じて知り合ったNBAファンの方々に見てもらえるのはいいこっちゃと思ってます。

さて、今回挙げるのはダンクミックスです、コンテストもいよいよ明日に控えた状況ですのでタイミングとしてもいいでしょう。

こちらは2007年に制作した動画で、当時使っていた編集ソフトでやれる事いろいろ試したいってコンセプトの元作りました。

そしてその曲なんですが、私何気に昔音ゲー結構やってて私の年代だったらみんな知ってるかと思いますがビーマニあるじゃないですか、あれの当時一番難易度高かったボス曲の、
「冥」
って曲があってその時は全くクリア出来なかったので、むしゃくしゃしてその曲でダンク動画作ってやろうと思い立ったんです、よく分からない経緯ですね、はい。
エンドロールもその曲が採用されたバージョンのエンディング曲そのまま使ってます。

前回に引き続き一風変わった動画になりますが、個人的には楽しめるんじゃないかなと思います、何か大分前のなんでエフェクトとか安っぽいですけどね、それもまた一つの味ということで。

NBA 冥 DUNKS MIX from Carter on Vimeo.

私は出身地自体はとーほぐなので、雪を見ると昔を思い出します、中学時代チャリで通学中にT字路の交差点で止まりきれずそのまま車道にサイコクラッシャーしてしまって、車が来ていなかったから命は助かったものの危うくKO！YOU LOSE！されかける事があったりしました。はたまたある日大雪のため母の車に乗って通学中、急勾配のカーブでタイヤがスリップして土手に乗り上げてあわや車がサマーソルトキックかましかける恐怖を味わった事とかも。

そんなわけで雪が降って喜ぶピーポーはトチ狂っております。

はい、というわけで、今回はそんな雪とかマジファックなんだけどマジチョベリバ！でもたまに見る分にはロマンティックあげられるね！という私の意見なんてどうでも良くてですね、実は今から5年程前になるでしょうか、昔一風変わったNBA動画を作ってたのでそれをここで披露しておこうかなと思ったんです。

見てくれれば何で雪のネタと一緒にこの動画をあげようと思ったのかは分かってくれると思います、画質微妙かもしれませんがその辺は多目にみてやって下さい。

NBA XTASY MIX[HD] from Carter on Vimeo.

毎度ご視聴ありがとうございます。

怪我の影響で満足の行くキャリアは送れませんでしたが、それこそ全盛期はコービー以上の実力だと評価されるぐらいインパクトのある輝きを見せてくれたプレイヤーですね、私自身お気に入りのプレイヤーの一人です。

NBA Tracy McGrady Career Mix from Carter on Vimeo.

なるべく既に引退された過去のレジェンド動画も作っていきたいですねー。

NBAの動画作りに目覚めたのは中学の頃でして、当時はパソコンなんてものも持っておらず、ビデオデッキ三台を連結してアナログ仕様のミックステープをよく作っておりました、曲はCDコンポとデッキをつないで無理矢理音入れしてましたね。

今では動画を作るために鬼のようにテープを巻き戻す必要もなく、本当にありがたい時代となったものです。

さてその動画の内容ですが、ただの流行に乗った感じのヒートのレブロンミックスです。

↓vimeoから貼付けてありますので拡大＆HD再生推奨です、楽しんで頂ければ幸いです。

[NBA]Lebron James Mix[Miami Heat] from Carter on Vimeo.

時間あり次第いろいろとまた作って行ければと思っております、それでは。